⛪ 天国言葉を練習しよう ⛪
☀言霊信仰(ことだましんこう)
「敷嶋(しきしま)の 大和の国は 言霊の
幸(さきは)ふくにぞ ま幸(さき)くありこそ」(柿本人麻呂)
古来、日本では「言」に「霊」が宿ると考えられてきました。古事記、万葉集、神道の祝詞、呪詛などに、言葉に霊的な力が宿ることが示されています。
☀神は言われた!(創世記1:3,6,11,14,20,24,29)
聖書の神は「天地万物の創造主」です。神は「言葉」ですべてを創造されました。7回「神は言われた」と繰り返されています。「7」は聖書では完全数です。人間は「神にかたどって創造され」ました。創造された世界は「極めて良かった・最善・最良」でした。
☀言は肉となって、わたしたちの間に宿られた!(ヨハネ1:1-3,14)
神にかたどって創造された人間には「自由」があります。選択する自由です。この自由を人間は「神を無視する」ために用いました。人間は4つの関係の中で生きています。神との関係、自然との関係、隣人との関係、そして自分自身との関係。神との関係が敗れたとき、他のすべての関係も破れていきました。被造物のうめき、社会の混乱、戦争・・・。
この世界に神の言が肉(人)となって来られました。関係の回復、人間の救い、幸福のために・・・。人となられた言がイエスさまです。
神の愛、恵み、祝福、幸福の源泉はイエスさまからやってきます。
☀天国言葉を練習しよう!(エフェソ4:29)
「悪い言葉を一切口にしてはなりません。ただ、聞く人に恵みが与えられるように、その人を造り上げるのに役立つ言葉を、必要に応じて語りなさい」とパウロは強く勧めています。
ある人が自分の不幸をなげき、自分を不幸に陥れた相手を恨んでいる人に、「天国言葉を使ってみたら」と言いました。
天国言葉は「うれしい・楽しい、感謝してます、ありがとう、ゆるします、祈ります・・」地獄言葉は「不平不満、グチ泣きごと、悪口・文句、心配ごと、ゆるせない、ついていない・・」。
口ぐせ、心ぐせ、はなかなかなおりません。でも、天国言葉は練習する値打ちがあります。
「もう高齢だから・・」ですって。練習を重ねれば「幸齢者」になれます。若い方々はもっと早く素敵になれますよ。
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