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[推薦入試]慶應大学 学校推薦型選抜の全貌!~これだけで完璧~

慶應義塾大学に合格する方法は、
一般入試、総合型選抜(旧AO入試)、そして学校推薦型選抜(旧指定校推薦入試)。この3パターンが考えられます!

※以下、指定校推薦に、呼び名を統一します。

そこで今回は、慶應大学の指定校推薦の全貌を明らかにしていきます!

・指定校推薦での慶應受験を考えている方
・どうしても慶應大学に行きたい方 
・指定校推薦がどんなものなのか、気になる方

どなたでも、是非最後までご覧ください!


そもそも、慶應大学で指定校推薦がある学部は?


以下、慶應大学で指定校推薦がある学部になります。 
指定校推薦一般入試と異なり、指定校推薦入試は実施しない学部もありますね。

・法学部
・商学部
・理工学部
・薬学部薬学科

そのため、指定校推薦入試を受験するか考える際、まずは自分の行きたい学部に指定校推薦入試があるかをチェックする必要があります!
※高校の担任の先生や、進路指導の先生に確認してみましょう!


慶應各学部、何割の生徒が指定校推薦で入学するの?


次に、指定校推薦で慶應に入学する学生の割合を、学部ごとに紹介していきます。

学部        一般入試 指定校推薦 推薦全体
法学部           68.1%        14.8%      31.9%
商学部           75.4%        24.6%      24.6%
理工学部          81.9%           18.0%        18.1%
薬学部               4.5%            15.5%        15.5%
全10学部合計   80.3%          10.0%         19.7%

※2019年入学者の入試方式別の割合

指定校推薦の割合は、10~20%程ですね。

一般的には、「推薦合格者は少数派」というイメージがありますが、そこまで極端ではありません。
実際に、指定校推薦で合格した現役慶應生(2021年4月入学)にインタビューを行いましたが、以下のような意見が多く集まりました!

・慶應に入った時、指定校だからといってバカにされることはない!気にしないで大丈夫!
・慶應は内部進学の人が多いため、入試方法はみんな気にしてない雰囲気です。


指定校推薦で合格するには、実際どうすればいいの?


こんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
実際、「学校の成績が取れてればいいんじゃないの?」くらいにしか考えていない人がほとんどでしょう。
結論から言うと、それは間違っていません!(笑)
ただ、それがすべてかというとそうではありません。
指定校推薦には、
校内選考(高校)と大学による選抜の2つの段階があります。

それでは、それぞれの段階について詳しく見ていきましょう!

高校での校内選考って?

指定校推薦の仕組みを説明すると、毎年各大学から高校へ推薦枠が与えられます。そうすると、その推薦枠を誰に与えるかを、高校内で選ぶ必要が出てきます。
そこで行われるのが、校内選考です。
正直なことを言うと、
校内選考を突破できれば、もう合格したようなものです!
そのため、校内選考は非常に重要になってきます。

【校内選考の流れ】

①自分の高校に届いた指定校推薦枠を確認する。
         ⇩
②指定校推薦枠の中から、行きたい学部を選び、高校内で出願を行う。
※高校によって指定校推薦枠のある学部や、その枠の数が異なります!
※指定校枠がある学校、学部は毎年変わります!

         ⇩
高校の先生たちによって、選考が行われる。
         ⇩
④選考を通過した人が大学による選抜への挑戦権を得る

校内選考の基準は各高校によって様々です。
そのため、一番大切なのは、
高校の進路指導部の先生に確認してみる
ということです。
ただ、なかなか先生には聞きづらい…という人もいるかと思います。
そこで、今回は指定校推薦による早慶合格者の話を基に、一般的な選考基準を紹介していきます!

①評定
指定校推薦に合格するうえで必要不可欠なのが、評定です。
一般的に早慶の指定校推薦に合格するためには、最低でも4.3以上の評定平均が必要だと言われています!

②出席日数
出席日数も、評定と同等に大切になってきます。
高校3年間での欠席日数が30日以内であれば問題ないと、一般的には言われています!

③学業以外の高校での活動(部活動など)
部活動などの学業以外の活動が重要になってくる高校も多いようです。
何かしら、「これは頑張った!」といえるようなことを高校3年間で作っていくことが重要になるようです。
(今回お話を聞いた合格者はみんな、「部活動での実績なども見られた!」と言っていました。ただ、どこまで選考に影響を与えるのかは定かではありません。)

④模試の成績
高校によっては、学校で行う模試の成績も選考材料に含まれる場合があるようです。中には、模試の成績だけが校内選考の選考基準になるという高校もあるようです!

