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【早慶戦 他部活対談企画 vol.2 後半】 慶應幼稚舎出身対談 ~アメリカンフットボール部編~

ー他部活対談企画第2弾後編をお送りいたします!

最初は対談と聞いて少し緊張した面持ちだった2人の顔にもたくさん笑顔が見えてくるようになりました。

今回は、主にサッカーについて、それから小学校から過ごしてきた慶應について伺いました!是非最後までご覧ください!

前編はこちらからご覧になれます👇

https://note.com/wksoccer2024/n/n7f3b48a64c39

●横手 謙太朗(よこて けんたろう):慶應義塾体育会アメリカンフットボール部3年(サムネ画像右)
学部:医学部
経歴:慶應義塾幼稚舎→慶應義塾普通部→慶應義塾高校
ポジション:DB(ディフェンスバック)
背番号:#6

●眞木 昂輝(まき こうき):慶應義塾体育会ソッカー部3年(サムネ画像左)
学部:商学部
経歴:慶應義塾幼稚舎→慶應義塾普通部→慶應義塾高校
役職:グラウンドマネージャー


◯サッカーを続けた理由、アメフトを選んだ理由について

ー高校に入って横手はアメフト、眞木はそのままサッカーを続けたと思うのですが、お互いが高校でサッカーを続けた理由、サッカーをやめた理由はありますか?

横手:僕はもともと長距離がめっちゃ苦手で、もうしんどくて。塾高(慶應義塾高)は最初の方ラントレとかめっちゃやってる話聞いて、俺もう絶対無理だなって思って。ちょうどアメフトは、全然短距離しかやんないから、まあ良いんじゃないかなって思って入りました。

眞木:僕はもう単純にサッカー続ける以外の選択肢を考えてなかったのと、兄の影響とかもあって、塾高でサッカーを選びました。

ー流石一途なところですね。

眞木:ええ。それが後々ね、繋がっていくから。大学まで続いちゃうっていう(笑)

ー高校時代、部活が違くても繋がりはありましたか?

眞木:ご飯行くとかそういうのはあったけど、部活お互いに応援しに行ってとかそういう絵に描いたようなやつは全然特になかったかな(笑)

ーお互いにそういう部活で活躍しているっていうのは耳には入ってくるような感じだった?

眞木:まあ、そういう感じですね(笑)

◯大学で競技を続ける理由。

ーお互い大学でも同じスポーツを続けてると思うのですが、まず体育会に入った理由はありますか?

眞木:普通にサークルに入るメリットが自分に1ミリもないなと思ったから、雰囲気とかも含めて絶対合わないなって思ったからっていうのもあるし、兄をずっと追いかけてたのもあるから、それもあって体育会しか選択肢になかったかなっていうところ。

横手:僕もちょっと自分にとってしんどいことをやってないと、人として堕落してっちゃうなっていうふうに思ってたんで。アメフトって全部朝練なんですけど、朝早く起きるとかって部活がないとやらないなって思ったんで、入ったって感じですね。

ー実際アメフトの体育会入って、高校の時と結構違いますか?

横手:もう全然違う。練習のしんどさが異次元で。あとは朝っていうのもそうですし、大学はやっぱり高校と比べて、フィジカルが凄いどの大学も強いんで、増量とかトレーニングとかは桁違いにきついっすね。

ー中学の時から比べると、とんでもなく筋肉ついて。

横手:そうっすね。めちゃくちゃ細かったから。

ー逆に眞木は大学の体育会進んで、高校とかKSSの時見た時の印象とギャップとかはありましたか?

眞木:やらなきゃいけないこととかが。高校の時とか、KSSの時に見ていた大学生には見えてなかったものが多くて、組織の一員みたいな感覚が凄い多いから、そこは凄い違うなと思うし、あとサッカーに対してもみんなが懸ける熱意というか、熱量が確実に違うなっていうふうに思いました。

ー眞木から見て、アメフト部ってどんなイメージありますか?

眞木:なんかその…ちょっと陽気で、陽気で騒がしい(笑)。凄い元気な、お茶目な…(笑)。ファニーな部活なのかな。あと体とか大きくて単純にかっこいいなっていうふうには思います。

横手:ありがとうございます(笑)

ー横手から見て、ソッカー部はどうですか?

