日本は滅びる運命なのだろう 千年以内に・・・
でも・・反対派を封じ込めてまで
軋轢を覚悟してまで変革は…面倒だ
庶民がそう感じるから…政治家は動かない
政治家が焦燥に駆られないから…官僚は動かない。
財務官僚を「悪の権化」や
「権力を自由に操る悪魔」だと…恐れる者がいる。
彼等は頭が良くて試験を切り抜けた優秀な役人だ。
彼らは権力者に見えるが役人でしかない。
ただし頭が良いので…庶民の弱点を知っている。
財務官僚も庶民だからである。
政治家は…選挙という椅子取りゲームで
残れなければ・・・
タダの人より始末が悪い。
権力という果実の味を知ってしまったサルだからだ。
財務官僚はサルの弱点も熟知している。
欠点のない政治家もいるにはいるが・・・
きわめて少数で・・・
彼らが相手にするのは
欠点の多い政治家だけだ。
庶民が噂や風説に流れて…
見かけと勢いで時勢を見間違える事も知っている。
だから…憲法も法律も変わらない。
現在の法律と憲法で任用された官僚は
「前提条件が変わるのをこのまない」
したがって「様々ないいがかりをつけて」
自分たちに都合の悪い法改正を葬ってきた。
庶民が
「だんだん勢いがなくなり朽ち果てる日本」を
仕方ないと諦めかけているのだから・・・
庶民が本心で変革を求めないなら
庶民の化身である官僚や
庶民の分身である政治家は
変革に消極的なままだ。
面倒くさがりの国民性が招いた惨劇は
自分達が
「被害者であり加害者でもある」
事実を直視せねば改善しない。
マスコミは「庶民は被害者デス」と
A面しか報じない。
庶民はその大半が「消極的な加害者」だ
裏面ではA面では流れな
カップリングの曲を流している。
積極的に誰かを傷付けてることはいないが…
自分のお尻に猛火が迫らない限り
「椅子が骨組みだけ残っても」
お尻の下に椅子がある限り動かない。
「このままではいずれダメになる」
と気付いても・・・
「誰かが動く」のをじっと待っている。
他人任せではない・・・自分だけが損をしたり
被害にあうのが怖いからだ。
誰が最初に動くのか
「本当は気になって仕方がない」
しかし
バイアスが働いた環境で
誰も動かないのでジリ貧は確定的だ。
財務官僚は限られた予算をケチるのが役目
なので…鉄道は廃止され…
道路はボロボロになり…
学術振興は先細り。
科学技術は他国に先を越され…
国土は他国に奪われても…予算不足で守りきれない。
庶民は3K仕事はキライなので
社会の基礎は外国人労働者頼みとなで…
頭脳労働者はAIに職を奪われ…
インフラは更新できず
インフレは抑えきれず…
給料は上がらず物価は上がって…
貧富の格差は拡大の一方だ。
政治家…
国会議員や県知事の言動を
あげつらっている庶民も
自分の身内の葬儀に…
「議員が弔問にこない」と
近所に世間体が悪いと思ってる。
「〇〇は俺を呼び立てておいて土産もないのか?」
「ポ〇タポイントは全然ネットがつながらなくて
引き換え券がゲットできない!」
財務省の不正をなじる本の作者が
自分のポイントに汲々とする滑稽な社会
規模の違いはあれど…
政治家や知事と同じく
「誰かより自分が得したい」
という意識は同じではないか。
誰もモリタク氏を責められない。
「小生も自分だけ得をしたい」
「自分の身銭は死んでも切りたくない」
そんな貪欲な動物だ。
自分だけ…動いてもどうせ
「誰も動かない」と思う・・・
その総和が国民の意識ならば
日本は衰退し滅びるしか道はない。
税金がどんどん高くなり…
給料が目減りする…
そんな社会は…きえてなくなるだけだ。
それで良いから…
だれも動かない
小生を含め…
マスコミや
声の大きな勢力に騙されて
庶民も日本国も衰退するだけだ。