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わたしは絵を描く仕事がしたかったのだが何をしているのか、今は途中なのだ。

 幼少期のワタクシ、絵を描くの大好き!しかも、ワタクシのお母さんの絵ってすごくうまい!って思っていたあの頃。だって、お母さん画家になりたかったって言ってたもん。
だけど、商業科に行って簿記の資格とったお母さん。絶対したくない!と言ってた簿記を生かした仕事をワンマンな父のせいで今でも続けてる。(ワンマンとか言うたけど、父上も尊敬してる。母も丁寧ですごい)

 キャンディキャンディのアニメを観て(再放送であれ…)、広告チラシの裏(え、白いん?昭和?…そうだよ)に描いたキャンディキャンディの絵が、自分的にはすごくうまく描けてた。
 三段ボックス的な二段の棚(どっちだ??昔はガラスの引き戸ついてたよね)の裏に貼ってくれて。お母さん優しいよね。
「わたしは絵がうまいー!」って認識してしまったから、たちわるい。自信過剰も甚だしい。学生時代にたまに褒めてもらえるものだから、ますます自信ついてしまった。自信がついたおかげで、絵を描くのが本当に好き。ありがとう、褒めてくれた人たち。おかげさまで、漫画家にもイラストレーターにも油絵の画家にもなりたい気持ちが強まりました。そんな自分、なにしてんの、今。
そう、今は人の役に立つ仕事をしています。

せっかく役に立つなら、絵を描く好きを活かせたらいいなぁ。なにしてんのやろ。

そして、絵を描く時間がない。といいながら、家事してビール飲んで寝る。

お母さんと油絵かけたらいいな。お母さんもお父さんも孫に絵を描いてあげるときがあるし、お父さんの描く絵は味があっていけてる。
大根に私の夫の顔描いて(テキトー)、
「お父さんだで」
と幼き孫に見せてた。似てないで?悪意ない?とその時は笑った。

今現在、自分は中年だけど、油絵描いたり好きなことしなくちゃ!一度しかないこの瞬間。大事に生きよう。

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