【貯蓄から投資へ】市場調査こぼれ話~vol.2~
こんにちは。マネーキャリアPR広報の宮川です。
先週のこぼれ話の続きを書いていきます!
本日のテーマは「年代別・男女別、資産形成の情報収集源は?」です。
よろしくお願いします!
6月7日に閣議決定された、岸田文雄政権初となる「新しい資本主義」の実行計画と経済財政運営の方針(「骨太の方針」)。
「貯蓄から投資」を促す方針が決まった今、FP相談などの需要は高まっていくと予想されます。
ネオマーケティングさんに調査依頼した「資産形成について」の市場調査結果をPRtimesでは触れられなかった結果について書いていきます。
PRtimes調査結果はコチラ① ②
トピックス
■ 「FP相談、マネーセミナー、金融機関への相談」も「ネットの情報」も世代が上がるにつれて信用度が下がっている
■ マネーセミナーに抵抗がない人、FP相談に抵抗がない人は逆も抵抗がない割合が約6割
■ 20代はSNSでの情報収集が活発で気軽に資産形成を始めている
■ 40代、50代は情報収集源に迷っている人が多い
マネーセミナー・FP相談・金融機関への相談
これらに関しては、「活用したことがある」と回答した人の割合は15〜16%にとどまりました。
そして50%以上が「活用したこともないし興味もない」という結果に。
そして最近は、セミナーで詐欺被害に遭った!というようなニュースがちらほら流れてきたりすることもあり、セミナーに関しては「怪しい」と考える人もいるようです。
そして、マネーセミナーを受けた人、FP相談を受けた人の中で両方受けた人が3人に1人の割合でいることがわかりました。
FP相談もマネーセミナーも情報感度の高い方が利用しているような結果となったため、もっと多くの人に活用できるようにすることが必要だと考えています。
簡単な世帯年収別で見ていくと、年収が上がれば上がるほどマネーセミナーやFP相談を活用している割合が高まっています。
中でも世帯年収が300万円の人の数が5人ずつであり、調べたところ「どちらも両方受けている人」に該当しました。
FP相談に関しては、世帯年収600万円〜1000万円未満の「活用したことがある割合」が世帯年収1000万円以上の「活用したことがある割合」を若干上回りました。
SNSの活用・関連Webサイトの活用
SNSの活用については、世代別で顕著な差が出ました。
20代は男女ともに「活用したことがある」が30%を超えています。
最近SNSでは資産形成関連や節税関連のアカウントが急増しています。
NISAやiDecoが20代30代に人気な理由も、このSNSの影響が大きいと考えられます。
20代30代は資産形成の情報を日常的に気軽に取り込んでいることからも資産形成へのアクションを気軽に起こせているのではないでしょうか。
それに対し40代50代は、マネーセミナーやFP相談、SNSの活用も50%以上の人が「興味なし」と回答しています。
女性においては、「関連Webサイトの活用に興味なし」の割合が20代以外は50%を超えました。
世代が上がるにつれ、「インターネット情報は信憑性が低い」という印象を持つ人が多いことが示唆されます。PRtimesで取り上げた、「資産形成を行なっている年代別割合1位」は20代男性だったことからも、この「資産形成の情報収集」への関心度も資産形成をしているかしていないかに大きく関係することがわかりました。
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