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VCT Pacific Day12 PRX vs GE 現地観戦レポ

 ついに最後の観戦レポとなりました。もうニヶ月以上経っていることが信じられない…。ということで、前回のDFMvsTSに続き、二戦目のPRX vs GEについて書いていきます。


準備

 一戦目から会場に入っていたこともあり、なんとTSの選手がインタビューをしている最中に、PRXとGEの選手がそれぞれデバイスの準備をしに来た。まさかこのタイミングで見ることができると思わず、私はびっくりしながらもそれぞれを観察した。PRXは二日ぶりであったが、Benkaiとは約一年ぶり(Masters Tokyoで見た)だったため、嬉しすぎてじっと見ていた。
 PRXはmfがまだユニの上にパーカーを着ており、アレックスコーチは相変わらずだばいさんと話していた。一方、ベンもスタッフと話しながら準備をしており、ベン;;;;;となった。座っていた位置が左寄りだったこともあり、かなり近くでベンを見ることができて、ぐっときた。

白いパーカーを着て準備するmfさんと、
だばいさんと話すアレックスコーチとマネージャーのJdFaker

 インタビューが終わると、スタッフの方から会場から出て行くように指示される。私は名残惜しさを感じ、何度も振り返りながら会場を出て、前回書いたDFMのファンミへと向かった。
 ファンミが終わったころには、一試合目が終わっており、急いでPRXのユニに着替えて会場に入った。そういえば、ユニに着替えてトイレから出てきたときに、meteorとすれ違った。めておはトイレに向かっており、私も急いでいたため、声をかけることはできなかったが…。

会場入り

 今回の席は4-8であった。PRXとGEの試合ということもあり、席を取る時に真ん中の席になるように数えて取った。そのため、本当にど真ん中だった。試合後、選手たちが写真撮影のために真ん中に来たが、ほんとうに真正面だった。後に、その動画を載せるのでぜひ見てほしい。
 そして、PRXの試合は人気が高い!!!!平日にも関わらず、ほぼ満席だったのではないか…?? 私は真ん中の席を取ったため、申し訳なさを感じながら、自分の席まで進んでいった。通路は狭いため、足の前に荷物が置いてあるとかなり通りにくい。そのため、私は自分の席まで謝りながら歩いて行った。
 私が席に座って整理していると、選手も入場してきた。GEの選手たちは談笑している姿が見られ、PRXの選手も穏やかな表情をしていたため、どちらのチームの選手もリラックスしているように感じた。
 べんの笑顔を見ることができたのが、本当にうれしかった。

・試合観戦

 試合が始まると、目が大忙しだった。PRXを見て、ベンも見て……すべて見たい…!!と画面を見たり本人たちを見たりときょろきょろしていた。
 あと、Twitterに載せていない動画があるが、ベンは二試合目の最初の数ラウンド、足を組んで戦っていた。私はベンが足を組んで行うことを知らなかったため、驚いて思わず動画を撮った。記念にここに載せておく。

足を組んでプレイするベンカイ

 この試合では、試合と本人たちの反応を見ることに必死+1ラウンドでも長く試合が続いてほしいと願いながら見ていた。そう願いながら見ていると、体感はあっという間に終わってしまった。一マップしか見れなかったこともあるかもしれないが、本当にあっという間だった。PRXが勝って嬉しいような寂しいような、そんな複雑な気持ちだった。
 試合が終われば、互いのチームがハイタッチし、観客の前で写真撮影を行う。私はその部分の動画を撮りたかったため、きれいに映るように必死に撮影していた。この時は、やっと目の前でPRXの選手全員を見ることができたことを、嬉しく感じていた。この距離で、正面で選手を見れることなんて、この先もうない経験だと思っていたため、取りながらも必死にその光景を頭に焼き付けた。嬉しそうな選手の表情を見て、私もとても感動したのを今でも覚えている。これ以上ない最高の瞬間だった。

 そして後から撮った動画を見返していると、ベンカイとmfがハグをしていたことに気が付いた。現地で撮影している時には、写真撮影にきた選手たちを見ていたので、奥で2人がハグしていることに気が付かなかった。私はこの動画を見て、思わず泣いてしまった。まさかこんなことが起きていたなんて…。mfがアツい人であることは知っていたが、情にもアツい人なんて。この2人、そして他のメンバーとの友情が今後も長く続いてほしいとも思う瞬間だった。

