TENET

天才クリストファー・ノーラン監督作品の中でも"最高難度"の作品と言われるタイムサスペンス超大作「TENET テネット」（現在公開中）一度見ただけではなかなか理解が追いつかない本作。2回目の方が楽しめると言う人もいた。

" 時間逆行"のルールやキーワードにまつわる『11の謎』

私もまだ観てないけど、この映画はネタバレ観てから観に行こうかなと思ってる。何故なら予備知識なしでは難しそうだから…

何も見ないで観に行きたいと言う方は以下はネタバレになります。ご注意ください。

ここからは公式でのあらすじです。

『TENET テネット』

　ウクライナのオペラハウスで、突如としてテロ事件が発生。現場に突入した特殊部隊に、ある任務を帯びて参加していた“名もなき男”は、大量虐殺を阻止したものの自身は捕らえられ、仲間を救うために自害用の毒薬を飲まされてしまう。　しかし、その薬はいつの間にか鎮静剤にすり替えられていた。目覚めた“名もなき男”は、死を恐れず仲間を救ったことで、フェイと名乗る人物から、未来の装置「時間の逆行」を使い未来の第3次世界大戦を防ぐという、謎のミッションにスカウトされる。鍵となるのは、タイムトラベルではなく“時間の逆行”。混乱する男に、フェイはTENETという言葉を忘れるなと告げる。

名もなき男　　あるテロ事件に特殊部隊として参加したことから、第3次世界大戦を防ぐための謎のキーワード「TENET」を巡るミッションに巻き込まれる。

ニール　　名もなき男の相棒。世界各国で任務遂行を手助けする優秀なエージェント。

アンドレイ・セイター　　富を一代で築いたロシアの財閥。未来と現在を繋ぐ役割を持つ謎の悪人。

キャット　　セイターの妻で一児の母。セイターの秘密を握る。マイケル・

クロズビー卿　　英国情報部の重要人物。名もなき男に、セイターの情報を教え援助をする。

　“名もなき男”が重要なキーワードとして伝えられるTENET（テネット）。本作のタイトルでもあるこの言葉は、映画でどんな役割を果たすのでしょう。

ここからはネタバレになるかもしれません。

　辞書によると、英単語としてのTENETには、信条、主義、原則などの意味があるようです。一方、この言葉が映画で果たす役割としてインターネット上で話題になったのが、SATOR式と呼ばれる、ラテン語の回文です。

これは、前から読んでも、後ろから読んでも「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS（農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする）」と読める回文で、正方形の方陣にセットすると、中央に位置する「TENET」が、上下左右のどこからでも読めるようになります。どこから読んでも同じことが、重要な意味を持つのでしょうか？　最新の予告映像には、“名もなき男”が、時間の逆行した世界に踏み出すようなカットも登場していますが、「TENET」が関係しているでしょうか。

タイもトラベルではなくて時間の逆行。戦争を防ぐためのミッション。鍵となるのは『TENET』。

時間が順行している世界と逆行している世界が同時に存在している？

いや〜非常に楽しそう！！インセプション（2010）の時もかなり楽しかったけど今回も楽しそうです！インセプションの時はすぐに明晰夢の話だなとわかりました。そして虚無に落ちた時に目覚めないと危険（現実にもう戻って来れなくなる）なのでキックと言う方法で目覚めます。夢から覚醒し現実へと引き戻すためには、高いところから落としたり水の中に放り込んだりして刺激を与えるなどです。

これはマジでそうなんです。監督も体験したことある人なんだろうなと思いました。普通に人に話しても変人扱いなんですけどね〜w

そう言えば鬼滅の刃でもありましたね。無限列車編で。これまた映画あるしネタバレになるからやめておこう。

TENETの（時間の逆行）とか（時間の順行）とかね、量子力学の『ゆらぎ』と言うものなんですね。

物体は波でもあるからいつもゆらゆらして一点に存在しているわけではないていうやつです…ゆらぎによって場所も揺らぐし時間も揺らいでいるそうなんです。自然界からしたら時間の逆行も常に起きていることだったりします。素粒子、量子レベルかな？人間レベルとなると話は別みたいです。

今回は映画でそれを再現したのかな？

そこでこの前きたメッセージに繋がった。（物質（順行）、反物質（逆行）、双子の物語）

この映画を観てまたヒントになることがありそうだ。何がなんでも時間を作って観に行こうと思います。