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パラレルワールド新聞(フィリピン取材編): 「アリス・グオはどうなったのでしょうか?」 <- とりあえず、少し進展あり

今回は「アリス・グオはどうなったのでしょうか?」について見ていきましょう。

例によってDMMでフィリピン人(英語の先生(ルソン島ー>ミンダナオ島の津々浦々に在住))にインタビューしてみました。

相手への質問:

パラレルワールド新聞: 最近、例のタルラック州バンバン市の市長を務めたアリス・グオさんについては「公聴会をしていた」のは知っているがその後の進展の報道がなにもない、どうなっているのか?

彼ら(インタビューしたフィリピン人 (マニラのある)ルソン島の人はニュース全般に興味がないですね~ ただ、南のミンダナオ島の方は目の前で中国との争いがあるためか、ルソン島の方よりはいろいろ知っている場合が多かったです)の80%は、アリス・グオ事件の経過の詳細がよくわかっていない模様。 皮肉なことに、日本にいる私の方がよっぽど詳しく相手に説明する羽目になることもしばしば...これから対中戦で同じ側なのですがこれは心もとない感じ~。 いつも尖閣あたりの中国船問題を騒いでいる日本とは大違いです、これじゃ中国にも舐められます。

ですが、残り20%(わかっている方と話すと、大体、中国の話で盛り上がります(笑))の情報によりますと

「公聴会をしていた」

自体は終了し、もう開くことはないとか...

次のステップとしては、the Supreme Court(最高裁)までもっていくかどうか審議中...

地方裁判からいきなりthe Supreme Courtはないとおもわれ(高裁で審議していたとしても妙に早い進み方)、実際は高裁かもしれませんが、ともかく次の裁判に向けて審議中とのことです。

その場合は、公聴会(Public Hearing)ではないので、裁判所に入ってみることはできても直接放送はされない、とのことでした。

実質的には、どこかの政治家も絡んでいる可能性もあり、無罪にはならないとおもわれますが、どんな罪状になるのかわからない状態です。

結果、この話は今後表に出てくることは少なくなると思いますが、とりあえずちゃんと審議は続いているようです。

それにしても、このアリス・グオさんもすさまじいですね~ どの角度から見ても、不自然で、大陸との関係性なども上がっていて、有罪確実なはずなのに無罪主張とは、見上げた根性。

なんだかんだ言っても、事件知っている系のフィリピン人に聞いても進展が読めないので、かつ政治家も$から見て動いているとおもわれ、今後うやむやになり、今後表に出てこないのではないかと思いました...

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