・選手インタビュー

 写真撮影が終わると、選手たちは観客席に手を振った後、すぐにデバイスの片付けに向かった。その際、スタッフの一人がだばいさんに声をかけており、インタビューがだばいさんであることが確定した。
 インタビューが始まるまではしばらく時間があった。だばいさんはインタビュアーの方と仲睦まじく話している姿が印象的であった。

だばいさんとインタビュアーの方
+右にはデバイスを片付けるじぇそとmf

 インタビュー中は、ネムボが動画になるべく映らないようにだばいさんを撮ることで精一杯だった。だばいさんを応援しているファンがいるよ、ということを伝えたくて、上記のネムボと前回載せたPRXWINの二つを持っていた。
 これを持ちながら動画を撮っていると、左側からカメラが近づいてきた。本配信でも何人かのボードをもったファンが映されていたが、会場では上のモニターに本配信より高い頻度でファンが映されていた。そのため、私もカメラが自分に向いており撮られるんだなということに気が付き、会場に映し出された。数秒ではあるものの、少し恥ずかしい気持ちになったことを覚えている。
 その話はさておき、結果的に動画にはネムボが度々映ってしまい、自分の技量のなさに落ち込んだため、Twitterには動画を載せなかった。そのため、記念としてここに写真を載せておこうと思う。

ファンサをするだばいさんと、インタビューの最後、カメラに手を振るだばいさん

試合後

 インタビューが終わると、前回同様外に行き、選手が出てくるのを待った。前回、mfと写真を撮れずサインをもらうことができなかったこともあり、何としてもmfとは!!という強い気持ちを持って待機した。
 この日は選手インタビューが終わって、20分程でPRXの選手が出てきた。その前にGEの選手も出てきて、もちろんベンカイもいたが、私はPRXのユニを着ていたこともあり、何て声をかけたらよいか分からず、遠くからその姿を見守った。ベンカイは誰かと話している姿も見られ、穏やかに笑う姿に寂しさと安心感を感じたことを今でも覚えている。

・mindfreak

 とにかく、mfに声をかける!!と、まずmfの元へと向かった。mfは私の拙い英語にも対応してくれ、ユニへのサインと写真を撮ってもらった。サインを書く際には、どこに書いてほしいか聞いてくれ、場所を指さすと、ささっと書いてくれた。そして、「Thank you」と伝えると、にこっと優しく笑ってくれたのだ………..。今でもあの笑顔が脳裏に焼き付いている。その時「ファンにもこんなに優しく笑ってくれるんだ…」と思ったことを覚えている。配信や動画でよく見るような大きな笑い方ではなく、時折見せるにこっ という笑い方だった。その笑顔で写真を撮る時も笑ってくれ!!!とも思ったことを覚えている。
 とにかくmfの笑顔を間近で見ることができると思わなかったためとても印象的で、今日は声をかけることができて良かったとも思った瞬間だった。

・アレックスコーチ

 他の選手やコーチからは、ユニへサインをもらっていたため、写真だけどってもらおうかどうしようか悩んでいた。そこで、ネムボにサインを書いてもらおう、と思いつき、今回も写真+サインをもらうことにした。
 アレックスコーチは相変わらずお父さんのような優しい微笑みであった。私がネムボにサインを書いてほしいことを伝えると、「どこに書く?」と聞いてくれた。私が指をさすとすぐに書いてくれ、アレックスコーチと話しているその時間が不思議に感じた。最後に「Thank you」と伝えると、私にぺこっと軽く礼をしてくれた。私の大好きなアレックスコーチの笑顔を見ることができて、本当に最高の時間であった。

・d4v41

 次にだばいさんのところへ向かった。ネムボにサインを書いてほしいことを伝えると、快く書いてくれた。私がだばいさんの身長に合わせて持てばよかったが、だばいさんは私の差し出した高さに合わせて前傾姿勢で書いてくれた。そして書き終わり、写真についてもお願いすると、👍としてくれ、写真を撮った。
 前回同様、写真を撮った後には、「Thank you」+会釈までしてくれ、更にだばいさんのことが好きになった。ステージの上でも観客席を見たり頻繁に手を振ってくれたりと、ファンを大切に思っていることが、様々な場面から伝わってきた。

