実践英語＃5:　「ICE」

今回は「ICE」について見ていきましょう。

日本の出入国在留管理庁のような機能を持つ組織。

米国の場合、バイデン政権になり日本以上に不法移民が多く機能していない疑い。

逆に、日本でもICEもどき組織がちゃんと機能するとスパイ防止法変わりに使えるんですけどね～

実際、米国ではそのような使い方を時々しています。

_*_*_

「（米国の）ICE（アイス：米国移民・関税執行局、U.S. Immigration and Customs Enforcement）」:　アメリカ合衆国の移民法及び関税法を執行する機関です。米国国土安全保障省に属しており、米国内の多国籍組織及び外国人の犯罪及びテロ行為を調査することも目的としています。

ICEの主な役割

• 移民法の執行: 不法移民の摘発、国外退去手続きなど、移民に関する法律の執行を行います。

• 関税法の執行: 偽造品や違法な輸入品の取り締まり、知的財産権の保護など、関税に関する法律の執行を行います。

• テロ対策: テロリストやテロ資金の流入を防ぐための捜査を行います。

• 人身売買の撲滅: 人身売買の犯罪者を逮捕し、被害者を保護します。

ICEの組織

ICEは、大きく分けて以下の2つの部門から構成されています。

• 国土安全保障捜査局（HSI）: 偽造品、マネーロンダリング、サイバー犯罪など、さまざまな犯罪を捜査する部門です。

• 執行・排除活動（ERO）: 不法滞在者の摘発、国外退去手続きを行う部門です。

ICEに対する批判

ICEは、移民に対する取り締まりが厳しすぎるとして、人権団体などから批判を受けています。特に、移民収容施設での人権侵害や、家族の引き離しなどが問題視されています。

まとめ

ICEは、アメリカの移民政策を執行する重要な機関ですが、その活動については賛否両論があります。

参考：
用語集:　「出入国在留管理庁」｜武器商人秘書：オリガの資料室 (note.com)