【魔法覚醒】セブルス・スネイプの共鳴解説
個人的評価
攻撃 ★★★★☆
防御 ★★★☆☆
使いやすさ ★★★★☆
使用率 ★★☆☆☆
共鳴効果
(レジェンドレアリティでの能力)
通常攻撃が一回ごとにセクタムセンプラとなり、近くの敵に通常攻撃の100%(※)の反射ダメージを1回まで与える。また、通常攻撃のダメージが60%(※)増加する。
(※)レアリティによって値が変化します。
戦闘動画(参考)
デッキ内容
戦い方解説
スネイプの強みは、強化された通常攻撃です。近づくだけで自動的に敵に放たれる通常攻撃が、2回に1回ごとに1度反射するセクタムセンプラとなるだけでなく、通常攻撃の威力自体も60%上昇します。
魔力コストを使用する呪文や召還、まして仲間に頼らずとも、自分のみでただ強い、それがこの魅力になっています。
一方で、仲間や召喚モンスターに対する効果は全くありません。(逆転時計については、自らの分身のため効果が適用されます。)
このために、スネイプ強みを最大限活かすためには、ひたすらに自ら敵を攻撃することが重要です。
ここで、戦闘において意識することは、次の3点となります。
①自らの被ダメージに注意
スネイプの共鳴の効果では、自分で敵に近づいて攻撃しなければならないため、常に自分も大きなダメージを受ける可能性があります。しかも、召喚モンスターを多く取り入れるような共鳴でないため、敵の召喚モンスターなど敵ユニットの攻撃が自分のみに集中する状況が多くなります。
敵の思い通りに攻撃を当てられないよう敵の行動や攻撃を阻害しながら有利な状況で攻撃しましょう。
ただ、敵の攻撃の阻害やモンスターの足止めを効率的に行うためには、召喚モンスターや呪文攻撃の特性をよく知っておく必要があります。
闇雲に戦闘を繰り返すだけでなく、しっかりと呪文や召喚カードの勉強をしておきましょう。
②敵プレイヤーへの攻撃を中心に
絶え間なくに相手プレイヤーへの直接攻撃を行うよう意識しましょう。
スネイプの共鳴で通常攻撃の威力が上昇しているとはいえ、大量のモンスターなどを召喚していく敵に対しては、プレイヤー自身の攻撃だけではすべてを処理しきれないこともあります。
序盤から終盤まで、とにかく敵プレイヤーへの直接ダメージを稼いで試合さえ終わらせればこちらの勝利なので、無視できるモンスターなどは放置することも戦略です。
2回に1回は攻撃が反射するセクタムセンプラとなるために、敵プレイヤーの近くユニットを攻撃することも、敵プレイヤーの直接攻撃に繋がります。
最小限の労力で、最大の効果を発揮できるよう、冷徹にプレイヤーを追い詰めましょう。
③常に自分の有利な位置取りへ
通常攻撃を中心とした戦いになるため、自分の位置取りが非常に重要になります。
通常攻撃がメインで戦うことになるため、他の共鳴デッキよりしっかりと自分の位置取りに注意して、歩き回ることが必要になってきます。
まずは、自分の攻撃は届くが、敵の攻撃が届かない位置取り。
他にも、足の遅い「トロール」などは、後退しながら敵の射程範囲外から攻撃して無効化するなどできます。
また、敵の逃げ場をなくし、三方から攻撃を浴びせるよう、タイムターナーで敵を囲う位置取り。
通常攻撃が強化されるスネイプ共鳴では、逆転時計をうまく利用することで、様々な状況に対応できます。
賢く美しく芸術的に敵を倒しましょう。
相性の良いカード
グッドポイント
・敵の一番奥地にも届く射程の長さ、スネイプ共鳴の強みを最大限引き出します
・これがないとなにも始まりません
グッドポイント
・火蟹やカサンドラなど、近づき難い敵を一時的に無効化
・魔力コスト2で、デッキ回しが簡単に
グッドポイント
・通常攻撃を強化してくれる
・逆転時計との相性も最強
まとめ
スネイプの共鳴効果は通常攻撃の強化です。
シンプルイズベストとはこのことで、誰にも頼ることなく、ただ一人で敵をなぎ倒していく強さと、知識に裏付けられたその洗練された戦い方は、まさにセブルス・スネイプ先生そのものです。
ただ、共闘が苦手であり、1+1が2以上を生み出せず、むしろ1だけで2以上をいかに生み出せるかという性質です。召喚モンスターを使いたい人や2vs2で活躍したい人には、あまり馴染まないキャラクターともいえるでしょう。
自分は倒されないように気を付けながらも敵にダメージを継続的に与えられるよう、上の「戦い方解説」に記載した3点を意識することで、敵の攻撃をうまくいなしながら、常に自分が有利に位置取る立ち回りが必要です。
台湾版においては、意外にも1vs1および2vs2において多くは見かけません。
スネイプ共鳴のデッキは、戦い方が限られており、デッキ編成の幅が比較的狭いです。単純に、カードや共鳴の種類が増えるに従って、様々なデッキや戦い方が増えてきた現状では、ヴァリエーション豊かな戦い方やデッキ編成が楽しめる他の共鳴にシェアを奪われているのではないでしょうか。
ただ、だからと言って弱いわけでは全くなく、マスターなど上位層でもしっかりと活躍している共鳴です。
おわり
いかがだったでしょうか?
今回の共鳴では、自分の通常攻撃が強化されるという他の共鳴とは一線を画す特性です。プレイヤーの戦い方も、呪文や召喚モンスターを中心とした戦いとは全く違うものになり、盤面の見え方がすごく新鮮になります。
特に、立ち回りという面では、非常にシビアなところを攻めなければならないことになるので、基本的なプレイスキルの良い特訓になる共鳴だと思います。
それでは、今後も実際のバトル動画を含めた解説を書いていこうと思います。興味があればまた読みに来てくださいね♪
それでは今日もこの辺でさようなら~