地域おこし協力隊は転校生
最近、出会う方々に「疲れてる?」とか「元気なくない?」みたいな声をかけていただくことが度々あります。心配をおかけしているようですが、体調も良く私自身は元気なつもりです。寒さに負けてテンションがイマイチ上がっていないからか、落ち込んでいるように見えるかもしれませんが気にしないでください。元気です。
こんにちは!まるちゃんです!
今回はふと、地域おこし協力隊って転校生と似ているなと思ったのでその話について。何度も書いているので知ってる方も多いでしょうが、今年の4月に私は兵庫県の西宮市から涌谷町へ移住してきました。家族や親戚などの知り合いがいたわけでもなく、移住することになりました。友達がいない学校に急に来た転校生と同じような状況だなと。
もちろん誰も知らないなか、4月1日に涌谷町役場で着任式があり、町民となりました。転校生紹介といったところです。今は企画財政課という課にいますが、ここはクラスのような場所で毎日挨拶をしたり仕事の際には協力をしていただいております。いつもありがとうございます。
クラスの次は学年という概念があり、涌谷町役場がそこに当たるかなと。多様な課(クラス)があり、中には積極的に何かとお声かけしていただける方も多くいらっしゃいます。転校生からして仲間や友達が少ないなか、話しかけてくれる方は有り難く嬉しい存在です。最後に学校というまとまりは「涌谷町」にあたるかと。
役場だと「こういう仕事あってまるちゃん来たら今後につながるんじゃないか」や「バレーやってるけど仕事終わりくる?」など他にも多くありますがお誘いいただけます。全部行けないのがもどかしいです。
多分、ずっと昔からクラスや学年に仲間や友達がいたら1人新しく増えたところで何も変わらないし「来たんだ」程度でわざわざ関わらなくても普通に生きていけるはずです。その中、寂しそうな転校生にいろんな話を持ってきてくれたり仲良くしてくださる方々は貴重でありがたい存在です。
多くの方に支えてもらいながら、少しずつ活動の幅を広げつつあると思います。来年も新しいことを始めていく予定で、より良い影響もたらすことができるように頑張りたいです。