【魔法覚醒】フィリウス・フリットウィックの共鳴解説
個人的評価
攻撃 ★★★★☆
防御 ★★★☆☆
使いやすさ ★★☆☆☆
使用率 ★★☆☆☆
共鳴効果
(レジェンドレアリティでの能力)
魔法カードを音符に見立て、使用した魔法カードを3枚ごとに、魔力コストの並びに応じて異なる効果を得ることができる。
上昇メロディ:最後に唱える魔法カードの魔法コストに応じて、対応する数の魔法攻撃を敵に発射する。その魔法攻撃は、通常攻撃の100%(※)ダメージ。
下降メロディ:最後に唱えた魔法が複製される。複製された魔法の効果は、性能が24%減少する。
特殊メロディ:5-6-2、魔法オーラが2秒間発生し、毎秒魔力ポイントを1回復する。
(※)レアリティによって値が変化します。
戦闘動画(参考)
デッキ内容
戦い方解説
フリットウィックの最大の強みは、圧倒的な魔力コスパの良さことです。適当な順番で魔法を唱えさえすれば、継続的に使用した魔法カードを3枚ごとに魔力コスト2~4程度分のコストパフォーマンスをたたき出します。
例として、上記の動画の冒頭での効果発動は以下のようになっています。
ニフラー(2)
⇩
怪物本(3)
⇩
インセンディオ(4)
⇩
234【上昇メロディによる魔法攻撃×4】
⇩
ロコモーター(6)
⇩
怪物本×3(7)
⇩
467【上昇メロディによる魔法攻撃×7】
⇩
石像のポーン(5)
⇩
ピクシー(3)
⇩
753【下降メロディによってピクシー複製】
……
【上昇メロディ】
最後に唱えた魔法カードの魔力コスト分、自動追尾の魔法攻撃がプレイヤー近くの敵ユニットへ発射されます。
通常どおり魔法カードを唱えつつも、追加で敵ユニットにダメージ数を一気に与えられます。
【下降メロディ】
最後に唱えた魔法カードが複製されます。ただし、複製されている魔法カードの効果は24%減少してしまいます。
この複製によるアドバンテージは非常に大きく、この効果を中心に戦闘を進めていくことが良いでしょう。
【特殊メロディ】
「5-6-2」と魔法カードを使用することにより、毎秒魔力ポイントを1回復する魔法オーラが2秒間発生します。
アドバンテージはさほど大きくないことから、あえて使用する必要はないと個人的には思われます。
ここで、戦闘において意識することは、次の3点となります。
①魔力コストバランスの良いデッキ構築
どんな手札でも上昇または下降メロディを作れる手札になるようにデッキを調整しましょう。フリットウィック共鳴のデッキではこのデッキの調整が最も大切です。決闘の前に、すでに戦いは始まっているのです!
デッキ内での魔力コストの配分は、「どの5枚を選んでも上昇または下降メロディを作れる」ようにデッキを編成しましょう。
このようにすることで、どんな状況でも「上昇メロディ」または「下降メロディ」を唱えることができるようになります。
②計画的なメロディ演奏
計画的に魔法カードを使用しましょう。
上昇メロディの強みを活かすコツは
「なるべく魔力コストの高いカードを最後に唱える」こと
下降メロディの強みを活かすコツは
「なるべく魔力コストの高いカードを最後に唱える」こと
単純ですね!
つまり、どのようにメロディを奏でていくのが理想かというと、、、
2⇒3⇒7(追加魔法攻撃7発)
7⇒6⇒5(魔力コスト5カードの複製)
5⇒4⇒3(魔力コスト5カードの複製)
3⇒4⇒6(追加魔法攻撃6発)
……
上昇メロディで大きく上昇し、下降メロディ小さく刻む。
これによって共鳴効果を最大限ひきだせることになるでしょう。
③短期決戦を目指す
序盤から惜しまず攻勢をしかけて短期決戦を目指しましょう。
フリックウィット先生の共鳴の弱点は、他の共鳴に比べて一つ一つの共鳴効果では決定力にかけることです。
ここで効果発動の回転率の高さを生かして短期決戦を目指し、相手に戦略を立てる時間を与えずに攻め切りましょう!
相性の良いカード
グッドポイント
・複製された6体召喚は無視できない攻撃力
・飛行ユニットとして攻撃も防御でも意外と汎用性が高い
グッドポイント
・コスト4としてメロディの繋ぎとしての汎用性の高さ
・範囲&高火力で攻撃も防御でも使える汎用性の高さ
グッドポイント
・様々な盤面での生存力の高さ
・下降メロディで複製されたときの厄介さがピカイチ
まとめ
フリットウィックの共鳴効果の強みは、効果発動の回転率の高さです。
共鳴効果の仕組みを理解してしっかり練習すれば、連続で強力な効果を発揮させることができて相手を圧倒することができます。
呪文学の先生でありつつ、決闘チャンピオンなるほどの実力をもつフリックウィット先生らしい頼もしさを感じますね。
しかし、常に3枚ごとに効果を発動することができるようなデッキ編成、効果を最大限活かせるようなカード使用、そして、他の共鳴に対抗できるような戦略を練っておかなければいけません。
つまり、決闘を行う事前の準備、そして、戦略を決闘で的確に実践するプレイヤースキルが絶対的に必要です。
台湾版においては、1vs1および2vs2においてあまり多くは見かけない共鳴です。
これについては、コストを満遍なく編成する必要があるなかでデッキ構成がある程度限られてくること。また、なにより共鳴効果が理解し難いことがその原因かと思います。
おわり
いかがだったでしょうか?
今回の共鳴では、事前の準備と実戦での的確なカード使用を求められ、授業で学んだことをしっかりと実戦に活かしていくような真面目な戦い方が楽しめました。
共鳴効果の発動に慣れるまでは、「いまいち腑に落ちない…」と感じることもあった共鳴ですが、一度ハマってしまうと「やっぱり強いんだよなぁ!」と安心感たっぷりで使える共鳴だと思います!
ぜひ一度は使ってみてくださいね。
それでは、今後も実際のバトル動画を含めた解説を書いていこうと思います。興味があればまた読みに来てくださいね♪
それでは今日もこの辺でさようなら~
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