用語集: 「防衛駐在官」 <ー 駐在武官のことです
今回は「防衛駐在官」について見て行きましょう。
「(日本の)防衛駐在官」: 防衛省から外務省に出向した自衛官で、外務事務官として諸外国にある日本大使館などの在外公館に駐在し、防衛に関する事務に従事する者のことをいいます。自衛官の制服を着てその階級を呼称して任務にあたります。
防衛駐在官の主な業務は、以下のとおりです。
軍事情報の収集
防衛駐在官は、各国の軍・国防当局や他国の駐在武官から、軍事に関する情報を収集します。この情報は、日本の防衛政策の立案や、自衛隊の運用に活用されます。
防衛協力の調整
防衛駐在官は、各国との防衛協力に関する調整を行います。具体的には、共同訓練や装備の共同開発などの調整を行います。
防衛政策の普及
防衛駐在官は、日本の防衛政策を各国に普及します。具体的には、講演やセミナーなどの活動を行います。
また、防衛駐在官は、現地の軍事情勢や国際情勢を把握し、日本の防衛政策に反映するためにも重要な役割を果たしています。
具体的な業務としては、以下のようなものが挙げられます。
各国の軍事に関する情報収集
各国の防衛政策に関する情報収集
各国の軍事演習や訓練の視察
各国の軍人との交流
各国の防衛関係者との会議や交渉
日本の防衛政策の普及
防衛駐在官は、通常は2~3年の任期で駐在しています。
日本は、現在、世界70カ国以上の駐在武官を派遣しています。
までは、良いのですが外務省がほぼ協力せず、かなり仲が悪そうです。 外務省の意地悪の話が以前の佐藤優さんの本にはよく出てきました。
外務省って、なんなんでしょうね~ 自分の国の「防衛駐在官」もまともに支援もできないなんて。 どうも、縄張りを荒らされていると感じているらしいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?