R6.6.25(火/曇)【R6.特別栽培米🌾…🔴動画・灌水機運転・カブトエビ】
1 本日は、地域灌水機の*運転日だ。
…*当該地域は
『火曜・土曜』が、運転日。
2 沢山の📕『カブトエビ』を確認。
3 カブトエビは
『田んぼの草取り名人』だ。😀
📕① カブトエビ(Wikipedia抜粋)
日本では6-7月、水田などに大量発生する。
水田への注水後10時間程度で孵化が始まり、6日程度継続して孵化する。
孵化から10日程度で産卵し、1 - 2か月の短い一生を終えるが、成長速度と生存期間は水温で大きく変化する。
水温が21 °Cの場合、アジアカブトエビは8日目、アメリカカブトエビは10日目、ヨーロッパカブトエビは16日目から産卵する。
水田の水抜きで水が枯れる頃には、泥内に卵が残っている。
他の地域では頻繁に干上がるような浅い水たまりや池に生息することが多く、乾燥に強い耐久卵を持ち、水田のような環境に適応したものと考えられる。
雑食性で、泥中の動植物の死骸の破片や小型藻類、プランクトンを泥と共に捕食する。
📕② 出典:クボタの田んぼ
カブトエビの卵はとても強い
「生きた化石」とも言われるカブトエビは、甲殻類の中で最も原始的な種類で、祖先は2億年以上前の三葉虫と言われています。
アメリカカブトエビは元々、北アメリカの砂漠が故郷だと言われています。
砂漠で生きのびるために、卵は数年間の暑さや
寒さ、乾燥に耐えられるようになっています。
一匹で産む卵の数は1,000個以上にのぼります。
このような卵を乾燥卵、または耐久卵といい、
カブトエビが現代まで生き残れたのも、この特殊な卵であったからと言われています。
カブトエビの寿命は短く、産卵を終えると約1ヶ月の短い一生を終えます。
つまり、1年のうち11ヶ月を卵で過ごしているわけです。
田んぼを育てるのに役に立つ「カブトエビ」
カブトエビは田んぼの雑草を取る働きがあります。
泥の中に生えた雑草の芽を食べ、泳いでいる時には水を濁らせるため、発芽した雑草の生育を抑える効果もあります。
また、泥をかき回すことで稲の根に酸素を送り、根腐れも防いでくれるのだとか。
そのため、カブトエビをわざわざ田んぼに放して、草取りをさせている人もいるそうです。
カブトエビは40数対の足を絶えず動かして泥を掻き分けたり、這い回ったり、埋まったりして小さな藻類やミジンコを食べています。
それだけでなく、水草やコケ、魚の死骸なども食べる雑食です。
1ヶ月と短い寿命ですが、脱皮を繰り返し3cmくらいまで成長します。
その寿命の中でも、卵を泥の中に生み、次の年にはまた田んぼに現れるのです。
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