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パラレルワールド新聞 (金融部):  「Tariff Man トランプ関税とカナダ、メキシコ、中国、日本」 <- 実際一番ダメージがひどいのは?

今回は「Tariff Man トランプ関税とカナダ、メキシコ、中国、日本」について見ていきましょう。

ついに、対カナダ、メキシコ、中国に対し関税を発動、2025年2月3日の日本市場も大暴落ですが、そもそもどうなっているのかを見ていきましょう。

影響は、これから大きくなるでしょう。

基本、大きなダメージを受けるのはカナダ、メキシコ...理由は?

米国への貿易依存度がカナダ多すぎ

米国への貿易依存度、ざっくり編
米国の3国への依存度

という感じで、メキシコも相当まずそう。 

と思いきや、なぜかメキシコペソは対¥でも下げ止まり中?

2月3日の日本時間の朝はどっと下げたものの思っているよりは動いていないです。

どういうことかわかりまっせん、

みんなのFXさんのところのChatでは

現在のMXNJPY 

とはいえ、どう見てもすぐのReboundは期待できなそう...

それはともかく、日本への影響はどうなのよ~

なのですが、日本の米国への依存度は

JFTC

日本の貿易相手

なまデータ: ↓
日本の主な貿易相手 | JFTC キッズサイト | JFTC - 一般社団法人日本貿易会

ということで、貿易としては、少ないような、多いようなという感じで、実は日本的に、内需への展開がうまくいっていた国なのでした。

日本の貿易依存度は、GDPに対する輸出入額の割合で、2020年には12.7%ですからね~ かなり貿易依存度をさげ、内需への転換がうまくいった数少ない国です。

ただ、カナダやメキシコにある日系工場はこれからなんらかの影響が出てくると思います。

Jetroのデータがみにくく、ほかのデータを当たる2023年の米国における輸入国ランキングは、次のとおりです。1位:メキシコ、2位:中国、3位:カナダ、4位:ドイツ、 5位:日本。

のレベル。

そのうち日本にも関税の嵐が来ると思われますが、日本の場合は恐らく米軍の駐留経費をもっと払えとかいってくるのではないでしょうか?

前回は安倍さんが止めてくれましたが、今回はかわせるかどうかは未知数です。

本番はこれからとパラレルワールド住民は申しております。

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