【魔法の覚醒】アルバス・ダンブルドアの共鳴解説
個人的評価
攻撃 ★★★★★
防御 ★☆☆☆☆
使いやすさ ★★☆☆☆
■共鳴効果
魔力を一定値(※)消費するたびに、「精錬呪文」を1枚手札に追加します。使用後、手札はランダムな2コストの呪文カード「即時呪文」4枚に変わります。
・即時呪文
魔法使いは任意の1枚を選択して使用できます。使用後、カードは永久にデッキに追加され、バトルで繰り返し使用できます。
・強力な後援
精錬呪文を使用するたびに、次に使用するとより強力なカードを獲得できます。
(※)レアリティによって値が変化します。
■解説動画
■効果解説
ダンブルドア共鳴は、豊富な呪文を低コストで使用できる効果です。通常デッキは8枚の魔法カードによって戦いますが、ダンブルドア共鳴では精錬呪文を使用するごとに呪文カードをデッキに追加でき、状況に応じた呪文カードで戦っていくことが可能です。
【効果発動の流れ】
魔力コストを14消費(※)
(※)2v2では16コスト消費必要
⇩
精錬呪文が手札に出現
⇩
手札が即時呪文に入れ替わる
⇩
使用した即時呪文がデッキに追加
【精錬呪文】
コスト1で使用できる呪文カード、手札を即時呪文4枚に入れ換える。
魔力コストを一定値消費すると手札に加わるが、消費魔力コストというのは実際に消費した魔力コストのこと。例えば、ちびハーマイオニーにでコストが減少した魔法カードを使用しても、コスト減少した後の数値分だけが計算される。
また、超過分の使用コストは次の精錬呪文の蓄積に繰り越され、かつ、精錬呪文は任意のタイミングで使用可能となっています。
【即時呪文】
精錬呪文を使用すると出現するコスト2で使用できる呪文カード。
即時呪文のカードレベルは、共鳴ボーナスを除いたデッキの平均レベルの小数点以下四捨五入したもの(例えば平均が12.5Lvであれば13Lvになる。)。
共鳴ボーナスは、即時呪文には適用されます。
出現する呪文カードは、精錬呪文の回数を重ねるごとに4回で最大強化される。使用した即時呪文は、合計7枚までデッキに追加される。
1回目:2~4コストの呪文カード
2回目:3~5コストの呪文カード
3回目:4~6コストの呪文カード
4回目以降:6~7コストの呪文カード
ただし、タブーカードは出現しません。
【他カードとの関係】
・インカンタート
精錬呪文×即時呪文◯
※コピーされた呪文は、もともとのコストになる。
・仲間ハーマイオニー
精錬呪文×即時呪文◯
・仲間ダンブルドア
精錬呪文×即時呪文◯
・仲間ちびハーマイオニー
精錬呪文×即時呪文◯
※コピーされる呪文コストは、本来の呪文コストが元になる。
・仲間ルーナ&ちびハリー
精錬呪文〇即時呪文◯
精錬呪文は1コスト、即時呪文はすべて2コスト呪文として扱われる。
■戦い方解説
①大型呪文の連続攻撃
ダンブルドア共鳴での勝ち筋はただ一つ、最大強化された即時呪文を連発していくことです。
即時呪文が最大強化されると、精錬呪文により出現する即時呪文は必ず次の4種類の呪文カードになります。
・グレイシアスマキシマ
・サンダーストーム
・水牢
・バンバン花火
これらの呪文はどれも高火力で、たった2コストで連続して使用できる状態にまでなるともはや最強。終盤の火力の高さは他の共鳴と比べてもピカイチになっています。
また、コスト2で呪文を多発できることから、アッシュワインダーや仲間カードのマクゴナガル先生などと合わせて、さらに火力を高めていくことも狙っていきましょう。
いかにこの最強の状態に持っていくのか、そこがダンブルドア共鳴を使う上で最も重要なことになっています。
②終盤まで生き残る戦略
ダンブルドア共鳴強さが最大化される終盤まで生き残る戦略を立てましょう。
ダンブルドア共鳴の最大の問題点は、序盤~中盤においては非常に共鳴効果が弱いということです。中盤(2枚目の仲間カードを出すあたり)にやっと、他の共鳴といい勝負になるどうかという程度。上手に戦略がなければ、戦闘が激しくなる中盤を乗り越えられません。
プロテゴトタラムなどの防御呪文、付き添い姿現しなどの回避呪文によって敵の攻撃をいなす。また、召喚モンスターによって敵の攻撃を分散させること。そして、1枚目~2枚目の仲間カードたちを上手に活用していきましょう。
③コスト回しが最重要
ダンブルドア共鳴を最大限活かすためには、素早くコストを回していくことが最重要です。
素早くコストを回していくことで即時呪文がいち早く強化されてゆき、ダンブルドア共鳴の最大の強味である大型呪文の連続攻撃ができる状態を早く作ることができます。
現環境ではコストを回復する効果を持っているのは、金のスニッチ、ニフラー、もしくは、仲間カードのロッティのみです。特に金のスニッチは高速移動を行い生存力も高いので最優先でピックしよう。加えて、不死鳥や低コストのカードを多くピックすることでデッキ回しを高速化し、金のスニッチを繰り返し召喚することで、コスト回しを高速化してくことができます。
相性の良いカード
グッドポイント
・コスト回復ができる
・移動カードも回復され魔法使いの生存力を高める
グッドポイント
・敵の召喚モンスターの足止め
・低コストのデッキ回しとの相性が抜群
グッドポイント
・金のスニッチを強化しコスト回収を強化
・他カードを強化することで中盤をまでの生存力を高められる
まとめ
ダンブルドア共鳴の強みは、終盤での爆発的な火力、そして、状況に応じて豊富な戦い方ができることです。
勝利への道筋をしっかり理解し、終盤まで体力を残して立ち回ることさえできれば、他にない圧倒的な火力で相手を圧倒することができます。
最初こそは実力を見せつけることなくじっくりと呪文を精錬させてゆき、最後には大型呪文を連続で繰り出す類を見ない強さを発揮するその姿はホグワーツ史上最も偉大な校長であるダンブルドアらしい凄みを感じますね。
しかし、その扱いは決して容易ではなく、強味を発揮できない中盤までを切り抜ける戦略、終盤に強味を活かせるデッキ編成、そして、状況によって適切な呪文を選び抜き、かつ、効果的に呪文攻撃を行う卓越したプレイヤースキルが求められます。
コストパフォーマンスのみを考えると、魔力コスト14消費毎にカードコストが0~5コスト減少する(しかも5コスト減少は終盤のみ)というところ。魔力コスト6~ごと魔力コスト1~3減少するハーマイオニー共鳴と比べる燃費が悪いです。
しかし、ダンブルドア共鳴の強みはデッキ編成の自由度の高さと戦い方の豊富さです。デッキ編成自体も呪文カードのみに縛られず、同じデッキでの戦い方も選択する即時呪文によって千差万別となります。
グローバル版アプリのリリース後、先行版にも登場していない初めての新共鳴の登場によってゲーム環境がどう変わっていくのかはまだまだ未知数、非常に楽しみですね。
おわり
いかがだったでしょうか?
今回のダンブルドア共鳴では、行くところまで行ってしまえば他に類を見ない圧倒的な強さが楽しめます。
共鳴効果自体の説明が複雑なのですが、その内容は意外とシンプル。食わず嫌いをしないでぜひ皆さんもじっくり堪能してほしい共鳴のひとつです。
それでは今日もこの辺でさようなら~
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