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ハロー!キッズ!(2023年生まれのレッサーパンダ達)①

昨年に引き続き、2023年度生まれの赤ちゃん達をニコニコと見て回る記事です。
因みに、昨年の記事は↓こちらになります。

本年は、熊本の熊本市動植物園の杏香(あこ)ちゃんと、静岡の日本平動物園の……10月現在名無しの女の子、彼女達だけが公開に至るまで大きくなりました。
(生まれて数日だけですが、京都市動物園にも三つ子ちゃんがいました。)
この数年では最も少ないと言えるでしょう。

ですから、特別に大切に成長を見守りたい女の子達です。
まずは、熊本市動植物園の杏香ちゃんです。

杏香ちゃん。かわいいでちゅ。つい、でちゅ。

お母さんのシンファちゃん・そのお母さんのタオファちゃん、どちらもお名前に『ファ』がつくので、つい「あこファ~」と呼んでしまいますね。
呼ばないですか?
お父さんのかぼすくんのお母さん、ミカンちゃんが嫉妬しますからね。

それでは、早速参りましょう。
熊本空港からリムジンバスで『自衛隊前』という停留場で降車、徒歩30分程度で着きま……普通の人は歩かないですね。

自分は貧乏性なのでつい歩……ではなくて、バスと市電の乗り継ぎで出来る空き時間があるくらいなら、歩いた方が早く着くから良いのであります。
園の入口には、ワンピースのチョッパー像がありますよ。

さて、何をしてもただ可愛いだけの毛玉ちゃんです。
ハンモック、楽しいでちゅねェ。

地元の方にめちゃくちゃに愛されていて、
「テレビで見てデビューの日にも来たけれど……もうこんなにおっきくなっちゃったのね~」
「お母さんとどっちが赤ちゃんかわかんないくらい立派になったね~」
等、血縁関係のない親戚がやたらに多い(あるある)。

しかしながら、やはり赤ちゃんは赤ちゃんです。

むっちりとした短足、身体に見合わない図太い尻尾、お顔も寸詰まりです。

ぴょんぴょこ走って、お母さんに絡み付いて、運動神経抜群なところを沢山見せてくれました。

シンファちゃん。お母さんです。

シンファちゃんはよく杏香ちゃんの様子を見ており、一生懸命お母さんをしています。
一方、お父さんのかぼすくんは……とてもマイペースでした。

かぼすくん。お父さんです。

そこが良い。
飼育員さんのお取組みがとても高評価な熊本市動植物園、掲示物もとても気合が入っておりますよ。
園に入ってすぐがこちらです。

滞在中、日替わりでフィーダー(給餌器)が違うのにも驚きました。

杏香ちゃんは、シンファちゃん・飼育員さん・多くの親戚の皆さんに支えられ、これからどんなお姉ちゃんになるのでしょうね。

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