保育・教育業界のDXをメディア運営から支援するポイントは?
前回はtoC向けの弊社運営メディアの一つである「サブスクチャーン」を紹介いたしましたが、今回は、toB向けの運営メディアの一つである『ICTキッズ』について紹介してまいります。
業界のDXをメディア運営で支援する背景とは?
保育園などの保育施設では、従来から事務処理などがIT・ICT化がなかなか進んでいない施設が多い状態です。そのため手作業での業務が多くなり、残業や持ち帰りの仕事が発生する原因となっているのが現状です。
さらに、新型コロナ対策としてこれまで以上に感染症対策を実施しなければいけない、保育園・幼稚園が多くなっています。
その影響で、保育士の不満や離職につながっている現状があります。
そのため、『ICTキッズ』では、主に保育園や幼稚園向けに特化した業務効率化や業務量軽減をサポートする保育システムを比較・紹介する機能をメインに運用・提供しすることで、業界のICT化・IT化推進の支援を行っています。
ICT化・IT化を行うことで、業界のDXを推進し保育士の待遇改善や業務の効率化の実現を目指しています。
今回は、メディア運営から業界のICT化・IT化を支援する際に重要だと感じたポイントを解説してまいります。
業界特化型メディアの運営で重要なことは?
『ICTキッズ』は、保育ICTシステム業界に特化した比較メディアです。業界特化型のメディアで重要なことは、まずは全体のニーズを把握することではないでしょうか?
全体のニーズを把握することで、需要の規模や最大値が把握できるため、現実に沿った計画を立てることができるようになります。
ニーズをもとに、コンテンツを企画・提供する
把握したニーズをもとに、計画した内容を達成するために必要なコンテンツを企画することができるようになります。
これまで『ICTキッズ』では、保育システムの比較ニーズを満たすために、保育システムの解説・紹介記事やシステム比較・一覧機能を企画・提供してまいりました。
その後、保育ICTシステムをわかりやすく比較できる資料をダウンロードできるようにしたり、システム導入までのステップやポイントをわかりやすく解説したコンテンツを企画・提供しています。
コンテンツの反応を確認し改善する
提供しているコンテンツは、ユーザーの反応を確認し日々の改善が必要になります。LPOの実施やCTR、CVRの改善など、ユーザーの反応を表す数値をもとにPDCAを回していきます。
日々の改善が、保育業界の課題解決につながることを目指しチームでメディアを運営しています。
導入までのフォローがポイント!
WEBでの集客から、保育ICTシステムの導入までは2〜3ヶ月程度かかることも多くため、さまざまなフォローが必要になってきます。
例えば、資料請求をいただいたお客さまには最適なタイミングで確認を行う必要があります。しかし、人的なフォロー管理では漏れが発生してしまうことがあるため、フォローメールを自動送信する仕組みを導入しました。
また、お客さまからのお問い合わせの進捗管理も重要です。進捗管理のために進捗管理システムを活用したり、お客さま対応者との連携を「密」に行う工夫も必要になってきます。
メディア運営でも自動化・効率化を行うポイントとアナログで「密」にコミュニケーションや連携を取ることが重要になると感じました。
保育業界にDXで貢献する!?
弊社では、保育業界の課題をICT化、IT化によるDXで解決したい、業界に貢献したいと考えている方を募集しています。
マーケッタ、ライタ、ディレクター、デザイナ、エンジニアなど、メディア運営を通じて保育業界をより良くしたい方をお待ちしています。
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