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[資産運用のコネタ]運用は片手間でいーんだよ

確定拠出年金は、仕事や家庭を優先しつつ「片手間でできる運用」を提唱しているフシがあります。

制度の始まりに注力したのは企業型で、それまで企業年金の主流であった税制適格退職年金や厚生年金基金の受け皿のひとつとして立ち上がった背景がありまして。

導入を決定する経営者としては、加入者となる従業員が仕事そっちのけで運用に熱をあげちゃー困る! という、今となっちゃoutdatedなご心配を考慮したのね。

いやいや、確定拠出年金に限らず、運用なんて片手間でいーんだよ!

実際、iDeCoも含めて多くの確定拠出年金ラインアップ商品は、売買のために毎日基準価額を見続けるというものではありません。

インデックス系の商品が多いので、値動きを臨場感をもって見るという目的では使い勝手がいいですが、汎用的には日経平均・NYダウ・ドル・ユーロの値動きを毎日数秒見るといいですね。

加えて、経済ニュースをラジオやネットで見聞きして、ピン!とくる、というぐらいの基礎知識を持っておくともっといい。

初心者の方へのおすすめは、中央銀行の動向ニュースに注目すること。
はい、中央銀行の用語集代わりに、以下の図表をご覧ください。

今はアメリカが利上げの真っ最中なので、この利上げが終わったらNYダウやドルがどうなるのかが予測できると、運用はもっと楽しい。

そんなわけで、過去の利上げ期前後のNYダウとドルの値動きを検証してみましたので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

そちらは有料ですけど、どうぞご理解・ご容赦くださいね。


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