
“チャーリー・プース”を世に知らしめた名盤『Voicenotes』—― "日本"についてが止まらない!日本独占インタビュー ②
後半、PART②です!
日本独自インタビュー
(この取材は2018年4月にLAにて行われたものです
内容を一部抜粋/補足して掲載致します)
※前半PART①読んでないよ!という方はこちらより!
日本への想いもたくさん語ってくれました!
スペシャル・インタビュー PART. 2

── 日本ですごく気になった音はありますか?
「特に気になった音? 君達の国のサイレンの音が好きだよ。パトカーのサイレン。こういう音だよね(ピーボーピーポー)。ちょっと合ってないと思うけど、ここアメリカでは(ウーワーウーワー)って、ものすごくうるさいのに、日本のサイレンは「失礼しますー、ルールー」っていう感じで。
すごく平和な感じ。クールな音だと思ったよ」
── 日本のファンが特に気に入りそうな曲を一つ選んで、それについて教えてくれますか?
「「The Way I Am / ザ・ウェイ・アイ・アム」は、日本で特に気に入ってもらえるんじゃないかな。この曲は、全ての人達の個性に光を当てることについて歌ってる曲だから。日本の人が聞いたら、日本人であることを誇りに思って、アメリカ人が聞いたら、アメリカ人であることを誇りに思う曲なんだ。それぞれの個性を大事にすることについての曲で、すごく素敵な曲になったと思う」
── 日本からちょっとしたギフトを持って来たのですが笑
「だから日本が大好きだよ(笑)ギフトだって!」
── まず、そのギフトの制作の様子を見ていただけますか。
(※是非YouTubeでの動画の様子も併せてご覧ください!)
「わあ、見せて! わあ、すごいね! ワオ、誰かが描いたんだね!」
── インスタグラムで有名になった日本のアーティストが描いた鉛筆画です。
「へえー、パソコンの画面上ですでに綺麗だけど…
オーマイゴッド! ワーオ、ワーオ、素晴らしいよ。実物は、どんな感じ?
(実物をみて)
見てよこれ! これは、すごいよ!ディテールがすごいよ、見て。このベットシーツ。信じられないほどすごい」

── 気に入っていただけて良かったです。
「大好きだよ!」
── これは『Voicenotes / ヴォイスノーツ』のアートワークですが、このアートワークについて教えていただけますか?
「うん、僕はアルバムの大半の曲をホテルの部屋で書いたんだ。だから、僕と、ルームサービスとピアノを映した写真が相応しいって思ったんだよ。ホテルで曲を作ってる様子だよ。こうやって、アルバムを作ったんだ。このギフトは本当に特別だよ。素晴らしい一日の締めくくりになったよ(この日本インタビューがこの日最後の取材だったそうです)。フレームもすごくいいね。すごく日本的で(笑)」
── 実際のアートワークは、キーボードの鍵の一つが赤くなっていますが。何か意味があるんですか?
「それは、僕の母のアイディアだったんだ。意味はないよ。ぜんぜん。ちょっとした話のネタ、考えるネタになると思ってね。本当にこれはクールだな。大好きだ」
── お母さんのアイディアを取り入れるなんて、素敵ですね。
「うん、僕の母は直感力が優れてるから、いつも彼女の意見を聞いてるよ。僕は日本の皆が、このアルバムを聞いてくれるのをすごく楽しみにしてるよ」
── 次回の来日では、何をしたいですか?
「全てやりたい! 全部!もっとレストランに行って、もっと日本のファンに会って、街を歩き回りたい。大阪でもっと時間を過ごしたいな。前回(※2016年のサマーソニック)はそんなに時間が取れなかったんだけど、綺麗だったから」
── 好きな日本食はありますか?
「日本の朝定食。サーモンと、ワカメと。そう、伝統的な日本食。それと緑茶。一日中、気分良く過せるね」
── 健康的ですね。
「すごく健康的だよ。健康的じゃない食べ物なんて、日本にあるの?」
── ラーメンとか?
「日本ではラーメンが一番健康的じゃない食べ物なの!?
モッツアレラ・チーズ揚げとチキンフィンガー(鶏胸肉揚げ)のサンドイッチとかをアメリカでは食べるんだよ(笑)そんなもの、信じられないだろうね! ピザを揚げたのとか、食べたことある?アメリカにはそんなのがあるよ!」
── ちょっとそれは日本人には厳しいです(笑)
「日本人には厳しいんだね(笑)」
── 最後に、日本のファンにメッセージをお願いします。
「日本のファンの皆な、Charlie Puthだよ。ずっと僕を応援してくれて本当にありがとう。君達は僕をとてもハッピーにしてくれてるよ。『Voicenotes / ヴォイスノーツ』を皆に聞いてもらうのが楽しみだよ。僕がこれまでに作った中で最高の作品になったと思うから、君達にも本当に楽しんでもらえると思う。また近いうちに皆に会えるように願ってるよ。(おじぎして)これは僕なりのお辞儀」
いかがでしたでしょうか?
チャーリーの当時の様子が伝わる、とても楽しいインタビューだったかと思います!
この名作『Voicenotes / ヴォイスノーツ』があって、現在の彼やその作品があります。5周年を記念して是非、彼の作品を改めて聴いてみてはいかがでしょうか?!
といいつつも新作『CHARLIE / チャーリー』なども是非チェックを!以下におすすめプレイリストなどをまとめました!
名作『Voicenotes / ヴォイスノーツ』は以下からチェック!

LA Girls / LA・ガールズ
Patient / ペイシェント
If You Leave Me Now (feat. Boyz II Men) / イフ・ユー・リーヴ・ミー・ナウ(feat.ボーイズⅡメン)
Boy / ボーイ
Slow It Down / スロウ・イット・ダウン
Change (feat. James Taylor) / チェンジ(feat. ジェイムス・テイラー)
Somebody Told Me / サムバディ・トールド・ミー
Empty Cups / エンプティ・カップス
Through It All / スルー・イット・オール
最新アルバム『CHARLIE / チャーリー』はこちら!

チャーリー・プース、3枚目となるフル・アルバム
全世界同時発売!
BTSのJung Kook(ジョングク)とのコラボレーション曲「Left and Right (feat. Jung Kook of BTS) / レフト・アンド・ライト(フィーチャリング・ジョングク・オブ・BTS)」、TikTokで大バズり中の「I Don't Think That I Like Her / アイ・ドント・シンク・ザット・アイ・ライク・ハー」、ビリーズブートキャンプのビリーが出演していることでも話題になったシングル「Light Switch / ライト・スイッチ」、自身が2019年に経験した“大きな別れ”を歌ったという「That’s Hilarious / ザッツ・ヒラリアス」等を含むグローバル・ヒット・アルバム。
スペシャル・セットもWarner Music Storeにて取り扱い中!

(数に限りがございます)
Charlie Puth - Warner Music Japan アーティストページ