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9月1日は防災の日、必要な備えを考えた

9月1日は防災の日。フラジェリン社内一の防災マニアの私が今日は防災について思うことを語りたいと思います。(この記事は完全に個人の主観によるものです。ご了承ください)

はじめに

私は心配性な性分でして、地震・台風・大雨など自然災害のニュースを目にする度に「レトルトカレーを買い足しておこう」「保存水もう1ケース買おう」と夜中にポチポチとネット購入しちゃう人間です。気づけばクローゼットは非常用ダンボールで溢れ、もし本当に被災した時はきっとお隣りさんもお助けできるだろうと自信を持ってます。

そんな防災&備蓄マニアの私が、今日は2つお話ししたいと思います。
・普通の主婦が突然、防災に目覚めたワケ
・物の備え方

普通の主婦が突然、防災に目覚めたワケ

私は昔から防災に関心があった訳ではなく、むしろ何も考えていませんでした。プライベートな話で恐縮ですが私には1歳4ヶ月差の年子の子供がいます。今は二人とも小学生になりましたが、下の子が生まれた当時は0歳と1歳の赤ちゃんズの世話に追われ余裕がない生活を送ってました。そんなある日、家の郵便受けに自治体から「ハザードマップ」と「東京防災」が一斉配布されたことがありました。

何気なくハザードマップを広げて見たところ、びっくり仰天。
当時河川近くのマンションに住んでいたのですが、このエリアは河川の氾濫時は浸水予想が5メートル超えで真っ赤に塗られているエリアでした。
しかもマップには「このエリアに住んでいる方は隣の区へ避難してください。もしXX地域に親戚・知人宅がある場合には、そこを自主避難先とすることも検討してください」っとしれっと注意書きが書かれているではありませんか。。もし災害が発生したら私は逃げる必要がある。こんな単純なことを当時の私は本当に恥ずかしながら分かっておらず、ハザードマップで初めて知ることとなりました。

また当時は夫も仕事が忙しく家には寝るためだけに帰ってくるような生活であり日中は完全にワンオペでしたので、この時は心の底から「乳飲み子を2人抱えて、一体どこへどう逃げろっていうんだ!」と思ったのが、防災に目覚めたキッカケです。
いや、よく考えたら最初に住む場所を決める時にハザードマップを確認しておけば良かっただけの話なんです。意識が低かった当時の私に喝を入れたい所ですが、防災を意識できるキッカケにもなったので今となっては結果オーライと思うことにします。

さて、乳飲み子2人を抱っこ&おんぶでどう逃げるのか?逃げる時にもし怪我したらどうするのか?私の危機意識は一気に高まり、防災用品を揃えるだけではなく、救命技能認定の取得(普通救命講習)や自治体主催の災害講習会にも参加するほど前のめりになっていきました(笑)

*災害時に役立つ知識や事前に準備すべきものが沢山記載されてます。Kindle版は無料でダウンロードできるようですので(2022/8現在)、東京都以外にお住まいの方も是非一度チェックされてみてください。

物の備え方

いざ防災用品を買おうとネットショップを覗くと膨大な種類が売ってますよね。水、食料、ラジオ、救急セット、保温シート、携帯トイレなどなど。子供がいる家庭はミルクやお菓子、オムツにウェットティッシュも必要ですし、今の生活で使っている全てのものが災害時も必要であるように感じます。当時の私も気になったものを片っ端から買い揃え、持ち出し用のリュックに詰めていました。しかし全てを詰めたリュックを背負うと完全に重量オーバーで、持ち出しには相応しくないことを体感しました。

では一体何を揃えれば良いんだ?と改めて自治体から配布された「東京防災」を確認すると、ちゃんと物への備え方のポイントが載っておりまして、私は下記3つを分けて用意することにしました。
・非常用持ち出し袋
・避難生活における備え
・日常備蓄(少し多めの買い置きする)

非常用持ち出し袋
非常用持出し袋は前述の通り、備えすぎたら動けないことを実感してましたので、市販のセットを参考に本当に最低限なもののみを用意することにしました。正直少なくて不安に感じてますが最低限でないと思うように動けないということを重視してます。

避難生活における備え(どこで過ごすかが重要)
幸いなことに私自身はこれまで被災経験がなく、災害時の避難生活は想像の中でしかありません。それが故に、全てを自分で万全に備えなくてはと思い込んでいた節もありました。
しかし今や愛読書となりつつある「東京防災」を熟読し、地域の避難所開設訓練や炊き出し訓練にも参加したことで、災害時はどういう問題が起きるのか?被災した時はどこに行けば何が手に入るのか?が分かるようになり、少しずつ不安も軽減されていきました。(子供用のオムツもサイズアップの度に予備購入が必要と心配してましたが、実は自治会コミュニティの中でも備蓄があることも知りホッとしたのを今でも覚えています。)

日常備蓄
また「東京防災」にはひとり暮らし向けの備えも記載されております。冷蔵後に1週間分の食料品を備えることができない場合にはコンビニでカップ麺やレトルト食品、スナック菓子、ビールなど自分の好みのものをいつもより少し多めに買い置きをしておけば良いようです。私もこれを参考に、美味しいレトルト食品やスナック菓子は常々ストックするようにしてます。

ありきたりの話ではありますが、物への備えは避難場所(家庭or家庭外どこで生活するのか?)やライフスタイルによって異なり、また年月と共に必要なものは変化していきます。全てを自分で揃えるのはコストもかかるので、まずは地域で用意されているものは何か?情報をキャッチした上で、必要なものを最低限揃えておくのが良いと思います。

参考:東京防災(今やろう防災アクション)

https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/008/074/02/030318.pdf


最後に

最後に、心配性の私がフラジェリンに転職して良かったと思うことがあるのでお伝えさせてください。
それはフラジェリンでは完全フルリモート勤務であることです。
転職前もリモート勤務が可能な職場でしたが、時々は都心エリアへの通勤が必要でした。現在夫は地方で単身赴任している事情もあり、もし職場で被災した場合には私が絶対に子供達を迎えに帰らなくてはならないため、電車に乗る度にいつも「今日も何も起こりませんように」と祈り気を張りながら通勤しておりました。

この点、フラジェリン入社後は自宅で勤務できるようになりましたので、心配が一つ無くなりました。もちろん私や子供達が遠方に出かけることもあるので、その時次第という話ではありますが、気を張る頻度が減ったという意味で私自身とても大きな安心材料になっております。

さてフラジェリンではSales職を募集中です。よかったら下記リンクもご覧ください。最後までご覧いただきありがとうございました!


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