・smth

 次にすみすに声をかけた。他の人と同様、ネムボにサインを書いてもらい、一緒に写真を撮ってもらった。
 そして、この日は選手にある言葉を伝えよう!と考えていた。それは「日本からPRXとあなたのことを応援しているよ」という言葉だ。私は英語が得意ではないため、事前に調べ、話す余裕があれば話すことを目標にしていた。案の定、すみすより前に話した三人の時は心や時間の余裕がなく、伝えることができなかった。だが、すみす以降の選手は、他のファンが少なくなってきたこともあり、最後に一言伝えることにした。
 すみすと写真を撮った後、私は英語で必死にこの言葉を伝えた。自分の発音に自信がないため、伝わっているか不安を感じながらも、何とかすみすの目を見ながら話した。すると、すみすも私の目を見ながら話を聞いてくれ、微笑み、軽くお辞儀をしながら「ありがとう」と日本語で言ってくれたのだ。私は「Thank you」と言われて終わると思っていたため、とてもびっくりした。一度視線を逸らしたにも関わらず、私はもう一度振り返り「ファイテン」と伝えた。まさか、日本語で返事がもらえるとは、想像もしていなかった。話を聞いてくれるだけでもありがたいのに、「ありがとう」って!?!?!?本当にびっくりして、二度見してしまった。そして、残りの2人にも絶対にこの言葉を伝えようと決心した。

・f0rsakeN

 次にじぇそに声をかけた。他の人と同様、ネムボにサインを書いてもらい、一緒に写真を撮ってもらった。ここまでくると、私もかなり慣れてきていたため、穏やかな心でじぇそがサインを書いている姿を見ていた。サインが書き終わると、流れるように写真も撮ってくれた。写真を撮っている際には、先ほどの言葉を伝えるぞ!!ということばかり考えていたこともあり、かなり固い表情の写真になっていた;;
 写真を撮り終えてすぐに私は「日本からPRXとあなたのことを応援しているよ」と伝えた。じぇそは私が急に話し始めたため、最初は驚いた表情をしていたものの、目を見て話を聞いてくれた。そして聞き終わると「Thank you」と柔らかい微笑みで言ってくれた。以前からこのことを伝えたいという妄想はしていたが、いざ目の前になると言葉がでてこなかったため、この時目を見て伝えることができて本当に良かったと思う。これからもずっと応援してるよ~~!!!!

・Jinggg

 そして最後にjjに声をかけた。ネムボにサインを書いてほしいことを伝えると、どこに書いてほしいか来てくれ、名前とにこちゃんマークを書いてくれた。そしてサインを書き終えると、写真を撮ってくれた。微笑んでピースしているのがかわいかった一方で、近くだとやっぱり身長が高く、じぇそより大人っぽいかな?とも感じた。(当たり前)
 そしてjjにも同じ言葉を伝えた。jjは私の拙い英語にも微笑みながら聞いてくれ、「Thank you」とにこっと笑いながら言ってくれた。他の人の時も思ったが、写真の時より伝えた後の方が、自然ににこっと笑ってくれた。いつも画面越しに見ている笑顔を、私にも向けてくれたことがありがたく、生で、目の前で見れたことに感動した。

あとがき

 ほんっっっっとうに忘れられない経験をしたと思う。目の前で応援してる選手を見ることが出来て、そのチームが勝って、しかも写真とサインまでお願いできて…。更に応援の言葉も伝えることが出来て。これ以上ない経験ができた。
 この日から既に二ヶ月経っているが、今でも思い出せるし、写真や動画を見れば、より濃く思い出す。こうしてnoteに書くことで、文章としても残すことができて良かったと思う。
 ぜひ迷っている人には行って欲しい。韓国は近いとは言っても外国で言語も違うため、ためらってしまう要素もあるが、観戦だけであれば韓国語が分からなくても全然大丈夫だと感じた。(観光したい場合は除く)駅から会場は目の前であったし、会場の受付も日本語で対応してくれた。日本での試合観戦とは異なる経験が出来るため、ぜひ多くの人に体験してみてほしい。

 実際に行った日からは二ヶ月経っているが、こうしてnoteを完成させることができて本当に良かった…。前回のPRX vs TSのnoteをあげた後、マシュマロで感想をもらい、本当に嬉しかった;; その有難いお言葉のおかげで、今回のnoteも何とか完成することができた。
今回もここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!!

おまけ:こんな感じでモニターに映された^^;

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