【ServiceNow】ナレッジの閲覧・使用回数をカウントする方法

有益なナレッジを蓄積するために、よく閲覧されているナレッジやインシデント対応時に参照されているナレッジを抽出したいといった要望が出ることがあります。

今回はナレッジの閲覧回数・使用回数をカウントする方法をご紹介します。

Knowledge Use[kb_use]テーブル

ナレッジの閲覧回数・使用回数はKnowledge Use[kb_use]テーブルでカウントされます。

ナレッジを閲覧・使用したときに、記事と閲覧・使用履歴がを記録するレコードが作成されます。
Viewed : ナレッジを表示させるとtrueとなります。
Used:ナレッジをタスクに添付するとtrueとなります。

インシデントにナレッジを添付する方法

インシデントフォームのRelated Search Resultsからナレッジの右側に表示されるAttachボタンをクリックします。

Additional Commentにリンクが自動入力されたのを確認して、Postをクリックします。

ActivitiesにAdditional Commentsが追加され、ナレッジが添付されました。


レポートで分析する

レポート化して利用頻度の高いナレッジを分析することで、有益なナレッジの蓄積につなげられます。

以上、今回はナレッジの閲覧・使用回数をカウントする方法をご紹介しました。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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参考

https://docs.servicenow.com/bundle/rome-servicenow-platform/page/product/knowledge-management/task/view-knowledge-logs.html



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