[TECHTONICA]オートメーションゲーム?テクトニカv0.1.0やってみた雑感
Steamはこちら
Xboxもあるらしいのでそちらが良い方は探してください。
オートメーション金字塔に値するか
自動化ゲームの金字塔といえばFactorioとSATISFACTORY。
最近はダイソンもよく出ますがオフィシャル日本語化が待たれる所存。
Techtonicaはレビューや紹介でよくこの2タイトルを引き合いに出されるのですが、個人的には意味が分かりません。まったくもって似つかない。
体感としては地上版サブノーティカに近いです。
シナリオがあって、それらが探索によって段々と真相に近づいていく。
そこにクラフト物を納品するという条件がはいっただけです。
ではまずFactorioやSATISFACTORYと何が違うかというと
Factorioはインプットをベルトコンベアの運送力MAXのN本分から、いかに無駄のないラインを構築するかが途中コンテンツです。SATISFACTORYは限られたインプットを余すことなく利用することが途中コンテンツです。
Techtonicaのライン構築は双方どうちらにも値しません。
1.採掘機と精錬機のコストが高い
中盤まではいわゆるバイオマス燃料でしか動かせず、電気による自動化ができません。
バイオマス燃料自体を自動化することはできるのですが如何せん製作が遅く先2タイトルのように鉱物を見つけ次第埋めたところで燃料問題により稼働させることが難しくなります。
自動化するにあたり一番最初に自動化したい部分が最後までむずカユイ状態はオートメーションとして破綻しています。
2.アウトプット量をUIで計れない
Aをクラフトするための製作時間がN秒でインサーター・ベルトコンベアの運搬力がN/mでどうのこうのツールを利用するか作るかでもしないと到底計れません。なぜなら、最終的なインアウトの数値がUI上に記載されておらず、手でクラフトした場合のX秒は記載があるのですが製作機を使った場合は倍の速度は自前で計算しないといけなく、またバフによってX%速度向上しているというのも一々取得したバフを計算していかないと割り出せません。
オートメーションをするためのUIではないのです。
3.上記の理由から一度作成した完璧なラインを放置しておくという行為が難しい
資源は有限でなくなっていくし、かといってあちこちに採掘機置いて一元化しようとしても燃料問題が常に付きまとうし、そもそもインアウトわからないから最適なラインが目視で調整になるうえ、バフを取ったらすべてが崩れる。
そのため、このゲームでは既存ラインの改築を行っていくことがゲームデザインとして求められているように感じます。
何が悪いって紹介記事やレビューが悪い
自動化ゲームとして楽しめるかというとNoです。先述の理由もあれば他に要求素材や数が雑であったり、マイルストーンがわかりにくかったり。
最初Tier6,7くらいまでは楽しめるかもしれませんがそれ以降は割と苦痛です。
ではなぜ私はFactorioやSATISFACTORYと比べようとしているのか?
それはこのテクノニカを紹介している文に漏れなくついてくるタイトルだからです。
そう、諸悪の根源はまともにプレイしたこともなければゲームデザインを理解しようともしないレビュアーにアリ
サブノーティカの工業要素すこし強めた洞窟探索ゲームですよ と言われれば期待値とずれなかった。
本当に練度低いのが主観でなにか発信させたら碌なことがないなと思いました。
簡単な攻略
コンテナの利用
このゲームの大きな特徴として1スタックで持ち運べる量が大変多く、コンテナのスロットも膨大という点があります。
これは利用したほうがいいに決まっているので、構築が複雑になりそうなものはとりあえずコンテナに貯めておく。ラインの頭はコンテナから始めるようにしておくと管理が楽です。
特に粉砕機から出るもの。
粉砕機の利用
主に植物に対して利用する粉砕機ですが、一部の中間素材以外を突っ込むことで分解することも可能です。
活用次第ではライン構築検討もできるかも。
MAPをよく見る
このゲームのMAPは未到達部分でも近場をソナーで見ているかのように確認できます。地形や、地中に埋まったコンテナ発見も可能です。
