オカルト麻雀対戦記vol18 斉藤勝久プロ、新橋ベルバードリーグ初参加、等、対局編 ~初めて石橋伸洋さんとすれ違いました。~


2023年1月25日、

さあ、今日も麻雀だ。
俺は伝説じゃない、神話になる。

まずは秋葉原にある雀友倶楽部さんへ。
(ほぼ最高位戦ルール、時間打ち切りあり)

ナイスタイミングで来店と同時にアモスレックス3の卓に通される。


げっ! あの人だ、撮影オバサンだ、、。

俺の対面に、お店のスタッフプロから、ちゃんと許可出てるんだろうな、注意されないんだろうな、いつも対局しながら絶えずスマホの撮影機能を回し、自分の手牌や他者のあがりを映して記録しているオバサンがいる。

その他はマナーも良いし、特に進行の妨げにもならないから、まあ、良いっちゃ良いんだけど、やっぱり一緒に対局する側としては、なんか気になって仕方ない。笑

雀友倶楽部さん、許しているんだろうな。まあ、俺からは止めて下さいって言えないし、お店の方に言って、抗議するのもなんか違うし。(もう雀荘において、お店の方と揉めるのだけは勘弁です。全て従ったふりをします。)




1半荘目

東家 斉藤勝久プロ (麻雀バカ一代) 初耳

南家 撮影オバサン (撮影麻雀対戦記)

西家 普通のおじさん (キングオブ普通)

北家 櫛引祐二 (都会派のスピード狂)え?


この、後から調べて分かったけど、斉藤勝久プロって方、ここ雀友倶楽部さんでお見掛けする前から、なんかどっかで見たことある方だったんだよなあ、何故か、全く思い出せない。どこで見たことあったのか、分からないままだ。靄がかかったまま。まあ、いいや。笑



ふふふっ、ふふ、クックックックックッ。

対面の、撮影お母さん(敬称)、俺の捨て牌やあがり形は、よ~く、ちゃんと、撮影しておいた方が良い。


何故なら、俺、櫛引祐二は、多井隆晴が、この地球上で、気になって気になって仕方ない打ち手、チェックしてチェックして仕方ない打ち手なのだから。

もう、多井隆晴は、俺からだけは、逃げて逃げて仕方ないのだから。

しっかりと見、しっかりと聞き、感じれば、他のそれとはなにもかも違うことがお分かり頂けるでしょう。

お分かり頂けない!?
(何も言うてへん。笑)



そうですか、それならば、、、敗北あるしかないでしょう!! いざっ!






対局前に花(?)を添えて。
先日の村上淳プロとのツーショットです。

あと、関係ないっちゃ関係ないし、関係あるっちゃ関係大アリだけど、

まる子ぉ、頑張れ!!
見掛けたことすらないけど応援しています。






東1局 北家 ドラ⑧ピン

櫛引祐二、配牌、、


     東北白發中⑦ピン一四五九萬349s


これは、、来たぞ。笑
これこそまさに、神話になる男の配牌です。笑

どうしましょうかコレ。笑 8種8牌?
今局のアヤ筋は、147(イースーチー)です。

普通なら配牌オリですよね、二流どころは。僕も、半分は、素直にそう思います。

でも、超一流の俺は、櫛引祐二は、
敢えて、

“どっちつかず進法(しんぽう)”を取ります。
配牌オリとも、普通に進めるとも、どちらでもない、中間の打牌選択です!

これは、ともすればめちゃくちゃ危険です。仕掛けても行きます。

でも、オカルトを、アヤ筋を信じ切っていればこそ、この打法が、可能なものとなるのです!!

数巡後、、

    23345四四⑦⑧⑨ 東東東ポン

東をポンしたあと、上家の方から先制リーチを受けました。中盤です。親もめっちゃ押してます。

受けたり前に出たりして、結果この形でテンパイ。二萬押しました、ピンズが安くなってきて、④ピン押しました、②ピンも行っちゃいました。

テンパイ打牌の直後、
斉藤勝久プロからリーチ者現物のイーソーが切られ櫛引祐二のあがり。

東、ドラ1。2000点。


これは、たった2000点だし、リーチでもないし、ツモりあがったわけでも無いけど、これは、確かな手応えがある。

読み通りの147を捉えてのあがり。


あの手から、前に出ての、あがり、、。




イケるか、、、?




