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【2024しゃけこ振り返り】夫婦配信!不登校凹凸子育て&アルパカの仕事カミングアウト後の変化振り返り
2024年も残りわずかとなりました。今回は「子育てと家族関係」をテーマに、夫のアルパカさんと対談形式で振り返ってみたいと思います。今年は我が家にとっても挑戦と発見の多い1年でした。それでは早速始めましょう。
不登校と子育ての向き合い方
今年も我が家の子どもは不登校を選択していますが、それ自体を否定的に捉えなくなりました。不登校という選択肢も、一つの道だと思えるようになったのは、様々な出会いや学びのおかげです。不登校が特別ではなくなり、柔軟に対応できる時代になってきたことを感じます。
特に印象深かったのは、子どもの新しい挑戦が増えたことです。今年からオンラインでのプログラムを学び始めたり、家族で初めて海外旅行に行ったりしました。旅行中、現地でサポートしてくれた方の協力もあり、子どもは親と離れて新しい体験を楽しむことができました。このような経験が子どもの自信につながり、少しずつ外の世界への興味も広がっています。
家庭での学びと趣味の発見
家ではインターネットを活用して、自分の興味のあるものを調べる力がついてきました。例えば、レゴの大型セットを欲しがり、自分で調べて購入を決め、最後にはほぼ一人で組み立てていました。この集中力には驚かされます。
子どもの学びのスタイルが学校の教科書にとらわれない形になりつつあることも新しい発見でした。興味を持ったテーマについて深掘りしながら学べる方法を模索しています。特別支援教育のプロからも「プリントよりも実体験を重視した学びが向いている」とアドバイスを受けました。
家族旅行と経験への投資
今年は家族での旅行に積極的に投資しました。特に、子どもがまだ子ども料金で参加できる時期にたくさんの経験をさせたいと考えています。中学生や高校生になると親と一緒に旅行をしたがらなくなるかもしれません。その前に、楽しい思い出をたくさん作りたいと思っています。
旅行先では、現地のサポートを受けながら子どもが自立的に行動できる場面が増えました。親がいない環境での経験を積むことで、少しずつ自信を深めていけたのではないかと思います。
学校との連携と学びの未来
一方で、学校との関係については試行錯誤が続いています。特に、学校システム内での支援体制や先生方との連携については、改善の余地を感じる場面もありました。特別支援教育の選択肢を増やし、子どもに合った学びの形を見つけることが今後の課題です。
オンラインの学びにも期待を寄せつつ、やはりリアルな体験や同世代の子どもたちとの関わりが大切だと感じます。リアルとオンラインをうまく組み合わせていける場を探していきたいと思っています。
自立への小さな一歩
今年、子どもが初めて一人でポストに葉書を投函するというチャレンジをしました。ほんの数十メートルの距離ですが、それでも大きな一歩です。こうした小さな成功体験を積み重ねることで、将来的にはもっと遠くまで自分の力で行けるようになってほしいと願っています。
親としての成長と子どもの未来
子育てを通じて、親としてのフェーズも変化していくのだと実感します。子どもが成長する中で、親自身も新しい役割を学び、適応していく必要があります。今年はそれを実感した1年でした。
これからも子どもの自立を見守りながら、必要な支援を提供していきたいと思います。親として、家族として、どう成長していけるのかが楽しみでもあります。
2024年の振り返りと来年への展望
振り返れば、今年は子どもの成長を実感する場面が多い年でした。家族としての絆も深まり、新しい挑戦を通じて多くの学びがありました。
来年はさらに子どもの学びと自立を支えながら、家族としての新たなチャレンジを続けていきたいと思います。また、家族の経験をまとめた本の出版も目指しています。子育てや家族関係に悩む方々にとって、少しでも役立つ情報を提供できたら嬉しいです。
今年もご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年をお迎えください!