Wizleap創業6周年
株式会社Wizleapの代表の谷川です。今回は谷川がnoteを書いていきたいと思います。
2023年2月でWizleapは6周年、マネーキャリアのサービスはリリース(2020年3月)から3周年、となりました。金融業界経験も交友もないところから、多くの方のご支援をいただきなんとかやってこれました。ステークホルダーの皆様、ありがとうございます。
自己紹介と近況報告
簡単に自己紹介をします。株式会社Wizleapは、「ソフトウェアの力で、すべての人のお金にまつわる意思決定をサポートする」ことをミッションに掲げ、2017年、代表の谷川が当時21歳の時にCTOの木太久と創業した会社です。社員 + インターン生・業務委託で、総勢50名ほどのメンバーで、大きな資金調達リリースはありませんが、キャッシュフローを再投資してきました。今はなき渋谷の新大宗ビルのEastVenturesシェアオフィスの1区画の出身です。
事業内容としては、お金の相談サービス「マネーキャリア」、ペット保険の比較相談サービス「MOFFME」と、一部、金融事業者向けにシステム提供・開発をしています。
マネーキャリアでは、ありがたいことに、年間数千名のご相談者と、のべ3000名以上の専門家の方にご利用いただいています。
お金の相談サービスは大小に数多ありますが、相談者に満足してもらうために、最も重要なものは「専門家の品質」だと考えています。突き詰めると非常に難しいテーマなのですが、マネーキャリアでは、優秀な(≒ 相談者満足度の高い)専門家の方に継続的に使ってもらう設計をしています。
主な特徴
対相談者にギフトなし(ギフト目的の相談者を無くす)
※ ほとんどの相談サービスが、集客目的のためにポイントサイトへの掲載や肉米ギフトを実施しているのが現状です。相談マッチングのシステム(専門家の日程調整負担を軽減する)
専門家の方のスコア評価
実際に相談者からは97.13%(N=9686)と、高い満足度をいただいています! ※ 相談実施後に相談者に配信する自社アンケート(任意)。2022年1月以降の相談者を対象。
MOFFMEとその他事業についてはまた別の機会でnoteを書きます。
2022年4月から生命保険の代理店登録に
2020年からは損害保険、少額短期保険の代理店として取り扱いがありましたが、2022年の4月からは生命保険の代理店を立ち上げました。主には「共同募集」と呼ばれるマーケット連携の取り組みがメインではありますが、生命保険会社23社の代理店提携、社内コンプラ体制・定期研修体制の整備・自社募集人の採用など、をやってきました。
保険業界は、各社各様のシステム、過去の反省を部分最適的に解決した制度など、複雑で暗黙知状態になっています。この複雑業務に伴う負荷が保険の募集人ないしは、保険会社の間接営業担当に寄っていて、経験や感覚で成り立っているように思います。
(特に面白かったのは、とある保険会社のシステムに、フッター付近に絶対誰も気づけないリンクがあり、そこから帳票が見れる、というものでした笑)
デジタル化の議論の中で、業界の人全員が課題感に思っていて、この10年で確実に変革されていくものだと思います。そのサイクルを少しでも早く達成できるように、業界の発展のために、頑張っていきたいと改めて思った次第です。
6周年の社内イベントを開催しました
6周年の社内イベントを開催し社員全員と任意の業務委託メンバーに参加してもらいました。普段の社内イベントではあまりプレゼンをすることがないCTOの木太久がWizleapを振り返るプレゼンを実施してくれました。(期待値をはるかに上回る面白いプレゼンで、参加者も大満足でした)
また、話題のChatGPTをテーマとして社内ワークショップも開催しました。ChatGPTを実際に触ってみて、どんな事業アイディアがあるか、をチームで分かれてディスカッション&プレゼンテーションしました。
参加したメンバーの感想
最後に
6年間事業をやってきた中で、思うようにいかない時期や、隣の芝が青く見えるようなこともありましたが、今の事業とクライアント、チームには強い誇りと自信があり、個人的に非常にワクワクしています。
さらに、ChatGPTなどの大規模言語モデルで、保険代理店業界をはじめとする金融業界が大きく変わる可能性を秘めています。
この変革タイミングで市場のチャンスにいち早くチャレンジし、業界の発展に貢献できるような会社になっていきます!
7年目も引き続き頑張っていきます。