R6.9.7（土/晴）【釈尊語録…🔴自灯明法灯明】

ブッダは自力本願を説いています。

概略は🔴自灯明法灯明です。

自己の力と迷ったとき法(仏陀の教え)により道をひらきなさいと言う意味で仏遺経典にあります。

他力本願は入滅後の大乗仏教による教えです。

世間一般には、自己の主体性を放棄して他人の力だけを当てにしてものごとを成し遂げようとする依存主義・頼他主義に関して用いられることがありますが、これは語の本来の用法からして誤解です。

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「自灯明法灯明」は、お釈迦様が亡くなる際に弟子たちに伝えた言葉で、「自らの意志を灯火という道しるべとして、仏法と真理を灯火という道しるべにしなさい」という意味です。

「自灯明法灯明」の教えは、次のような意味があります。

• 自らを拠り所にして生きなさい

• 誰かの言葉や教えに左右されることなく、これまで積み重ねてきた行いを信じなさい

• 自らの心に従い正しい教えを拠りどころとして、この先も精進していきなさい

• 自らで自分に責任を持ってより善く生きようと努力しなさい

「灯明」とは、あかり、ともしびのことです。