横手:ソッカー部は、THE・体育会系っていう感じですかね。色も黒くて、サッカーってもう日本のメインスポーツの中の頂点じゃないですか。それの選ばれし者たちが入ってるっていうのは凄いかっこいいっていう感じですね。やっぱりサッカーから逃げた身なので、凄いなっていう憧れはあります。

ーサッカー続けたかったなって思うことはありますか?

横手:それはないですね、一切(笑)。やっぱアメフトの方が向いてたなっていうふうに思います。

ーそれぞれ自分の部活の早慶戦に対する思いを聞きたいと思います。想いとかがあれば教えてください。

注:アメフト早慶戦は4月29日に実施。21-32で早稲田に惜敗する結果となった。

横手:早慶戦はやっぱり一際気合いが入るというか、やっぱり特別感がある試合で。久しぶりの早慶戦だったので、今年は懸ける想いはより一層強かったと思います。

ーやっぱり普段のリーグ戦と早慶戦は違いますか?

横手:そうですね。やっぱり違いますね。なんなんでしょうね、やっぱり…僕だけかもしれないですけど、やっぱり幼稚舎からずっと早稲田はライバルというか、早稲田にだけは負けちゃいけないっていう想いがあって。まあ、そうですね、負けたくない気持ちは一際強いですね。

眞木:ソッカー部はここ何年かは早稲田とリーグが違うという状態で、早稲田の方がリーグが上でこっちは下という状況の中で早慶戦を行うってことが多かったから、そこに懸ける想いってのは強い部分はあって。今年は同じリーグで、実際リーグ戦での早慶戦はもうあったけど、さっき横手も言ってたんだけどアメフト部みたいに早稲田には絶対に負けちゃいけないっていうマインドがあるのが慶應義塾内である者だと思うから、そういう熱量みたいなのはソッカー部も人一倍あるのかなっていうのは思います。

ーサッカーの話にはなってしまいますがサッカーの早慶戦は今年国立開催ということで…

横手:マジっすか?!(笑)。凄いなあ…

ーサッカー早慶戦の国立開催は行ったことありますか?

眞木:俺らが幼稚舎の1,2年の時は国立でやってたと思う。改修前の。だからそれ以来…?

横手:10年?11年ぶり?だよね。

眞木:直接見に行ったよね。流石に記憶ある。

横手:多少は覚えてますよ。人いっぱい入ってて。

ーKSSから見ると、国立に立っている選手たちはどういう存在でしたか?

眞木:大学生の試合ででこんなに人が入って、エキシビジョンなことも多いのに凄いなっていうのは子供ながらに思ってたかな。

横手:武藤がちょうど出てたから、もうすげえなっていう印象ですね。大学生でプロ?みたいな。

ー慶應やそれぞれの部活に対する想いやプライドみたいなものをお聞きしたいです。

眞木:難しいですね(笑)。逆に自分たちは本当に慶應しか知らないから、なんとも言えないんだけど、比較みたいなのができないから。けど、まあやっぱり自分がKSSで大学生に教えてもらってたりとか、中学生になっても体育会の人に教えてもらったりとか、高校になってもっていう、縦の繋がりみたいなところはOBも含めて間違いなく慶應の良さだし。あとまあ歴史も、多分慶應の方が色々深い部分もあると思うし…(笑)。色々他の慶應のこととかも教わりながら育ってきてる分、誇りみたいなのはやっぱ間違いなくあるかなって。縦の繋がりはやっぱり、ね。

横手:やっぱりKSSも僕らも大学生に教えてもらっていた中で、一昨年くらい眞木がKSSで教えてるって聞いてちょっと感動しちゃったし。やっぱその、後輩たちに還元していくというか、慶應の中に流れている血というか…そんな感じですかね(笑)

◯内部生であるということ

ー内部生あるあるみたいなものがあったら教えてください。

眞木・横手:(笑)

横手:友達の作り方が分からない。

眞木:マジでそう。基本友達の友達なの、最初は。それから友達になる。大体そうだよね?友達の友達が気づいたら友達になってるみたいな。そういうのはあるけど、みんな0から作るじゃん?それが分からない。どう仲良くなって良いのかが分からない。

横手:気付いたら友達。

眞木:そうそう。「〇〇知ってる?」から入れるから。大学からの友達いる?

