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実践英語#9: 「fair game」
今回は「fair game」について見ていきましょう。
イメージと意味にずれがあるかも...
_*_*_
「fair game」: かっこうな的、いいかも
ちょい、詳細に: ↓
「fair game」 は、英語のフレーズで、日本語に直訳すると「公正なゲーム」となりますが、日本語でのニュアンスは少し異なります。
1. 攻撃の対象となる、手出ししてもよい
意味: 特定の人や物が、批判や攻撃の対象となることを許されている、または避けられない状態であることを意味します。
例文:
Politicians are often fair game for the media. (政治家はメディアからの批判の格好の標的だ。)
After his public scandal, he became fair game for the tabloids. (彼のスキャンダル後、彼はゴシップ誌の格好の餌食になった。)
2. 正当な標的、獲物
意味: ゲームや狩りなどで、正々堂々とした方法で狙える対象、または合法的に手に入れることができるものを指します。
例文:
In this game, any piece on the board is fair game. (このゲームでは、盤上のどの駒も攻撃の対象となる。)
The new product is fair game for our competitors. (新製品は競合他社の格好の標的だ。)
3. 公正な競争
意味: すべての参加者に平等なチャンスが与えられ、不正行為がない状態の競争を指します。
例文:
Let's make this a fair game for everyone. (みんなで公平にやりましょう。)
まとめ 「fair game」は、状況によって様々な意味合いを持ちますが、共通して「攻撃の対象となる」「正当な標的」「公正な競争」といったニュアンスが含まれます。
過去の記事で使った例:
武器商人秘書オリガのノートブック#45: 「イラクの敗因」 <ー その後の米国、本当の勝者といえるんですかね~? 勝者は軍産複合体で、米国自身ではないかも?|武器商人秘書:オリガの資料室