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武器兵器調達課#135: 「光ファイバードローン」 <- 超最新、これだと妨害電波が通じず、ウクライナ戦争ではウクライナ軍も、ロシア軍もすでに光ファイバードローンを使っています。 日本は大丈夫なんでしょうね~?
今回は「光ファイバードローン」について見ていきましょう。
戦闘ドローンは、すでに光ファイバードローン世代?
今どきは、これに爆弾、手榴弾...もろもろをくっけお互い攻撃しあっています。
もっとも、こうでもしないと妨害電波などで、ドローンがまともに攻撃できませんが...
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「光ファイバードローン」: ドローンと地上局の間を光ファイバーケーブルで接続したドローンです。従来の無線ドローンと比較して、以下のようなメリットがあります。
光ファイバードローンのメリット
高速・大容量通信: 光ファイバーケーブルを使用するため、無線通信に比べて圧倒的に高速で大容量のデータ通信が可能です。高画質の映像や大量のセンサーデータをリアルタイムで伝送できます。
安定した通信: 無線通信は電波状況や障害物の影響を受けやすいですが、光ファイバーケーブルは外部からの干渉を受けにくく、安定した通信が可能です。
セキュリティ: 光ファイバーケーブルは無線通信に比べて傍受されにくく、セキュリティが高いです。機密性の高い情報を扱う用途に適しています。
長距離伝送: 光ファイバーケーブルを使用することで、長距離のデータ伝送が可能です。広範囲なエリアでの監視や点検作業に適しています。
低遅延: 光ファイバー通信は遅延が非常に小さく、リアルタイム性が求められる用途に適しています。
光ファイバードローンのデメリット
ケーブルの取り扱い: 光ファイバーケーブルは繊細で、取り扱いに注意が必要です。
移動範囲の制限: ケーブルで接続されているため、移動範囲がケーブルの長さに制限されます。
コスト: 光ファイバーケーブルや関連機器の導入コストが高い場合があります。
光ファイバードローンの活用例
インフラ点検: 橋梁やトンネルなどのインフラを、高画質映像で詳細に点検できます。
災害状況把握: 災害発生時、現場の状況をリアルタイムで把握し、救助活動に役立てられます。
監視・警備: 広範囲なエリアをリアルタイムで監視し、不審者の侵入などを検知できます。
測量・調査: 高精度な測量データや地形データを取得できます。
光ファイバードローンは、高速・大容量通信、安定した通信、高いセキュリティなどのメリットがあり、様々な分野での活用が期待されています。
Note: 掲題の写真はAIに頼んで作ってもらいましたが、そこそこに本物に近いです...
ロシアの光ファイバードローンはこんなのです: ↓
検索キー: The military tech to combat Russia's jamming resistant fibre-optic drones
ウクライナ側のドローン:
検索キー: The Low-Budget Tech That Redefined Ukraine's Fight
高くて、古くて、当たらないパトリオットミサイルなど買うより、こちらに¥をかけたほうが現実的だと思います。