水着って意外と変色してる？原因と対策をクリーニング店の目線でみた結果
夏本番ですね！と言いたいですが、今は２０２５年の１月！
私もジムでランニングやプールをしようとする際に水着を確認したら変色してたので、またかと。
せっかくお気に入りの水着も、色褪せてしまっては台無しです。
そこで本日は、クリーニング屋さんとして、水着の変色を防ぐ方法について少し考えたいなと思いました。
水着の変色、主な原因は？
水着の変色は、様々な要因で起こりますが、大きく分けて「着用中」と「保管中」の2つに分けられます。
着用中の変色
プールの塩素 プールで消毒に使われる塩素は、水着の繊維を傷つけ、色素を分解してしまうため、白っぽくなったり黄ばんだりする原因となります。
太陽の紫外線 強い日差しは、水着の色褪せを加速させます。特に鮮やかな色の水着ほど、紫外線の影響を受けやすいのでご注意ください。
日焼け止め 日焼け止めクリームに含まれる油分が、水着の繊維に染み込み、変色を引き起こすことがあります。
汗 汗に含まれる塩分や皮脂も、水着の変色に繋がります。
摩擦 プールサイドや砂浜など、ザラザラした場所に座ると、水着との摩擦で生地が傷み、変色しやすくなります。
意外と様々な要因で衣類は日焼けや変色って起きるものですね★
保管中の変色
湿気は、カビや雑菌の繁殖を促し、変色や臭いの原因となります。
高温の場所に水着を保管すると、生地が傷んだり変色したりすることがあります。
蛍光灯や太陽光も、水着の変色を促す要因となります。
素材や色によっても、変色のリスクは異なります
白い水着は黄ばみやすく、黒い水着は色褪せしやすいなど、色によって注意すべき点は異なります。また、水着の素材によっても、適切なケア方法は異なりますので、ご注意ください。
宅配クリーニング ホワイトマジックが教える！水着を長持ちさせる秘訣
着用前 プールに入る前に、水着を真水で濡らしておくと、塩素のダメージを軽減できます。日焼け止めは、水着を着る前に塗り、よく乾かしてから着用してください。
着用後 プールから上がったら、すぐに真水でよくすすいでください。塩素や砂、汗などを洗い流すことが大切です。
洗濯 水着は、中性洗剤を使って優しく手洗いするのがおすすめです。洗濯機を使用する場合は、必ず洗濯ネットに入れ、手洗いコースで洗ってください。
保管 水着を保管する際は、完全に乾かしてから、風通しの良い場所にしまってください。高温多湿の場所や直射日光は避けてください。
当店では、水着のクリーニングも承っております
ご家庭でのケアが難しい場合は、ぜひ当店にご相談ください。プロの技術で、お客様の水着を丁寧にクリーニングいたします。
