2022年 コンカフェ編
はじめに
コンカフェに通うようになって半年が経過した際に描いた日記。
そこからさらに1年が経過した。この2022年は色々理由をつけてきたけど、全力で推し活動を行った、そう自信を持って言えるぐらいには推した1年でした。振り返ると楽しい思い出も辛い思い出も色々出てきます。その都度日記に書いていました。
今日はそんな2022年コンカフェの振り返り文章です。
振り返り
私がせかいさん(@kimo_nerd)を推し始めて月日が1年半を過ぎた。
振り返ると、2022年は推しを紹介する記事を書いたのを皮切りに、個人的な一周年を実施した話・推しの生誕祭実行委員をやった話・通い始めて撮った300枚チェキアルバムが埋まった話など文字起こしもたくさんした。
それ以外にも推しの手料理を食べたり、店内イベントのために推しにカフェパを嫌気が指すくらい入れたり、特典でお出かけしたり、節目を迎えたりと本当に色々あったと思う。
推しの"せかいさん"の説明とかは説明不要だと思うので記事読むかお店に行ってみてください。かわいいです。
これだけ継続的に推し活動ができたのは、せかいさんの惹きつける魅力と対応 ただそれだけだと思う。
私もその魅力と対応に惹かれて店に定期的に通い、シャンパン入れたりプレゼントしたり、喜ぶことをしたいと思うようなる。
もちろん、全ての期間が楽しかった感情で支配されていたわけではなく通うことに辛さを感じる時もあった。
幸いにもこれっきりで、以降に同じようなことがなかった。
私は素敵なコンカフェライフを送っていたことがわかります。
ちなみに今年コンカフェ一番ドキドキしたのは黒髪ウィッグのせかいさん
死ぬほど可愛すぎてマジで動悸起こして死にそうだった。
盲目
コンカフェに一人で通う人の多くは、基本的に肯定されることを望んで足を運ぶ。一方で、私は無条件的な肯定を否定する。そういう意味で、せかいさんが私を全て肯定するのではなく否定してくれることに感謝している。
一方で、お客さんの中には無条件でキャストを全肯定している人もいる。
恋は盲目とはよくいったものだ。
私は多分その気持ちにはなれなくて推しでもそれ以外のキャストでも苦手な部分・肯定できない部分がある。
こういった話を推しとする機会が何回か直であったのですが、その時の印象的なやりとりがある。言いあぐねてる私に「言って欲しい」と伝えられたこと。そして一言一句は覚えていなけど、ニュアンス的に「友達でも恋人でもないのだから伝えたいことは伝えるべき」といった内容だった。
すごい覚えている。この人は人間ができているなと。
もっと思うところがあったら胸に秘めずに、すごい気持ちが楽になりました。推しꪶꪮꪜꫀ
結局 "かわいい"子はたくさん世の中にいるし、インターネットにも無数にいる。だけど、こう言った積み重ねが、私にとって単なる可愛いから推しと言える存在に昇華できたのかもしれない。
ちなみに他のキャストさんに言われた言葉も印象的に残ってて記事にしてある。
別れ
2022年は、別れもあった。推し以外で唯一 推しが出勤していなくても足を運んだり相談に乗ってもらったことがあるキャストの卒業イベやその後の特典イベントは印象に残ってる。彼女の考え方とか野望とかそういう話を聞けてすごいよかった。人生でもう一生体験できなさそうな体験をありがとう。
ちなみに、ポジティブな理由で辞められた彼女の次のステージがアイドルでした。彼女の初めてのステージとワンマンで足を運んだ。彼女は煌びやかで、ファンの数もコンカフェ時代とは比較にならないほど増え、目まぐるしいほどの活躍をされていた。本当に躍進の一年だと思ってます。
1ファンとして素直に勇気ももらえるし、私も頑張らないとと思わせてくれる存在です。
私の推しも"そう遠く無い未来に卒業する"ということを鑑みる良い機会だったし、別れってこんな感じなんだなと思った。
私は通い始めた頃から、推しが卒業したら基本的にコンカフェは通わなくなる。これは私の楔なので揺るがないと思います。ただ、その時までの過程は大切にしようと思う。
( ´∀`)つ≡≡≡愛愛愛)Д`)グシャ
私はコンカフェにおける推し活動は一種の「疑似恋愛」だと思ってる。そうでないケースがあることも重々わかっている。ガチ恋勢になる人を否定しないし、私も多分そうだったと思う。お店という空間で、自分を肯定してくれる存在がいれば、そう錯覚するのも無理はない。お店という箱庭でも長く接してたらそう錯覚するのもわかる。
ただ、ガチ恋・その"人"にとっての"一番" になりたいなら、本質的にアプローチ方法が違うと思うんだ。少なくともお店というフィールドにいる限り。
