D-riverを語るわよ。

前置き

OOPARTS作品の中で私を変えた作品を3つ
あげるとしたら、

⭐︎天国への階段
⭐︎リ・リ・リストラ
⭐︎D-river

なの。全部良いしその他の作品も
最高なんだけどさこの3作品が良さの塊なのよ。

つい先日に天国への階段について少しだけ
書いた記事があるから貼っておきますね。



D-riverはいいぞ

言葉はいらないんですよ。
あらすじを読めば大体わかるんですよ。
なぜここまでこの作品に情熱を注いでいるのかと
いいますとね、

脚本が良すぎるんですよ…

あらすじを読む限りでは近未来系の作品?と
思わせておいていざ観ると
観た者の情緒を1人残らず壊してしまう
激重作品でした…

D-riverを観る前と観た後では心の中で何かが
狂わされるんですよ。実際私もそうでしたからね。

これを読んでみて「面白そうだな」
「観てみたいな」と思った方はCUEPROにて
DVDが販売していますので是非どうぞ。


部長は罪な男

私のXを観ている方はご存知ですが、
Xを始めた当初は部長の話か
植野先生(※1)の話しかしていなかったぐらい
部長に心を奪われていたんです。

2022年に放送されたPICUに登場する
キャラクター。安田さんが演じました。

植野先生とは※1

部長のどこがいいのかっていうと、
メインビジュアルではバッチバチのスーツ姿で
静かにかっこよく佇むインテリ枠だと思っていたら
蓋を開けてみると嫌味タラタラネチネチ系イケオジ
だったんですよ。
物語の上だったらめちゃくちゃ好きなんですけど、
現実世界にいたら絶対上司になって欲しくない人
No. 1。でもあの甘い声とスタイルの良さに
誘われてしまうんだろうな…
いや、決して嫌いにはなれないんですよ。
嫌いになれない気がするんですよ。…多分ね。

丁寧な口調だけど丁寧の中に荒々しさがあって
決して主導権を握らせずに自分を正当化させようと
する姿が堪らないんですよね。

この作品を総括すると
[ 全部部長のせい ]
もうそれしか浮かばないんですよ。


部長の好きな所ってまだまだあって、
船橋くん(舟木くん)を悪い笑顔でじわじわと
言葉で追い詰めたり、
長すぎる脚を伸ばしながら座って品定めするように
見回す表情とか。

その中でも好きなのは舌を出して笑う仕草。
これは円盤に入っておらず配信で観たアングル
なんですけど、"""""悪"""""という言葉が似合うんですよ。
笑う前に、眼鏡を拭きながら憎悪を含んだ表情で
遠くを見つめているのもまた堪らなくて堪らなくて。
これを円盤に入れて欲しかったなぁ…と
今でもたまに思い出して1人で悶々としています…

ああ部長は罪な男なんだよな…


渡瀬さんとの過去

部長の事を語る上ではこのシーンは欠かせないでしょ。
渡瀬さんと部長は親戚関係なんだけど、
部長は渡瀬さんに最愛の姉を奪われた恨みが
心の声で明らかになるのがほんとに…もう…
その姉さんがいなくなって心の拠り所が無いから
ラウパンで大下くん(大内さん)を道連れにして
👶になって甘えてるのかな…と想像してしまうのよ。

大丈夫。姉さんの面倒は私が見ます。

D-river 部長の心の声より抜粋

ほんとこれを聞いた瞬間身震いがすごかったもん。
AI=愛 という事実に気がついてしまったのだから…
いやもうこれやばいよ…重いよ…機械と同じくらいさ…


細かいけど好きなシーン

竹下教授の回想シーン。
→アマテラスロボが可愛すぎるし、藤やんの
娘役がツボ🤣あのシーンは笑いに全振りしていて
いきなり笑いをおみまいされるの、好きだなぁ。

大下さんと船橋くんのラインシーン
→文面はビジネスビジネスしているけれど、文の
端々に現れる苛つきが堪らなく良い…
冷静なインテリ船橋くんと苛ついてるが文面は冷静な大下さん。すっごい細かいけどラインの画面も見ちゃうよね。

ヒゲさんと大下さん
→ヒゲさんがはじめて歩くのを見守る大下さんが
保護者のようで癒される…
段差を乗り越えるとき「頑張れっ」とエールを
送っているのもまた愛らしいんですよね…


船橋くんの子犬感

船橋くんがね、可愛いんですよ。
でもものすごいメンタルの持ち主でさ、
毎度のように部長にネチネチ言われても
病まずに諦めずに図に乗る。
テンションが上がってファイルをバラバラ
落としてしまうのがまた愛らしくてさ…
部長にプライドをへし折られそうになったとき、
子犬のようにプルプル震えていてさ…
船橋くん、ほんと可愛い人だよな…


大下さんと部長の煽り合い

この作品の中で大大大好きすぎるシーン。
弱みを握られた部長と煽る大下さん。
「バブー」で明らかに焦り始める部長が
なんだか可愛らしいな…と思っていたら
大下さんが部長に連れられてラウパンに
どハマりしていたのが堪らなく好きなんですよね。
でもその一連の流れの後に
「下請けが指図すんじゃねぇよ」とヴィランのように
言っていたのを聞いて会長の悪役っぷりにゾクっとしたんですよ…
それもあるから大大大好きなシーンなんですよね。


opening movie

ムービーがスタイリッシュでかっこいいんですよ…

おじさんのかっこよさ✖️ラテンのリズム

これ、俳優陣のおじさんの自然なかっこよさを
引き出しているんですよ。
初めて観た時かっこよすぎて息が止まるかと思ったのよ…

部長もとい会長の色っぽさにノックアウト
してしまったの…
なぜ眼鏡を指で撫でるだけでこんなにかっこいいの…?撫でてるだけだよ?
たぶん私が同じ仕草をやっていてもあんなかっこよさは出ないのになぜ会長はかっこいいんだろうか…


結局バドエン?ハピエン?

D-riverのラストシーン、渡瀬さんとヒゲさんが
病室で笑い合って終わるんですけど、
あれってハッピーエンドなんでしょうかね?
私はね、メリバだと思うんですよね。
自動運転は事故ってダメになって、
事故ったロボ(ヒゲさん)がデータを消されて、
渡瀬さんはその事故で記憶を無くしてしまう。
竹内さん(竹井さん)は事故であの世へいってしまう。
いやこれもうバッドエンドだけど私の中では
メリバですね。
メリバだメリバだと言ってるけど切ないんだよな…


総括

やっぱり私はD-riverが好き。
前よりかは少し熱が落ち着いたけど、
改めてまた見直すと好きポイントが
増えていくからD-riverはやめらんないんですよね。
また気持ちがまとまったら長文のOOPARTS
好きな作品レポートを書いていきたいな。


ここまで読んでくださっていただき、
ありがとうございました!😆

ではでは!👋🏻

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