武器兵器調達課#121: 「AL-41F1」 <- T-50-4 Bort 54のエンジン凄すぎ、内容はマニアックすぎ記事となっています
今回は「AL-41F1」について見ていきましょう。
偶然、2024年珠海エアショーでのT-50-4 Bort 54のデモ飛行を離陸から見たのですが、走ったと思ったらすぐ離陸、凄まじいエンジンなのでした。
こりゃ、人民解放軍がロシアからエンジンを導入するわけです。
え~、と言っている間に離陸です: ↓
検索キー: 2024年珠海エアショーでのSu-57の驚愕の飛行デモ。
と書いてありますが、実は「T-50-4 Bort 54」外見がSu-57とほぼ同じで区別つかず。
私も騙されました。
これは「T-50-4 Bort 54」と思われます。
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詳しく解説している方がいました(中国ごときにSu-57のような高価な機種を送りデモをするわけねだろ~ バカ~ 中国&西側メディアはわかんねのか? と強い訛りの英語で苦言を申しております。なお、このおじさん恐ろしくスホーイ系統のロシアの戦闘機に詳しいです。裏情報も凄いのでした、何ものかは知りませんが...勉強になりました。): ↓
YOUTUBE検索キー: There Are NO Su-57s in China!
参考
YOUTUBE検索キー: From T-50 to Su-57. The most modern and the most classified Russian 5th generation airplane. Part 1.
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例のひき逃げ事件の起こったところで開催: ↓
検索キー: 中国外務省 35人が死亡した暴走車事件受け「中国は世界で最も安全」と強調
「中国ごときにSu-57のような高価な機種を送りデモをするわけねだろ~ バカ~」 このタイトルを見れば納得... 35人が死亡は、カウントしていない?
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「(サトゥルン)AL-41F1エンジン」: ロシア製の高性能な航空機エンジンです。特に、第4世代半から第5世代への移行期における戦闘機に搭載されることが多く、その高い推力と機動性をもたらすことで知られています。
特徴
高推力: アフターバーナーを使用することで、非常に高い推力を発生させます。これにより、戦闘機の加速性能や機動性を大幅に向上させることができます。
信頼性: 長時間の飛行に耐えられる高い信頼性を備えています。
多機能性: 様々な飛行条件に対応できるよう、多機能な設計がされています。
搭載されている戦闘機
AL-41F1エンジンは、主に以下の戦闘機に搭載されています。
スホーイ Su-35: 高機動性で知られるロシアの主力戦闘機です。AL-41F1エンジンを搭載することで、高い機動性と優れた飛行性能を実現しています。
スホーイ Su-57: ロシアの第5世代ステルス戦闘機です。初期型にはAL-41F1エンジンが搭載されていましたが、将来はより高性能な新型エンジンに換装される予定です。
その他
開発: AL-41F1エンジンは、ロシアのリュルカ・サトゥルン社によって開発されました。
課題: 高い性能を発揮する一方で、重量が重く、燃費が悪いという課題も指摘されています。そのため、より軽量で燃費の良い新型エンジンへの開発が進められています。
まとめ
AL-41F1エンジンは、ロシア製の高性能な航空機エンジンであり、スホーイ Su-35やSu-57などの戦闘機に搭載されています。高い推力と信頼性を持つ一方で、重量や燃費の課題もあり、今後もさらなる改良が期待されています。
なかなかやってくれますね、ロシア