R6.8.23(金/晴)【R6.特別栽培米🌾…🔴走り穂・ザルビオ・畔際/ヒエ穂の草刈り】
1 本日は、田植日から、63日目。
…『🔴走り穂』を確認。
* 走り穂とは、
田んぼの中で最も早く穂が出る稲
の茎のことを指します。
稲の茎の中では、籾(もみ)の
集合体である「穂」が育ち、
走り穂から2~4日程度で出穂期、
出穂期から2~4日程度で穂揃い期
を迎えます。
稲は穂を出すとすぐに開花し受粉
します。
2 ザルビオ『生育ステージ』等は、次の
とおり。
① 8/23 BBCH41.📕穂ばらみ前期
② 8/24 BBCH47.📕止め葉の葉しょうの開裂
③ 8/27 BBCH55.出穂期:50%出穂
* 気温は、平年より高い。
降水量は、平年より少ない。
📕
*BBCH :作物の生育段階を00〜99
の数字で示す国際的なコード
📕穂ばらみ期とは、イネが中干しが終わった頃から幼穂ができる時期で、出穂の約1週間前から茎内の穂が膨らみ始める頃を指します。
穂ばらみ期から出穂期にかけては、稲体の水分蒸散量や酸素の消費量が増えるため、土壌が水分不足にならないように間断かん水を行う必要があります。
また、この時期は稲の生育期間中で最も水が必要な時期なので、水切れに注意しましょう。
出穂期は8月下旬から9月上旬頃で、茎の中からさやを割ってうす緑色の穂が出てきます。
この穂にお米の花が咲くことを出穂(しゅっすい)といいます。
出穂後は、田んぼで一番早い「走り穂」から約半数の茎が出穂する「出穂期」、すべての穂が揃う「穂揃い期」へと進みます
📕稲の止葉(とめは)とは、稲の成長において最後に作られる葉、つまり茎の一番上につく葉を指します。
止葉は、穂(実)を付け始める前に分げつが止まり、葉の奥に包まれている生長点が昼の時間が短くなったり、夏が終わる頃になったりすると葉を作るのをやめ、花を作るスイッチに替わることで生み出されます
📕葉鞘(ようしょう)とは、葉の基部が
鞘(さや)状になり、茎を包む部分です。
イネ科植物の葉やタデ科の植物の葉などにみられます。
葉鞘は植物体を支持する役割をもち、イネの成長段階における幼若・成熟期の違いは、葉身と葉鞘の割合の違いとして現れます。
📕開裂とは…[名](スル)ひらきさけること。
ひらきさくこと。 裂開。
3 畔際に『穂が付いたヒエ』を発見。
→ウィングモア(自走刈払機)で、
対応を実施した。