Radioheadについて

初めて聴いたレディへの楽曲はラブリーサマーちゃん「人間の土地」に収録されていた「High & Dry」でした。ファーストインプレッションは気怠くも優しい楽曲だなとすぐに気に入り英詩だったので和訳を調べた際、初めてレディオヘッドの楽曲なのだと知りました。それがきっかけで色々彼らの楽曲を聴くようになりました。


やはりアルバム「パブロハニー」に収録されている「creep クリープ」にドカハマりしましたね、(通過儀礼ですよね笑)冗談抜きでこれしか聴いていなかった時期がありして、 今でも「ガコッ、ガコッ」と音が鳴ると体が反応してしまいます。  
後で知ったのですが「creep」の大ヒットに伴って「レディへは一発屋だろ?」みたいな心ない世間の声や盗作疑惑それに関する訴訟問題のせいなのか演奏することを封印していた時期があるらしいですね。

昔、友人のアンディー・メディー・メネス君と路上でギターを弾きながら遊んでいる時と行きずりで外国人二人組と仲良くなりました。「外人なら洋楽の方が喜ぶよな」と思いアンディーがギターで「creep」を演奏したところ片割れの外国人がその事を嫌がりだし、冗談混じりに演奏を続けているとやがて怒り出し片割れの外人が帰ってしまいました。
後日、「creep」の日本語訳を見たのですがめっちゃバットに入りそうな歌詞とだと言うことを知りました、「あの外人はこの曲に嫌な思い出が有って帰ってしまったんだろうな」と長年思っていましたが、もしかしたらレディへを愛するが故に「creep」を聞くことを敬遠したのではないかという仮説が僕の頭の片隅に湧いてきました。
最近は僕自身も「creep」を能動的に聞くことを封印しています。 

最近になってレディへのアルバムを通しで聴きました。アルバム「キッドA」以降は実験的すぎて聴きずらいなと思っていたのですが偏見を取り除いて聞くとすごく綺麗なサウンドです。私は英語のリスニングができないので
環境音楽の様に聞き流して聞くと心地が良いです。(エリックサティか‼︎)
きっと英語がわかればもっと楽しめるのだろうなと思い実家に戻った時に高校の時に使っていた英単語ターゲット1400を引っ張り出して最近は少しずつ勉強をしています。  

今の所レディへで一番好きなアルバムは「ザ・ベンズ」です。(誰でも一度は見たことあるジャケ写)
本文の書き出しにもあった「High & Dry」やグランジっぽい「Just」他にも素敵な曲ばかりです。
英語が苦手なので歌詞についてはあまりわからないですフィーリングで聞いています。(YMCAの歌詞の意味を知った時は驚愕しました、やはり学は必要だな)

第二回オススメの一曲です‼︎
今回はこれっ‼︎ババン‼︎ 
The Bends 収録
fake plastics trees」(フェイク プラスチック トゥリーズ)
優しい歌い出しから次第に楽器の音が増えていき最高潮から次第に波のように引いていく余韻、聞くたびに毎度心が揺さぶられるミディアムバラード、
この曲で使用されているハモンドオルガンはビートルズの「マジカルミステリーツアー」で使用されたものと同じらしいです。(歴史ェ)
ぜひ一度ご拝聴を‼︎






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