ちなみに、私は無理矢理、半ば強制的にその錯覚を目覚ました。
自分を物語の一部として捉える俯瞰的な視点があり、どこか自分を1コンテンツと考えているからこそある意味醒めたのかもしれない。
同担拒否
私はどちらかというと「同担拒否」が苦手です。同担拒否とは、同じキャスト(推し)を応援する人との交流を持ちたくない人のことを指すときにつかう。その程度であれば、私も似たスタンス(推しに会いにきてるのがメインで、同担の人に会いにきてるわけではない)なので良いのですが、"敵対視"しているような人が特に苦手です。ただ、同担拒否する人の気持ちもわかるし、疲れたくないって気持ちもわかります。だけど、だからといって攻撃的になったり刺すような人つまり独占欲強かったり攻撃的な人が苦手なだけかもしれない。あと、誰にでも怠く絡むような人も苦手ですけどね。
トークテーマ
みなさんはどういうトークテーマをキャストさんとしますか? 私も良く友人に具体的にどんな話をするのと聞かれたことがあります。1年前とそこまで変わらずに「近況、アニメ・映画、音楽、服、インターネット」が主体で最近そこに「芸術」が加わった感です。近況については、せかいさんのエピソードトークがずるいくらいに面白いので反則って感じです。私と同じ世界に生きてるのか?って思いますもの。
また、最近は見えない包丁で私を刺してくれることが好きです。(絶対伝わらない表現)
相変わらず、歌詞チェキをもらっている。終わりがない推しアルバム。
いつか物語が終わった時にその推しアルバムを元に作業用BGMを形成したい。
側面
基本的には、お店という空間でしか私はあなたを見れていないし、それ以外の側面を見る機会は基本的にない。限られた時間・限られた場所だからこそ一部をキャストも客も楽しみ幸せの空間を形成する。
一方で、一部を見せられたらそれ以外も知りたくなるのが性である。
このジレンマに襲われた結果、、、、、、
終わりに
1.5周年の記念であり、2022年せかいさんありがとうの意を込めて「テディデキャンタ[Angel]」を入れれた。前々からせかいさんに欲しいお酒を聞いていて、2ヶ月ぐらい店で取り置きしてもらってた。それをようやく降ろせた。せかいさんが嬉しそうなムーブして、喜んでくれて嬉しかった。
2022年も幸せにしてくれてありがとう。これが私の感謝気持ちです。
嬉しそうな挙動や顔をみれて私も幸せでした。
エンジェル も テディも入れてしまったので、2023年以降、次の記念日に何を入れましょうね🥚🥚🥚 (ブックとかどうですか?)
確かに
コンカフェに通って私の人生が豊かになったかどうかはわからない。
推しに会えたことと、この生活を送れてることに後悔はないよ。
周りの人と比較すると王道ルートからは外れているかもしれないけど。
私が定期的にツイートしているけど、最後まで推したい気持ちは変わらないと思う。そう心変わりしないような自戒かもしれないけど、定期的にそう思えるだけで私は幸せかもしれない。終わるその日まで。
後期
私が通ってるコンカフェは一号店と二号店があり、初めて来店したのは、二号店の店舗だった。一号店は本店がリニューアルした際に閉店し、二号店が11月末で最後だったので店舗にお別れをしてきました。
初来店
右も左もわからない、私は開店する18時前に入り口で待っていました。
18時をすぎても扉は開かない。
私は扉を開けてくれると思って待ってたら、常連さんっぽい男女二人組がやってきて「入っちゃないよ」みたいなラフな会話を私にしてきた。
挙動不審な相槌をしていたと思われる私は、扉を開けた。そこから私のコンカフェライフは始まった。その常連さんっぽい人を私は今、もうお店でみていない。気づいたら、私も通って1.5年経過して常連さんになりました。
そんな、店舗での最後の乾杯を先日行った。久しぶりに飲んだカフェパは相変わらず甘くてどこか懐かしかった。1時間だけ来店する予定が開店から閉店までいてしまった。閉店時間に店を後にするとなぜか無性に哀愁を感じた。
師走なので整理した。この時間が無限に続くわけではなく、終わりがやってくるのだからやっぱり「推しは推せる時に推せ」ってその通りだと思う。
そして、クラファン特典は残念ながら年内に届かなさそうです(泣)
今年も昨年の同様、精算は年明けに持ち越しです。
頭のどこかで「終わり」があることをわかりながら「今を楽しむ」のって中々難しいなってのがこの一年の総括かもしれない。ゲームや小説でも、物語が終わりに向かうと途端に遊ばなくなるのが私だ。
だから、終わりを楽しめるような人になりたいな。
今年せかいさんに勧めてくれた曲で一番好きだった曲で締めます。
来年も推させてください。