用語集: 「監戦隊」
今回は「監戦隊」について見て行きましょう。
第二次世界大戦の時に、敵より自国の「監戦隊」を気にして戦っていたソ連軍。
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「監戦隊」: 第二次世界大戦中のロシア(ソ連)には、軍隊内に設置された部隊、役割は、戦闘中の兵士の士気を高め、脱走や降伏を防ぐことでした。
主な任務
戦闘中の兵士を監視し、臆病者や逃亡者を見逃さない
政治宣伝を行い、兵士の士気を高める
敵前逃亡者や降伏兵を射殺する
規律違反者を取り締まる
人員
監戦隊の隊員は、主に共産党員やNKVD(内務人民委員部)の職員で構成されていました。
装備
監戦隊は、小火器や手榴弾などの武器を装備していました。
残虐行為
監戦隊は、敵前逃亡者や降伏兵に対して容赦なく射殺するなど、残虐な行為を行ったことで知られています。そのため、多くの兵士から恐れられていました。
廃止
第二次世界大戦後、監戦隊は廃止されました。しかし、その残虐なイメージは現在でも語り継がれています。
ロシアは、こんな国なので西側の常識など全く通じません。
こういうのを知っていると、ロシア兵が何十万人死のうが、政府はへっちゃらというのがご理解いただけると思います。