シアトリズム FBL 初級者への道

マルチの超絶部屋が少ないので、超絶下位ができるようになるイメージで上達方法をざっくりまとめます

朗報

https://www.youtube.com/watch?v=mwntJTOSJ6I

iFさんのv1.01で最も難しいレベル16フルチェイン手元付き動画です。
こちらの動画をみるとわかるのですが、なんと指5本でここまでこれる。これは朗報ですね、実際やってみると5本じゃ足りなく感じるんですが、事実上ほとんどを指4本で捌いていて、アーマードコア持ちとかしなくてもここまでこれるんだなって証明されてますね。


ここまでの超上級者が5本なので、超絶下位は指3~4本あれば大体どうにかなります。

準備

設定

まずは設定周りです

トリガースピード
速いと譜面認識がしやすくなります。しかし、脳が譜面を解読・理解して指に伝達するまでに必要な時間があるため、速さこそ正義にはならず、また譜面認識が出来ているのであれば目的は達成できているので上げ過ぎる必要はないです。

速すぎず遅すぎず、スライドトリガーの矢印を把握できる速度に設定してください。


マスク濃度は3以上
レーンカバーは1以上推奨です。
レーンカバーを付けることによって見える譜面の量を物理的にシャットアウトし情報量を制御します。

BGMの再生タイミングは 専用画面で変更 にいき、音に合わせてボタンを押し、自動調整すればよいと思います。

FASTY/SLOWは認識できた方が良いのでつけたいですが、UIわかりにくすぎるのでアプデがはいるまではどっちでも。

ダメージ、アビリティ、エフェクトまわりはできれば切りたいですが、クエストではあった方がわかりやすいので進捗やサブ目的によって

トリガー音はお好み
トリガーカラーはB推奨です。Aの赤は膨張色なので。

ライブインフォも出しておいて損はないのと、ライブインフォ無しは画面に対してUIの比率が大きすぎるのでプレイしにくいです。

スコア目安

~700万 実質未クリア
~800万 クリア境界
~850万 クリア安定
~900万 FC見えてる、できてる、10ミス以下
~980万 弐寺の鳥相当

スコア力によって多少差はでますがだいたいこんな感じです。
これと体感値が下方にズレてる人はリズムで押してない + 譜面認識も低いのに目押しで押している状態なので、リズム押しに矯正したほうが良いです。

上方にズレてるのは問題ありません。

細かい計算式は存じかねますが、従来のスコア計算式によると
チェインボーナスがMAX375万点
判定がALL虹クリでMAX625万点
判定はトリガーの種類により倍率が異なり
タッチ<スライド<ホールド<ホールドスライド の順に高得点

参考元はAC wikiです

モチベーション

理由はあった方がいいです。
見返したい・ライバルと同じ土俵に立ちたい・見える世界を変えたい成長を感じたいなどなど

好きな曲を探す、好きな曲だから最高難易度埋めたい、SSS取りたい、
プライド、なりなんなりありそうなもの色々を片っ端から自分に吸収してモチベーションあげられるといいですね

本文

優先順位が高いと思われる順にすべきことを書いていきます。

1.左右人差し指を使えるようにする

このゲームはスティックとボタンの同時押しがある性質上親指だけでは足りません。それが分かり切っているのに矯正しない理由が無いです。

また、左右どちらかだけに極端に偏っているのもNGです。
利き手・非利き手による矯正は後述しますが、連符は左右交互に取れるのが理想です。片方に偏っていい人は縦連力がある人なので、どうしても偏らせたいなら穴蠍火や白壁でも鳥とってきましょう。

2.左右スティックを使えるようにする

ボタンと理由は同じですが、ホールド同時押しや連符からのスライドがあるので、こちらはある程度偏ってしまうのが現実かなと思います。

理想は交互に使えることですし、デッドゾーンの設定ができないためスティックを弾いたあとに反対方向が反応してBADハマりになる極悪ソフトウェアなので、その防止策としても左右交互に使えるのが理想です。

3.親指でボタンも押す

左右人でボタンを押せるようになったらスティックに固定置きしている親もボタンにも持ってこれるようにしましょう。

これは活用が幅広く色々な譜面で楽な押し方が出来ます。
例えばこちら

このようにタッチ同時押し、スライド、タッチ同時押しスライドという譜面ですが、タッチチリガーを仮に右人親で取った場合にスライドを左親が集中して捌くことが出来ます。


このような同時押し連符も左右親が使えるのであれば片手づづてとれます。
L+R*3ではなくR+A・L+十字・R+A と取れるわけです。


こちらは判定を取るのが難化するので非推奨ですが、こういったスライド+タッチ2つも親指をボタンに移すことで片手に寄せることができます。
画像の場合例えば 左スティック・右人・右親・左スティック・右人・右親と捌くことでスティック処理とタッチ処理を左右分割にすることでコンボを繋げやすくできます。

ただし、こちらの場合の最適解は 右親スライド・左人・右人・左親スライド・右人・左人 と一定リズムが取りやすい左右交互に捌く方法なので、スコア面で不利となり非推奨です。

