見出し画像

R6.10.5(土/曇・晴)【小祝政明さま語録…BLOF理論/中干し無】


神話じゃなかった!!
中干しせずに水いれっぱなしで、稲刈り前日落水のBLOF圃場です。

稲の根が張りまくってる為、ぬかるまない!!!素晴らしい!!!

ま、水口周辺はぬかるみましたけど、でも凄い!!

そして、藁がバッキバキすぎて130馬力のカッターが4回詰まりました(爆)。

有機水稲農家としてまた一つ経験値が上がりました。

新入社員達にこれを見せてあげられて良かった!大地に感謝です✨

#超プレミアム青天の霹靂 #BLOF理論 #有機栽培
#中干しないけど田植えが1ヶ月遅いからそこでCO2削減


昨日アップした稲刈り動画は低コストをテーマにした有機水稲ですが、こっちは通常の有機のBLOF実践区です。

見事です。銘柄はムツニシキ

昔の品種で、収量少なく倒伏に弱く平成10年に県の奨励品種から外れた品種ですが...コレどうでしょう?

今年は完全に慣行栽培より有機栽培の方が多収です。

根からアミノ酸を吸わせられれば、天候には左右されにくい生産が可能です。

BLOF理論を取り入れて6年、生産への悩みが減りました。

面白い!美味しい!稼げる!素晴らしいです。

【追記・補足のコメント①】

溝は切りません。そして何より高温障害がありません。

ガス抜き”は菌を使って土中で行います。

根を焼くメタンではなく、二酸化炭素にして地上部の稲に吸収してもらいます。

これができると”中干し”って人間都合の行為であり、慣行栽培を推進したことで必要になっているとわかります。

BLOF理論を使って全く違うアプローチの農法なので、理解に時間がかかるかも。

ちなみにこの圃場、窒素肥料を入れてません。肥料費6,903円/反の有機栽培です。

【追記・補足のコメント②】

ミネラルを効かせられれば倒伏は絶対しないです。

自然界に自重で倒伏している植物は存在しませんから。

光合成が足りず骨格を作れないまま窒素が先行するから倒れます。

たぶん、気候変動の影響で、NPKだけで作れる時代が終わります。

慣行栽培は天候に左右されまくります。

一緒にBLOF理論、学びましょう〜!

米が高いので…引き際がわからなくなってますよねきっと(笑)。

でも、地域全体で見たとき、作ってくれる人がいることはありがたいです。

いいなと思ったら応援しよう!