パラレルワールド新聞(社説): 「ベラルーシ語、ロシア語に対する一流スパイのこだわり」 <- 内容、超マニアック 一部の方には読んでも意味がない、退屈な内容となっています(笑)

今回は「ベラルーシ語、ロシア語に対する一流スパイのこだわり」についてコメントをさせていただきます。

ベラルーシ語とロシア語は、そもそもほどんど同じ~

報道で日本人スパイが「ロシア語」が堪能と報道されるのは当然では?

元ネタ:
パラレルワールド新聞:  「ベラルーシで日本人拘束 「情報機関員」と国営放送」|武器商人秘書:オリガの資料室 (note.com)

との疑問を持つ方がいて、コメントをされる方がいるのは予想していました(笑)。

だた、パラレルワールド新聞記者も、実はこの辺りにこだわりがあり、意図的に「ロシア語に堪能」というところを記事で強調しました(笑x2)。

理由は以下の通りです: ↓

_*_*_

ベラルーシ語とロシア語

ベラルーシ語は「беларуская мова」の綴り

ベラルーシ語でРэспубліка Беларусь、ロシア語でРеспублика Беларусьと綴りが一つしか変わらず読み方も一緒。

で、公用語がベラルーシ語「беларуская мова」で「беларуская мова」とつづり、ロシア語翻訳では「белорусский язык

ベラルーシ語のмоваもロシア語のязыкも両方「language」と言いう意味で同じでロシア人もベラルーシ人もお互い意味が100%わかるはずですが、報道で日本のスパイがロシア語が堪能というところにどうも引っかかるので、ここを記事で協調しました。

というのは、確かにベラルーシ語はロシア語もしにスラブ語でほとんど同じで問題なく通じるかもしれませんが、本当の一流スパイなら、独特の言語のこだわりがあり、たとえ1000語中、997単語がベラルーシ語とロシア語が同じ使い方でも、意図的に残り3単語を現地のベラルーシ語を使い現地化へのこだわりを見せるはずなのに、報道でわざとベラルーシ語ではなく「ロシア語が堪能」というところに引っ掛かりを感じているため、パラレルワールド新聞記事でも、ベラルーシの報道に負けず「ロシア語」にこだわりを見せました。 

つまり、日本語報道訳で考えても「беларуская мова」ではなく「русский язык」と言っているところにこだわりを感じます。 考えすぎかもしれませんが、何等かの意図を感じます。 そのために意図的にパラレルワールド新聞で「ロシア語堪能」と報道しています。

この辺りも、おそらく見る人見ると何等かのメッセージのような気がします。

恐らく、佐藤優さんあたりがベラルーシの生ニュースを入手すれば謎が解けると思われますが、パラレルワールド新聞記者レベルでは理解ができないのが残念です。

Note: 
ベラルーシ語は、詳しくないので、とりあえずベラルーシ語をAIに翻訳してもらうと

彼はベラルーシ語を話します。 

をベラルーシ語とロシア語翻訳

ベラルーシ語: Ён гаворыць па-беларуску.

ロシア語: Он говорит по-белорусски.

なるほど~ ベラルーシ語とロシア語の仲は、ウクライナ語とロシア語の仲に似ていて、読むとほとんど同じですが綴りが違うようです。

ついでに、上記で「беларуская мова」&「русский язык」の話をしていますが、「~語で」話すというときには

ベラルーシ語:  па-беларуску. (ベラルーシ語で)

ロシア語:  по-белорусски. (ベラルーシ語で)

との言い方し、そこに「語」という意味がはいっているので「мова」も「язык」も不要です。「па-」&「по-」 = ~で

結局、解説を書いていたらベラルーシ語&ロシア語はやはり微妙に違い、今回の報道で「ロシア語が堪能」と報道されていることにやはりなにか意図があるように思えてきました。

まだ、全然事件の展開がありませんが...

_*_*_

スラブ語補足:1

以前ポーランド人と話したときに、ロシア語(東スラブ語)は理解できる? と聞いたらスラブ語仲間のポーランド人(西スラブ語)に言わせると彼らもほぼ意味が分かり

「ロシア語は表現が古臭く、ポーランドでは古典」

と言い出し、ロシア語を古臭い言語扱いしていました。

日本で言えば、明治時代の日本語を使っているような感じでしょうか。

追及すると言葉だけで、別なバトルが始まりそうです(笑)。 

なお、文字はポーランド語はローマ字なのですが(基本的に全然正確に読めません(苦笑))、独特の読み方は英語圏とは違い、キリル文字を使うロシア語の方が読み間違いがないと思います。 

スラブ語補足:2

そもそも「ベラルーシ」の意味はロシア語の「белая россия: ビェラルシア」で「白いロシア」それがあのあたりだと「ベラルーシ」という読み方、つまり「ルーシ=ロシア」なのでロシアはロシアかも、という解釈も成り立ちます~

共通の先祖のルーシ公国というやつですね。

スラブ語補足:3

おばあちゃんがウクライナ人のロシア人の知り合いがいました。 そこで、おばあさんの言っているウクライナ語は理解できるの? 

と聞いたら「ウクライナ語は80-90%は何もしなくとも理解できる」とのことでした。 つまり、今回の戦争余計に近親憎悪もあると思います。 

ちなみに映画「トランスポーター3 アンリミテッド」では、トランスポーターが最初、ウクライナ語とロシア語の区別がつかずウクライナギャングのことを、ロシアギャングと言い間違えていました(笑)。 時間があるときに観てみてください。 フランス警察のお友達と電話で話しているときにそんな、台詞が出てきます。

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