大学による選抜って?


校内選考を通過した人は、大学による選抜に進むことができます。

慶応義塾大学の場合、学部によって、以下のどちらかが課されます。

・1000字の自己PRを大学へ提出
・4000字の小論文を大学へ提出

※面接はなし
※学部によって、選抜内容が異なる場合があります。
 必ず高校の進路指導部の先生にも確認しましょう!
※小論文は、文字数も多く、テーマが漠然としています!指定校推薦を考えている方は、小論文の書き方や参考文献の集め方を勉強してみても良いかもしれません。


指定校推薦を考えている方へ、先輩からのアドバイス!

指定校推薦で慶應に合格した先輩から、皆さんに注意点をお伝えします。

・指定校推薦で合格が決まると、他の大学、学部に進学できません。
自分が大学で何を勉強したいのかを明確にし、受けようとしてる学部で開講されてる授業等をリサーチしましょう!
・指定校枠がある学校、学部は毎年変ります。去年は無かったけど新しく枠が増える可能性を考えて、高1のうちから学校の勉強を頑張りましょう。
(学校の授業の内容も、受験に役立ちますしね。)
・推薦での合格者は、入学後に周りについていけるのか不安だと思います。でも、高校の授業しっかり受けていれば、置いていかれることはありませんよ!馬鹿にされることもありませんからご安心を。


最後に


先ほども述べたように、指定校推薦入試においては、基本的に校内選考を突破することができれば、合格することができます。
そのため、まずは校内選考を突破できるように、普段の学校生活から学業はもちろん、部活動などにも精力的に取り組んでいきましょう!

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当初、manabelは「早慶を受験したいけど、方法が分からない」「身近に早慶の大学生がいない。できれば、現役の学生に相談したい」
そんな受験生をサポートしたいという思いでオプチャを開設しました。

しかし、学生側から「もっと本気の指導がしたい」ということを何度か言われ、どこかのタイミングで対応する必要があると思っていました。

少数精鋭型になりますが、【本気版】では、厳しくかつハイレベルな指導を目指したものになります。

②【本気版】はなぜ、少数精鋭なのか

これは、指導に携わった人は全員理解できると思いますが、「ある教科だけ」「ある質問だけ」の指導では、レベルアップをさせることはできません。
時間管理から、模試などを含めたトータルコーディネートが必要になります。
すると、当然、多くの受験生のアドバイスは難しいのです。

逆に言えば、そこまで本気のアドバイスをしますし、厳しいことを言われるのが苦手な方は参加を見合わせていただくようお願いします。

③【本気版】に参加してほしい受験生

・「自分で調べる」ということを怠らない人
・「参考書ルート」というものに依存しない人
・合格最低点ギリギリを狙うのではなく、入学後も見通し、高い学力を持ちたいと思う人(知的好奇心がある人)
・「詰めて考える」ということを怠らない人
・相手のことを考え、的確な質問ができる人

<目指す地点>
・受験科目のどれかで9割以上
・受験でトータルで8割を超える

<退会ルール>
・学習記録を2日以上提出できない人
・事前の連絡をせずに、相手に依存する人
・嘘や言い訳をする人
・やってもらって当たり前タイプの人

④費用に関して

いわゆる予備校のような入学金や教材費などはありません。
講座1つ(60分程度)で1,000円と、リーズナブルだと思います。また、講座の内容自体は、予習・復習に役立つ教材を用意します。

また、自分だけの勉強管理をしてほしいというニーズをいただいておりますが、そちらは1ヶ月限定などで対応する予定です。

目的は「本気の受験生」が、学習状況を共有し、互いに刺激し合う場をつくることです。そちらに関しては、もちろん無料になります。

⑤指導に自信はあるか、と言われれば「YES」です

過去のオプチャのご覧いただいて、我々がどういう指導をしているのかご覧ください。その手間すら惜しむのであれば、今回は対象の方とは言えません。

⑥最後に

早慶は間違いなく私立の雄です。しかし、入学した後の学生の差は大きく、それは「どんな受験生時代を過ごしたか」が重要になります。

早慶に合格した後も、自分が目指すキャリアを構築したい、もっと知的な部分でワクワクするような勉強がしたい、もっとハイレベルに鍛え上げてくれる環境がほしい、そんな方に参加していただきたいと思います。

⑦「manabel【本気版】オープンチャット」への参加方法

A, 直接お申し込みいただく
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