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頭を良くする簡単な方法 1 / 馬鹿にならない
簡単で単純だけど色々な角度からの方法があるので、シリーズにしようかな。
馬鹿って何だ?
頭を良くする前に、まずは『馬鹿』の定義をしなければいけないでしょう。
話が面白くない、反省しない、会話が出来ない…etc
色々思うことはあるかと思いますが、これは簡単です。
『定説と思い込みとの区別が付かない人』
これが馬鹿です。
定説と思い込み
定説というのは、「一般的に明らかだと言われていること」だと思ってもらえればいいです。
思い込みというのは、「自分だけがそうだと信じているモノ」。
簡単な例を出すと、「アイドルはトイレに入らない。本人も言ってるし、俺も見たことが無いからだ!これは絶対だ!」というやつです。
「人間はトイレに入るものなので、アイドルだって必ず入る。」
これは一般的に明らかであり、これが定説です。
「本人も言ってるし、俺も見たことが無いから」というのが「自分だけがそう信じている」思い込みですね。
馬鹿にならないのが大事
頭を良くしようと頑張る前に、自分が馬鹿になっていないかしっかり見つめ直しましょう。
自分がどんなに間違っていると思っても、それが『定説』なのであれば一旦そのまま飲み込みましょう。
間違っていると思うのは自分の経験が不足していたり、価値観が偏っているだけかもしれません。
そもそも、この世の全ての定説は仮説にすぎません。
「現状で一番それっぽいよね」というものを採用しているだけです。
人間は200以上のセンサーがあると言われていますが、5感しか使えていないのであれば、一つ使えるセンサーが増えるだけで世界が、世界の構成そのものが変わる可能性があるということです。
イルカは超音波で会話していると言いますが、本当でしょうか?
人間は超音波までしか感知する術をもっていませんが、もしかしたら超音波成分も入っている「未知の素子」を使っているかもしれないわけです。
それを扱えれば脳内に直接語りかけることが当たり前にできる世界に一瞬で変わるかもしれませんね。
センサーという物理的な意味でも、価値観という精神的な意味でも、自分は現状把握できる範囲の狭い世界でしか生きていないということをしっかりと認識し、どんな仮説であろうとそれが『定説』なのであれば一旦そのまま飲み込む。
自分は、自分の狭い世界を元にしか世界をジャッジできないという原則を知る。(日本語しか話せない人が、スワヒリ語の文法が良いか悪いか、合ってるか間違ってるかなんて判断できませんよね。)
それが馬鹿を脱するために重要であり、頭を良くするための最初の一歩です。
次回は、どんな仮説も飲み込むための素直な心の持ち方について書きます。
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天才脳を創るコーチやってます。
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