カカ、真真、故郷へ帰るんやって?
リーリーとシンシンが、故郷に帰る(返還という言葉は使いたくないので)という。
それを知った夜、動揺、あたふた、部屋の中でごろんごろん。
まだ会っていないのに。9月だなんて早すぎる。
嘘やろ。勝手に決めるなとウロウロシャオレイ状態。
リーリーとシンシン関係の本だけは、持ってるくせに、実物は見たことがない。
ぬいぐるみにも、リーリーとシンシンの名前を付けているにも関わらずだ。
都合つけてでも、上野に行かねばと思っているが、
9月はすでに、タンタンお嬢様関連で予定を入れちゃっている。
しかも、8月は地震やら台風やらで、予定変更変更の連続、
毎月行ってる王子にすら行けなかったので、9月は絶対行くぞと心に決めている。
ああ・・・でも。会いたいよー。
記事を読んでハッとした。
リーリーとシンシンは、20歳に手が届く高齢パンダ。
お嬢様は28で、虹の橋を渡った。
忘れてた、みんな年を取っていく。人間もパンダも。
そういえば、シンシンは高血圧で降圧剤を使ってた。
鼻血も出た事があった。
その時は人間並みだな~って思った。ホントにお気楽だ。
人間で言えば、年を取って、あちこち何か出てきてもおかしくはないのだ。言葉には出せなくても、
痛い痛い痛いっていってるかもしれないし、
しんどいわーって言ってるかもしれない。
それならば、元気なうちに故郷へ戻し、治療させようという考えなんだろう(と思うことにした)
タンタンが、故郷へ戻る前に亡くなってる事も起因しているのかもしれない。
これを発端に、アドベンチャーにいる浜家の女性達も・・・となるのかなと不安である。
ありえないことはありえない。考えるだけで不安倍増。
いずれ、中国に帰ると頭でわかっていても、考えたくない。
シャオシャオとレイレイも、2年後には返還される。
日本には、パンダという動物はいなくなってしまうかも、しれないのだ。
よその国で生まれ、大事に育てたのに、見知らぬ国から
うちへ返して欲しいと言われ返す。
パンダが、かぐや姫の様に見えて来た。