好きなことを仕事にするということ
こんにちは!
ぶっちーです!
私は子供たちに「自分で生きて行ける力を付けろ!」と常に言っています。
そしてそれは「好きなこと、得意なことが良い」と伝えています。
その「好きなことを仕事にするのが難しい」というイメージがあると思います。
でも、嫌いなことを仕事にするより、よっぽど簡単なんじゃないでしょうか?
だって好きなんだから、嫌いなことをやるよりもアイデア浮かんできそうですよね?
なんでそれが難しいかと言えば、既存の仕事に自分か好きなことで稼ぐのに当てはまる仕事(仕組み)がないように見えるのでしょうね。
決まった仕事であれば、これをやればお金をもらえるという仕組みがあるから、嫌なことでもやればお金が入るので、みなさんやるんですよね。
この考え方を私は変えたいと思っています。
せめて「9割くらいは好きで、1割はしょうがないからやる」くらいにしたい!笑
このしょうがないも、どうしたら楽しくなるか出来れば考えたい。
まあ、この話はちょっと置いておきます。
私の周りを見ると父は好きなことを仕事にしてビジネスで成功した人だった。
父はスキーが好きで旅行会社を自分で作り、やり遂げた人だった。
具体的にはスキーのツアーを作り、レンタルスキーセットを会社で購入し、そのスキーセットを宿泊先に無料で渡し、その代わりツアーのお客様には無料で貸してあげるというプランを作り、成功を納めた人だった。
今では安いツアーではレンタル無料というのが珍しくはないが、当時は画期的で価格破壊に挑戦して勝ち抜いた会社だった。
その後はシニア向けのツアーを作り「1シーズンに多い人は20回くらい参加する」というリピート率が90%超えるツアーを作っていた。
やっぱり自分が好きなことだからアイデアが出てくるのだと思う。
レンタル無料にしたのは自分がスキーが好きで「もっと気軽にスキーをやって欲しい」という思いからだ。
シニア向けのツアーは「自分がシニアになって、スキー仲間がどんどんスキーから離れていってしまう」という現状から考えて、それを打破するようなツアーを作った。
「このツアーに参加すれば同じような気持ちのスキー仲間が作れる」というような仕組みだった。
そして今、我が家で一番自分の好きなことを仕事にしようとしているのが、私ではなく次男だと思う。
長男もそれに向かって進んではいるが、まだ具体的ではない。
次男はバリバリ具体的だ。
カメラマンになって収入を得ようとしている。
学校もその勉強のために通っている。
大好きなのは電車を撮ることだ。
始発に乗って電車を撮りにいくこともよくある。
1日中電車に乗って、色々な電車を撮っている。
「飽きないのか?」とこちらは思うが、全然飽きる様子がない。
カメラも「お金をためて良いのを買うんだ」と意気込んでいる。
この大好きなカメラで彼は収入を得ようとしている。
ただし「電車の写真だけで稼ぐのは難しい」と彼も思っていて
動画の撮影、編集、サムネイルの作成なども学校で学んでいる。
夏休みの宿題で人物を撮る課題(ポートレイトというようです)が出ていて、彼は頑張って学校の女の子の友達に声をかけ、撮影に協力してもらっていた。
その写真がクラスで一番良いと表彰された。
それがこれだ。
私はびっくりした。
電車以外もこんなに上手に撮れるんだと。
これは確かに入賞すると思った。
むしろ「どんどん腕を磨いてカメラマンにお前はなれるよ」と思った。
彼は順調に自分の好きなことでお金を稼ぐ道に進んでいる。
もちろんそのまま上手くいくか、いかないかは分からない。
でも好きなことを仕事にすれば「無限のアイデアが生まれてくるのではないか」と思っている。
お父さんも見習おうっと♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
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