【出産】最高のエクスタシー
子どもの頃から体が弱く、
思春期から女性の不調に悩んできた。
そんな私でも23歳で1人目の子どもを
授かり、生き甲斐ができた。
自己成長
喜怒哀楽の感情、がんばる、
休む、頼る、甘えるとか
表現は同じでも人によってキャパ、
閾値が違うから
人は同じではないことを理解すると
違う価値観に触れても
ジャッジしなくなった。
痛みの感じ方もそれぞれだから、
お産はどうなんだろう?と
自分の身体で研究したくなり、
3人目のお産は自宅出産を選んだ。
2人目までは痛みが恐怖で
無痛分娩を選んできた。
でも麻酔は効かず、
息をするにも苦しくて
吐いたり、痙攣したりで、
「お腹切って出して欲しい」と
頼んだくらい辛かった。
だから3人目のお産で
自宅出産すると決めた時、
周りの誰もが心配した。
「病院が安心だけどね。
自宅で産むなんてあなたには
できないんじゃない?」
助産師さんからは
「途中でやっぱり
無痛分娩がいいと思っても
できないのよ。
お産は、自分で産むという
強い意志が必要よ」
自責で望む。
まるで人生と同じだ
親や誰かの意見に左右され、
他人軸な選択をしてきた子ども時代。
私は私の人生を生きたい、
何でも自分で選択していきたい、
そう強く願ってきた。
3人目のお産は
自分が決めたスタイルで
やってみたくて、
マインド、体、環境をととのえ、
心配するパートナーにも
自分の考えを伝えて、
協力をお願いした。
自宅出産を選んだ理由は
他にも色々あるけど、
その1つが
痛みの感じ方を検証したかったから。
無痛分娩を選ぶほど
痛みに弱い私が
マインド、体、環境をととのえて
自宅出産をしたら
痛みの感じ方が違うのではないかと
思ったから。
そして、エッセンシャルオイルの
有用性も検証したかった。
そうして迎えた念願の自宅出産。
大好きな音楽をかけながら、
パートナーにつかまって産んだ。
200名以上の出産に立ち会って
こられた助産師さんも驚かれるくらい
快適なお産となった。
笑ったり、歌を口ずさむほどの
余裕もあった。
「快適な、気持ち良いお産」
これもまたキャパ、閾値が違うから
他人がどう感じてるかって
本当のところ分からない。
私は気持ち良いお産を
したのだけど、
これを分かりやすく伝えると
「セックスでも感じたことのない
最高のエクスタシー」
生命を生み出す神聖なお産。
宇宙とのつながりを感じ、
願ったこと、イメージしたことは
何でも叶う、
私は無限だと思えた。
実は、お産の少し前に
ネットサーフィンで見つけた
女性の投稿に目が止まり、
「お産は最高の
エクスタシー。癖になるほど
何度だってやりたい」
と載せられていて、
そんなことってあるの?
私にもできるのかな?と
ワクワクしてた。
お産をする度、みえない世界との
つながりも強くなる。
自宅出産は
よりその体感があり、
本来の自分を取り戻していった。
自分の直感を信じて決めたから
とても良い経験ができた。
人生は選択の繰り返し。
お産のスタイルも
自分で選んで本当に良かった。