DMM動画の商品入れ替えで感じた電子コンテンツの注意点
2022年11月1日、DMM動画がリニューアルに伴う一部商品の入れ替えを発表しました。
簡単に言うとユーザーが購入していた視聴期限:無期限の商品がリニューアルにより一部見れなくなってしまうという話です。
対象は映画、ドラマ、アニメ、パチスロ、バラエティ・お笑い、趣味、スポーツの動画になります。
(舞台、グラビア、VRは入れ替え対象外)
DMM動画では補償として動画の購入額に応じたDMMポイントの付与を行うようです。
購入額ごとに補償されるポイントは以下の通りです。
購入額の合計1000円以下➡500ポイント
購入額の合計1001~5000円➡1000ポイント
購入額の合計5001~10000円➡3000ポイント
購入額の合計10001~50000円➡5000ポイント
購入額の合計50001~100000円➡7000ポイント
購入額の合計100001円以上➡10000ポイント
ポイントの有効期限は180日!
補償を受けるにはユーザーが各自、申請フォームから申し込まなければいけません。
どの配信サービスも絶対安心ではない(たぶん)
購入額と補償ポイントを見ると、多く利用してた人ほど影響が大きいのが分かります。
今回DMM動画のリニューアルでは一般向けの多様なジャンルが入れ替え対象になったようです。
個人的にはDMMというと18禁ジャンルのイメージが強く、DMM動画の一般向けジャンルは配信サービスとしてマイナーな部類だったのかなーくらいに思ってました。
とはいえ、今メジャーとされる動画、音楽の配信サービスや電子書籍ストアが5年後、10年後も続いているかは誰にもわかりません(たぶん)
サブスク系だと見れるコンテンツの入れ替えなんてしょっちゅうありますしね。
仮にメジャーな音楽配信や電子書籍ストアがサービス終了となった場合、ある程度の補償はされるでしょうが、全額現金でというのは考え難いです。
おそらくは通販で使えるポイントや特定のサイト対象のギフト券というカタチで一部返金となるのでしょう。
この記事にDMM動画や補償の仕方を批判する意図はありませんが、電子コンテンツの利便性だけでなく注意点もよく理解したうえで利用したいです。