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R6.5.14(火/晴)【🔴R6.大麦刈取完了・2ha⇨収量は昨年より半減】


1 本日、今期(R6)の大麦刈取
  『8圃場・20,220㎡』が完了した。

2 平均荷受重量・水分は『324kg/反・
  15.9%

⭐️①  従前の『荷受重量から精麦率』を加味
   した製品重量
    ・荷受水分16%、・精麦率87.8%
   但し、今期大麦は、水分値が低い為、
   小麦の精麦率を用いて算定した。

⭐️② 324kg/反×87.8%=284kg/反

⭐️③ R6年産.大麦推定製品量:8,055kg

3 特に、今年は『多雨』が、不作原因と
  思われる。
  ☞ザルビオによる地域降水量は、
   例年の2倍程度となっている。

⭐️  ザルビオさんの地域降水量データも、
  天気等と同じく『1kmメッシュ』が
  元になっており、実際の降水量に近い
  数字となっている。
 (R6.5.15・11:15、ザルビオさん確認)

4 地元では、例年2~4月『春ごうけ
  (春乾き)
』と言われる程、地面に
  『地割れ・亀裂』が生じていた。
  しかし、今年は、その現象が皆無に
  近く、地面も柔らかい。
  ☞例年のように『乾いて固くなっていない』

5 麦は、元々『乾燥地帯』の植物なので、
  今年のように『多雨』の気象では、
  例年の収穫は望めない。

⭐️   昨年(R5年産大麦)の確定収量
   573kg/反
   ⇨今年は、昨年より半減の見込み。
   
* 年末には、正確な製品状況が分かる
  書類が届くので、検証したい。

  👇 備考…昨年(R5年産・荷受重量)

⭐️   今回結果を検証しての仮説(眞木所感)
  多雨が予想される年は、播種量を
  上限値より『300〜500g』増やす
  事が、収量増に繋がる。

🔴 特記
  今期、地域の大麦は、茎折れが多発。
  ⇨米麦・大豆兼用コンバインで刈る
   圃場が散見された。

☝ ザルビオの気象データ
☝ 収穫(荷受重量・水分)の内容
☟ R6年産麦の施肥内容
☝ R6年産麦の播種量と管理作業(中耕除草・麦踏)
☝ 松本西
☝ 松本北
☝ 松本北
☝ 松本北(収穫状況)
☝ 松本北
☝ 松本東
☝ 地面濡れが著しい箇所の麦は、
茎が途中から折れ、根の張りも少ない。
☝ 中角西
☝ 井樋口
道路際(圃場濡れ)の箇所は
茎が途中から折れ、根の張りが少ない。
☝ 井樋口
☝ 二ツ橋圃場
藁鋤き込み状況


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