横手:本当に部活だけ。

眞木:俺もそうだから、これは結構内部生あるある。

横手:めちゃくちゃ人見知り。

眞木:友達作り方わからない。そういう化け物が生まれます(笑)

横手:でも友達になったらね、仲良くできるんだけどね。

眞木:うん、だからそれがよく言う多分内部生怖いみたいなところじゃない?って。まじそうだよね。

横手:間違いないわ。

眞木:いけないからこっちから、っていう。結構良いあるあるじゃない?これ(笑)

ー内部生体育会行きがちとかないの?

横手:いやーでも、意外とそんなでもないんじゃない?だって幼稚書のクラス36人いたけど、5人とか?

眞木:いやもうちょいいる。7,8人とか…あ、意外と8もいたわ。36分の8って20ちょいか…あんまか(笑)。まあでも親が体育会とか多いよね、それで行く人は多い。でも別にとりわけ多いわけではない気がする。だってサッカー部も少ないっしょ?アメフトとかラグビーとかは多いけどね。

横手:いやでもアメフトも意外とそんなに…

眞木:あ、そうなんだ。

横手:塾高上がりはいるけど、幼稚舎とか普通部ってなるとあんまり…人数そんなにいないし。

眞木:ラグビーめちゃめちゃ多いよね。

横手:ラグビーはめちゃくちゃ多いわ。

ー普通部サッカー部時代にあったこんな面白い話。

眞木・横手:ないよ!(笑)

眞木:普通部サッカー部はみんな真面目ちゃんなんだから。

ー電車でおにぎり食べてTOPチーム全員1日練習休ませられたとか…

眞木:覚えてはいるよ、流石に。

横手:俺はいなかったかな。

眞木:こいつ電車違うから。まあでもないかなあ。

横手:山田さんより怖い人には出会ってないよね?いまだに。

眞木:確かに(笑)

横手:あ、そういえば柔道もやってたんすよ。

眞木:柔道もね、一緒にやってたんですよ。

横手:KSSのあとにね。

眞木:KSS to 柔道ね?(笑)。三田で柔道ね。ちゃんとやってたわ。横四方固めとか。

横手:あとあるあるは…朝鮮サッカー大会優勝しがち…笑

眞木:いやそれ俺らだけ(笑)。朝鮮学校が主催してくれるフットサルみたいな大会で、ただただ俺らの代と1個下が優勝した、ってだけ。あるあるでもなんでもない(笑)

ー塾高あるあるとかはありますか?

横手:J組K組トイレ遠いがち(笑)

眞木:間違いない。コの字なんよ校舎が。結構もうないね。

ーもうネタ尽きた?

眞木:あと内部進学生カエル解剖しがち。

横手:幼稚舎でもやってます。塾高でも。

眞木:付属校あるあるってか塾高あるあるなんよ(笑)

ー医学部で体育会?

眞木:そう。凄いよね。

横手:いやー医学部でも優しい。

ー最後に、今年の早慶戦への想いは?

横手:眞木くん、お願いします。

眞木:選手じゃない側になって初めての早慶戦だから、そこに対して何かしら感じる部分はあるけど、まあ変わらず早稲には負けたくないって言う想いがあるので、そこに向かって頑張っていきたいなっていうところです。


最後までお読みいただき誠にありがとうございます!慶應のプライドを背負って戦う2人の対談を2日間に渡ってお送りしました。
いかがでしたでしょうか?

早慶戦他部活対談企画、まだまだ他の部ともコラボしていきます!
乞うご期待です!

"慶應"を勝利に導くためにソッカー部に捧げるグラウンドマネージャーが創り上げる最高の舞台は、8月25日、18:00に国立競技場で幕を開けます。

【早慶サッカー定期戦 -試合情報-】
8月25日(日) 18:00kickoff
聖地・国立競技場にて開催いたします。
11年ぶりの国立早慶戦。
是非ご来場ください!

チケットは以下のサイトよりお買い求めいただけます↓

https://eplus.jp/sf/detail/4075570001


皆様のご来場を、早慶部員一同、心よりお待ちしております!!


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