忘れたくない
私は二人の子供たちの親だ。
子供たちのことはかわいくて仕方ない。
食べちゃいたいくらい。
でも、不完全な人間なので、いつも安定した気持ちで接しているわけじゃなく、
ジャイアンの母ちゃんバリに怖い日もある。
子供たちには「ガミガミ神」て呼ばせてるんだけど、
全くもって身勝手なネーミングで、ちっとも有り難くない神だなぁ。。。
ベタベタに甘えさせる日と、
ピリピリ怒る日と普通のお母さんならありますよね?
なーんて自己弁護している。
さて、そんなダメ母さん、いつも通り
早く早くという枕詞を付けてアレコレ言ってたら、
下の子が目に涙を溜めてこちらを睨んでおる。
ちょっと怖かったので、どうしたと尋ねると、
「お母さんは子供たちを怒るために産んだの?」
なんでそんなに怒るの?とも。。。
そんな真っ当なことを4歳さんが言えるなんて。
自分の未熟さをグッサリ刺されて、即死。
平謝りに謝り、子供たちを抱きしめて眠りました。
何日経っても、あの表情とセリフは忘れられない。
忘れたくない。
なるべく怒らない、なんていつも思っているけど
時間との戦い、体力の限界、いつもギリギリなんだよな。
でも、それは親の都合であって、子供たちにはなるべく当ててはいけないんだよな。
反省しつつ、あー難しいとビール飲んで、
また同じく繰り返す。
私はバカなんだろうか。
親というバカ。