パラレルワールド新聞: 「LEAP71、AIで設計して3Dプリンターで製造した液体燃料ロケットエンジンの燃焼実験に成功」 <- 人間設計者の立場が~
今回は「LEAP71、AIで設計して3Dプリンターで製造した液体燃料ロケットエンジンの燃焼実験に成功」について見ていきましょう。
AIで計算工学をつかうとこんなことも可能になったということのようです。
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Drone: 30 Jun,2024
「LEAP71、AIで設計して3Dプリンターで製造した液体燃料ロケットエンジンの燃焼実験に成功」
「LEAP71社は、ノイロン計算モデルで設計した3Dプリント液体燃料ロケットエンジンを高温で噴射した」
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「生成されたエンジンは、推進剤として極低温の液体酸素(LOX)と灯油を使用する。銅製の燃焼室は再生冷却され、噴射ヘッドには推進剤を混合するための最新式の同軸スワラーが装備されている」
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「LEAP71は、ノイロンをさらに進化させるために、この試験で得られたデータを使用する。同社は、米国、ヨーロッパ、アジアの大手航空宇宙企業と協力して、得られたロケットエンジンの商業化に取り組んでいる」
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「航空宇宙エンジニアであり、LEAP 71のマネージング・ディレクターであるジョゼフィーネ・リスナー女史は、次のようにコメント: これは我々にとって、また業界全体にとっても重要なマイルストーンです。機能的なロケット・スラスターを自動的に作成し、実用的な検証に直接移行できるようになりました。最終仕様から製造まで、このエンジンの設計には2週間もかかりませんでした。従来のエンジニアリングでは、これは何カ月、あるいは何年もかかる作業だった。新しいエンジンの繰り返しには、わずか数分しかかからない。宇宙推進における技術革新は難しく、コストもかかる。私たちのアプローチによって、誰もが宇宙をより身近なものにできることを願っています」
つまり、AIがエンジンを設計するので、この点について人間の設計者がいらなくなったということですね。
どうして、こんな重要なことが日本では大きなニュースにならないのかパラレルワールド住民は不思議におもっています。
この調子で言ったら、いまロケット工学を学習をしている工学部の学生の方はどうするのよ問題が浮上するでしょう。
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