東3局 南家

     23789④④④⑤⑥三四五

再び、櫛引祐二の、ソウズの14を捉えるあがり。リーチ、平和。2000点の出あがり加点。

周りがゴチャゴチャ鳴きまくっても、しっかりこの形に落ち着く。



東4局 親番 ドラ發


      一一七八九發發③④④⑤⑤⑥


配牌はメチャクソ悪かった。

前局からの流れでめちゃくちゃソウズに良さを感じていて、カン8ソウに最終待ち受けしようと思ってたんだけど、ドラの發、2枚も持って来るんだもん。シャンポン待ちにしちゃた。

1人テンパイ流局。カン8ソウ待ち受けならツモってました。

マンズは全然自信なかった。でも、良い形に仕上げたから後悔なし。





その後もチョコチョコ、

加点したり減ったり、、





南4局 親番 ドラ7ソウ


      ④④56777二三四四五六

対面の撮影お母さんから、終盤に④ピンを打ち取る。タンヤオドラ3。12000点の加点。

この手、69ソウ待ちでも②⑤ピン待ちでも、③⑥ピン待ちでも、結果、何でもあがれてました。笑笑 まさにここまで大勢が仕上がれば、何も文句なし。

これが決定打、トップのまま半荘を終える。


つーかこの半荘、撮影お母さんから、何度か薄気味悪い両面払いのリーチ入ってたんだけど、毎回全然あがれない。不思議。

逆に、両面払ってなければ58ソウ一発ツモだったりとかありましたけど、、。どんな手形のリーチだったか後ろから見てた訳ではないので、一概に何とも言えませんが。


まさに、ほとんど、俺のあがり形と捨て牌ばかりを撮影している態となりました。笑笑


多井隆晴に映像を送って見せてあげれば良いかもしれませんね。可能であれば。笑笑笑
勉強になるでしょうよ、彼。




48100点持ち。トップ。+48.1ポイント。





今日はこのまま帰らないで、
オカルト麻雀対戦記の新しいネタを増やすために、行ってみよう、新橋ベルバードリーグ初参戦!


そんなに頻繁には参戦するつもりないし、あくまでオカルト対戦記のメインは数々の麻雀プロと対戦することだから、たま~にの参加になるだろうけど、秋葉原の雀友倶楽部からだったら新橋は比較的近いし、リーグ昇級する規定回数とかもこなすつもりはないけど、なにか、新しい出会いがあるかもしれない。


著名プロにも、ひょっこり会えるかも。








オカルト麻雀対戦記、

IN 新橋ベルバードリーグ

(Mリーグルール、50分時間打ち切り)



1半荘目 本日最終半荘

東家 スーツ男性

南家 先ほど雀友倶楽部にいて別の卓で打っ
   ていた美女 (こんな事ある?) 笑

西家 バイニン競技者 (?)

北家 櫛引祐二 (麻雀界の核弾頭)
         アカンやん。笑







東1局 北家 ドラ⑦ピン

櫛引祐二、

配牌、、、


    東南北北白中中中④⑨四19


なんじゃこりゃああああああああああああああああ!?

