映画 Sing を観て
寒い週末。
子どもたちを連れての公園遊びもしんどくて、
早々に撤退したのはいいけど、まだまだ遊びたい子どもたちと何しよう。
いつものAmazonプライム・ビデオ様か!
ということで、何観ようと子どもたちと相談した結果、Singを観ることに。
いつもドラのえもんだとか、クレヨンのしんのすけなんか観てる子どもたちには少し早いかなー、飽きたら止めようと思ってたんだけど、、、
見始めたら、子どもたちの心を鷲掴み。
最後まで素晴らしい楽曲とストーリーにどっぷり。
観終わるとまた観たーいコール。
初めて聞いた曲ばかりなのに、ブタの歌は何て曲?とか、ネズミの曲は渋いねーなどとその後もしばらく浸りました。
この映画、さすがのユニバーサルで、ヒット曲ばかりで飽きないのはもちろんのこと、登場人物のそれぞれのストーリーが泣ける。
専業主婦のブタさん、お父さんが犯罪者で、その仕事を手伝わされてるゴリラの青年、引っ込み思案でなかなか実力の発揮出来ない象のお嬢さん。
みんなそれぞれ家族に愛されて縛られている。
なかでも私が好きなのは、大スターの孫に生まれ、なんの不自由もない羊のニートくん。
何者にもなれなくて、でも恵まれてて、そんな彼が少しずつだけど成長していくのは何か心に残ったなぁ。
子どもたちにはまだ早いって思ってしまったのは何でだろう。
いい音楽は英語なんて全く分からない子どもたちにも身体を揺らしてノるくらいに響いたし、何もかも上手く行かなくて、劇場が全部壊れて、それでも諦めない登場人物たちを素直に応援してた。
個人的にはドラえもんだって、クレヨンしんちゃんだってすごく好き。
映画はちゃんと作られているけど、お子様ライスを食べてる気分。。。子どもが適当に満足するし、おまけもついてるから、何となくキッズメニュー選んでて、最後は残すから私の腹に入る。また好きなもの食べられなかったっていう小さなストレス溜めてる自分を思い出した。
勝手にSingはおしゃれなダイナーくらいだと思い込んでたんだな。美味しいものは子どもにも分かる。
ちゃんとお子様ライス以外も食べさせてみればよかったんだよな。
同じもの食べて同じくらい楽しかったら最高。