4/11(木/曇)【BASF社…イタリア🇮🇹視察・お米🌾編・マイコス米】
⭐️ 出典:facebook『BASFアグロソリューション』さまの、ご投稿。
私たちはイタリアにやってきました。
イタリアでは、イタリアの米生産者がいかに利用可能な技術を駆使し、産業を変革してきたかについて学びました。
イタリアツアーはRiso del Paradisoという会社訪問から始まりました。
ミラノの南、イタリアのパヴィア県サンマルティーノシッコマラオにある会社です。米を栽培するだけでなく、自社で米の生産、精米、販売も行っています。
この地域では、1965年に直播栽培に転換して以降、作業性向上のため、ほ場数を1ほ場あたり約20haに集約しています。
直播技術を支える土がどのようなものなのか知りたいという思いから、日本の農業者の方も田んぼに入り、土の硬さを調べさせてもらいました。
直播を支える農機やその付属品も日本とは大きく異なることがわかりました。
種籾も見せてもらいました。
これはBASFの技術によって開発された📕ハイブリッド種子であり、除草剤耐性があります。
次回の投稿では種子会社を訪問し、米の種子についてさらに明らかにしていきます。
豆知識:日本には300種類以上の米があり、95%以上が水田です。日本の農業者のみなさまは、BASFのハイブリッド技術について理解を深めるためにイタリアを訪れました。
訪問したイタリアの企業は、湿式籾移植から📕乾式直播栽培に生産方式を変更しました。
いつか日本の農業者が、米の味や品質に妥協することなく、他の稲作方法の恩恵を受けることがあるかもしれません。
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農業、それは最も大切な仕事
https://crop-protection.basf.co.jp/
怒涛のイタリア米ツアー2日目は、3つの場所に行きました。
欧州最大の精米メーカーであるEURICOMを訪問し、CEOのマリオ・フランセさんから、事業内容やBASFとの関係についてお話しいただきました。
同社は、BASFの技術を使用する農業者が栽培した米を調達し、メキシコやブラジル、インドなどEU以外の市場でも販売しています。
その後、グループが所有する精米工場のCURTIでは、精米の様子を視察しました。
厳しい品質管理の様子を学ぶとともに、精米を賄うエネルギーは籾を燃焼させて得られるグリーンエネルギーを使用しており、📕サステナブルなビジネスを実行していることを学びました。
農業者を訪ねずに旅は終われません。
400ha超の耕地を持つ米生産者であるエリコさん宅を訪問し、直播栽培に必要な機械や具体的な栽培技術について意見交換しました。
彼も、機械とxarvioのデジタル情報をリンクさせ、農地をマップで管理しているとのこと。
大規模集約化にはこのような技術の導入が不可欠であることを目の当たりにしました。
最後に訪問したのは、BASFブランドの📕非遺伝子組み換え除草剤耐性イネ品種である「Provisia」と「Clearfield」を生産する種子会社であるTecnoseed社です。
同社のCEOであるアンドレアさんは、工場を案内してくださり、種子生産者から納入される際には発芽試験を含む厳しい品質管理検査が行われることを説明してくれました。
また、ほぼ全ての作業が自動で行われ、最終的に500kgの袋に入れて農業者に販売され、米が栽培されます。巨大な米袋の前でみんなで写真を撮らせてもらいました。
視察後は、改めてイタリアのコメ生産について勉強会を開きました。
農業者人口の減少により、1人の農業者が複数の企業を経営することが多いこと、省力化と効率的な生産のためにBASFのProvisiaのような除草剤耐性が多くの品種に導入され、農業者の課題解決に貢献していることを学びました。
イタリアのコメ生産者が種子技術とデジタル技術を活用して成果を挙げていることを実際に見て理解することができ、盛沢山の旅程でしたが多くの発見がありました。
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www.xarvio-japan.jp/
📚 マイコス米
出典:2024年(令和6年)4月12日(金) 全国農業新聞