なんかついさっきの半荘も最初、配牌が国士っぽかったけどなあ。これは、どう、字一色のほうかな、どっちかと言うと。


アヤ筋は、またこれも147。全身にビンビン感じている、たぶん正解。


「ポン!」

勢いで、これは1枚目から、役牌の北をポンする。


するとすぐに上家からリーチが入る。


あれっ!? この展開も、さっきと同じ、、


違ったのは、この後の櫛引祐二の対応。


さすがにこのバラバラじゃ押して行けない。櫛引祐二、ノータイムで、暗刻の中を1枚外す。


今回は、さっきも割と厳しかったけど、今回は、あまりにも出て行く牌が、147が多すぎて、厳し過ぎる。

状況を見ながら、、しっかりオリ。



対局者の皆さん、鳴いてすぐオリて、ごめんなさい。


数巡後、

「ツモ!、」


      ④④345二三四五五五六八


五萬の1枚は赤牌です。


リーチ者の上家が七萬のツモ。
リーチ、タンヤオ、ツモ、赤1。満貫。
2000、4000のあがり。





その後、ジリ貧の展開、、

ダメだ、なんか、ほんの少し、アヤ筋読みがズレていく。微妙にズレて、みんなあがっていく。みんな、そういうテンパイ形になっている、、、。



あれっ、でも、ひょっとしたら、
ソウズが強い半荘なのか、これ、、、


またぁ? 笑





東3局 1本場 南家 ドラ西


対面の美女から、早い段階でリーチ。
そして見事に一発で4ソウをツモりあがる。


    西西56五六七②②②④④④

5ソウは赤牌です。

リーチ、一発、ツモ、ドラドラ、赤。
ハネマンあがり。


このままじゃ、ヤバい、、



東4局 親番 ドラ8ソウ

そんな櫛引祐二に、やっとこさ、好配牌が入る。

数巡後、、


     四五五六六七5688  222ポン

五萬の1枚は赤牌です。
5ソウは赤牌です。


めちゃくちゃ早い段階でテンパれた。
今ならまだ、この47ソウ待ちは出るかも。6ソウが最終手出しにはなってしまったが、、


ちょっとしてすぐに、上家から7ソウが飛び出し、櫛引祐二のあがり。

こりゃ上家さんも手、良かったんだな。

タンヤオ、赤赤、ドラドラ。親の満貫。
12000点の加点。

これにより、櫛引祐二の持ち点が30000点を少し超える。




次局、
1本場で加点し、僅差のトップ目に。





7ソウあがりから、流れに乗ったか!?




南2局 西家

 一一六七八35   發發發ポン 678チー


対面親番の美女が2着目、

1枚目の發は見送り、美女の進行具合に注視する。一萬の雀頭ができ、嵌張の7ソウから、チーをしていく。めちゃくちゃ怖い。
でも、この半荘のソウズの良さを信じている。嵌張4、嵌張7に、狙いは定めていた。


2枚目の發を、美女からポンでき、この形のテンパイ。




神が、この野垂れ死に人生に、幾何かの意味を付しているのなら、
このオカルト麻雀対戦記に、幾何かの意味を付しているのなら、この、嵌4ソウは、、、







      ──── ツモっ ────







「300、500。。。」



櫛引祐二、渾身のあがり。

發のみ。





南3局 南家 ドラ①ピン


この局が最終局のタイマーが鳴る。
再び、櫛引祐二があがる。

有終の満貫ツモ。


  北北57①①①二三四  發發發ポン


5ソウは赤牌です。

絶好調ソウズ、6ソウツモ!

發、赤、ドラ3。
2000、4000。



42900点持ち。トップ。
+62.9ポイント。



今回の成績です。

1位 +48.1ポイント

1位 +62.9ポイント

合計= +111.0ポイント。

となりました。


いいぞ! 最近! 村上淳さんとの回でどうなるかと思いましたが、

ここ最近、めちゃくちゃ勝利の波に乗れている。プラスポイント続き、トップ、必ず奪取続き!!








     ー お知らせ、朗報。ー


オカルト麻雀対戦記、大幅、転換!!

このvol18を数えるに至った、
オカルト麻雀対戦記、

ほとんど有料部分が売れないので、今までの作品も含め、これから、大部分を、無料公開にして行きたいと思います!

是非、すべての作品の隅々まで、お見逃しなく!!




イケイケ、ドンドンじゃあぁ~!!!!!!










対局後、、


あれ、そういえば、

今日、このあと19時から、ベルバードさんで、キング(石橋伸洋さん)の、実戦解説撮影勉強会みたいなのあったよな、、。

そろそろ、来るんじゃないか?


新橋ベルバードのビルの1階の廊下で、ほんの少し、1分くらい、留まる櫛引祐二。




するとすぐに、颯爽と現れる、ジーパン姿で、完全オフ状態の、石橋伸洋プロ!!!

(これから仕事じゃ。笑)


うわあ初めて生で見たあ!
背が高い! イケメン!


「ああああああああああああああああああああああああああああああ! どうもぉ!!」

「・・あ、」

ぺこっ、と、軽い会釈を残し過ぎて行く石橋プロ。

まだ奥のエレベーターの前で待っているだろう。
黄色い声援を、奥に送る櫛引祐二。


「本物だぁあああ!!」

「ダッハッハッ!」

テンション高な、快音の笑い声を残し、上の階へ上がっていった。



でもね石橋さん、麻雀はね、枚数じゃ無いんだよ。オカルト麻雀対戦記vol16の、
本日の教訓を、またここに記しておきます。

ちょっと字が違うかもだけど。






教訓1

僕たちは、麻雀において、
山にある残り枚数の多さを競っている訳じゃない。

僕たちは、何の牌が先に山にいるのか、何の牌が先に場に出現するのか、に、命を削って摸打を繰り返している。

枚数の多い方を選べば必ず正解なら、毎回、良い結果に結び付くのなら、別に人間が麻雀を打たなくていい。機械に打たせればいい。


ややこしいかもしれませんが、ここからは、本日の教訓です。一応、有料部分です。笑



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