横上方向はM.O.L.Eで、下方向にはツルハシや採掘バクダンで掘ることができるのでMAPを頼りに探索してみましょう。
Tier1~4リマ
リマとはスタート地点から出てすぐ出会った機械のことです。
Tier4まではこの機械にいろいろ納品することで発展していきます。
M.O.L.Eが利用できるようになったらスタート直後に見えた採掘現場を荒らしておきましょう。大量のバイオブロックを拾えます。
M.O.L.Eは地形破壊以外にも草や石灰岩収集に使えます。
序盤はとりあえず荒らして手クラフトでバイオブロックを作っておくとよいです。
リマ後ろのベッド付近に落ちているスキャンも忘れずに。
左右の鉄・銅を引っ張って各インゴットの貯め込みを行っておきましょう。
また、発電機が出来次第
- 機械部品の貯め込み(コアやらインサーターやらなんにでも使う)
- 鉄のフレーム・銅のフレームの貯め込み(中盤に各5000個以上要求される)
- メモリーコアの製作ライン作成
を行っておきましょう。
現状手動電気なので製作機の稼働率は低くてもよいです。
メモリーコアは最重要なのでコア配置システムをできるだけ早く設置しましょう。
リマの前は天井が高く、開けていて、戻ってくるのも手間なので大規模な開発は行わないとする好立地なのでコア配置システムを置くのにおすすめです。
メモリーコアは好きなように取っていけばいいですがバイオ濃縮は便利なのでなるはやで取っておきたいです。
Tier5~6ヴィクターI
この時点でv0.1.0だと閉鎖されている建物以外はすべて探索出来ます。
ライン作成後は草と石灰集めも兼ねて歩き回るとよいです。
ただ、インベントリデバフくらいながらの探索はきついので、デバフをくらったら戻って整理するようにしておきましょう。
まず目指すは水車です。水車は2台の発電機を自動化できます。
ちょっとわかりにくいですが
「電電水」を1セットに伸ばしても増やしてもいいですし「電電電電水水」と水車の数を調整しても伸ばすことが可能です。
水車はヴィクターを正面に右側から川沿いに行けばスキャンできます。
ヴィクター左側の蓄電施設を使いまわすとよいと思います。
v0.1.0では破砕機だったり脱穀機だったり翻訳がぶれているので注意してください。名称が異なっていても指しているものは一つで、L字っぽい緑色の機械を設置してプランタから取得したツタを入れればよいです。
プランタを含めて自動化可能ですが、大体詰まるのでツタをコンテナにいれつつ、プランタは手動の一括回収(E長押し)が大量収集にあってるかもしれません。
植物物質のフレーム はこの後も大量に要求されるので最低2台分の製作機を稼働させておくとよいです。
トモシヅルの抽出物 は精錬することで石灰岩にできますが、今は貯め込んでおいてアトランタム製錬時にコンテナ置きできるようにしておくとよいです。
ヒヤシトゲからできるヒヤシトゲの冷却水も大量に必要です。
コンベアMK2や冷却システムは製作にも使うし納品にも大量に要求されます。
まだ製作まではしなくとも抽出物をコンテナ置き出来るくらい貯め込みはしておくとよいです。
採掘バクダンはログを聞き流していると普通に見落とします。
脱穀機、プランターがスキャンできる建物の2回ドア解放して入口横のデスクにスキャン物があるので忘れずにスキャンしておきましょう。
Tier7~8:ヴィクターII
アトランタムは採掘機MK2で掘ることができます。
採掘機MK2のスキャンを探すために各扉解放を目指しましょう。
冷却システム、プロセッサーはメモリーコア作成しながら過剰を貯め込んでおくとよいです。
メモリーコア青は製作も遅いのでできれば2,3台稼働したいところ。
メモリーコア青の自動設置は蓄電器前~ヴィクター前あたりがおススメです。
時点滝岩付近か水車スキャン付近
余裕があれば蓄電器前以外にもヴィクター左側~エレベーターの間に鉄・銅・石灰の採掘ポイントがそろっているところがあるためMOLEで開通させておきましょう。
アトランタムはMK2一台から製作機5,6台くらいはまかなえるはずなので
製作機+拾った精錬MK2を1セットの4セット~分を逆算して引くとよいです。
抽出物はコンテナいっぱいに入れておけば早々枯れません。
以降追記予定