どちらにしろ難しくなってくるとホールドを押しながらの連打が出てくるので親指でボタン処理はほぼ必須です。
どうしても親指をスティックに集中させたい場合は中指ZR/ZLの検討ですが習得難度が高いこととコントローラーの安定性が欠けること、PS5ではZR/ZLが重いことで安定してZL/ZRで捌くことはなかなか難しいと思います。

4.脱力する

力みは即ち無駄です。

スタミナ面でもそうですし、反応面でも反射面でもいいことが無いです。

力むとスタミナを使うので体力曲を反復練習することはできなくなります。
また、押して離す押すの速度が落ちるので連射力もなくなり、不意のスライドなども力んでいると力の方向が変えられないのでおいつかなくなります。

また、コントローラーにも負荷がかかるので本当にいいことがないです。

アーケードで音楽ゲームをやっていると人のプレイを見ることが多いので力みは自然と取らないといけない思考になるのですが、CSだと人に見られることも人のプレイを見ることもないので、矯正を忘れがちです。

5.非利き手の連打力をあげる

非利き手は基本的には利き手より動きがかたく、筋力も差があるためどうしても利き手より連打力が落ちます。そうなるとどうなるかというとトリルのような長い連打が耐えられなくなったり一定のリズムをキープできなくなったりします。

これを矯正するのは中々難しいのですが、意識的に非利き手をつかったり、ストレッチ、しなやかさの強化などをしていくしかありません。

ゲームをプレイしながらなのであれば非利き手のみでプレイしてみるなど

6.座学としてリズムの取り方を学ぶ

これは最初の内からしておくにこしたことはないのですが、リズムとは何かをちゃんと知識として吸収したほうが良いです。

YouTubeでリズム 入門などでわかりやすそうなものを適当に見ておきましょう。

7.譜面認識力を高める

基本的には技術としてはいままでのもので超絶までいけます。
後の問題は譜面がちゃんと見えているかです。

見えているつもり、感覚で押しているケース、見えていないまま見ようとしないケースなど、譜面認識力向上を阻害する要素は意識中に結構あります。

出来ていない譜面の運指確認や、運指確認すらよくわからなければ書き出してみることも検討してください。
特に、見え方だけで難化しているケースはわかりやすい譜面に書き直すだけで理解が早まったりします。

後述9にも書きますが、ギリギリできない譜面にチャレンジしていくことが大事だと思います。

8.苦手を言語化して受け入れる

ここまでくるとゲームの基本は終わって人間的なことくらいしかないのですが、苦手やできないことは言語化して課題を明確にしましょう。

ダラダラやっても向上しない内容であればプレイヤースキルは上がりません。

どういうケース、どういった譜面、どういったリズム、身体的に、何が出来ていなく、苦手・課題だから何をもって解消するのか常々考えてプレイしましょう。

9.毎日続ける

もはやというところまできてしまいましたが、基本的に毎日反復していれば無条件で上手くなります。

10.してはいけないこと

よく見る技術向上と関係のない行動とその理由群です

譜面埋め
目的が自分の課題探しであれば可ですが、基本譜面全曲埋めました!みたいなものは意味のない行動に達成感を付けただけで収穫ゼロです。当たり前に出来ることの証明を無駄に複数回繰り返しているだけで技術向上に関わらないです。

トリガースピードをあげることが目的になっている
論外です。プレイ内容を向上するためにトリガースピードを上げるのに、プレイ内容が劣化するのにトリガースピードを上げる理由が無いです。

失敗・ミスを理由にポーズ
それをするくらいならリプレイで確認や練習で譜面確認したほうがいいです。常に本番であれ。

譜面傾向

基本譜面帯

リズムや譜面の読解をしなくてよい余裕をもってボタン確認ができる譜面です。各種トリガーを見てどの指・ボタンを押せばいいかコントローラーをみないとわからない場合に練習すると良いです。

その領域を抜けたのであれば基本的に不要です。

熟練譜面帯

熟練の譜面傾向は 8部以下のリズム に沿って 単一的なノーツ がくることです。
そのため、1ノーツ1ノーツを見ていくと複合的に何かをしないといけない要素が無く、リズムに沿って押すことに集中できる譜面構成になっています。

ここで躓く場合は リズムで押していない に集約されます。

リズムがなんなのかわかっていない、リズムに合わせて押すという行為の中に思考などの無駄がある など理由は様々ですが、リズムに合わせて押すことができるようになれば抜けられます。

また、複合的な要素が無いので運指に課題がある場合は熟練譜面の上位帯から慣らしていくのも手です。

究極譜面帯

スティック同時押しやホールドトリガーの応用、タッチとスライドの混合がでてくるころです。
押すバリエーションが増え、それに対応してくことが主です。

ここから超絶下位までの壁は譜面認識・読解力と運指です。
これは基本をサボればサボるほど壁が高くなります。

時々筋力・速度を問題にする方がいますが、基本的にそれは超絶中位~上位からです。下位11,12では絶対に速度が問題になることはないです。別の何かに問題が必ずあるはずです。


以上です。
スコア力はクリア力あげながら、またはあげてから集中してあげればよいです。
何故なら低レベルのスコア力を上げたところで高レベルのBad/Missは減らなく、モチベーション維持にかけるコストと成長がかみあわず、上達する前にやめてしまうことの方が多いと思うので。

Draftのまま3週間くらい経ってタイムリーではなくなりましたが、せっかくなので公開します。


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